2021年12月27日月曜日

最近 やらないといけないことをそれなりにこなして

それなりにチームワークで仕事して っていうなんてことないことを

当たり前にこなす日々を送っていて、

物事を面倒くさくする 以前のような自分ではいられないことに気付いて

そのどうしようもなく 自分が自分でありたい と願い

それをどうにかして保つために

絵を描き始めた 別にこれは人に見せるものではなく

自分の気持ちを落ち着けるためのもので、

自分が自分であることを保つための 一つの方法であるだけだ


今年は色々あった というか 大きなことがあった

子供が生まれたことだ 家族ができたことだ


ただ表現が止まっているな、、、と

来年は、自作をどこかで発表したい


実は僕は、東京国立美術館に収蔵されている日本の1900年代前半の絵に感動することがあると最近、というか、ベルリンから帰ってきて気付かされることがあった

力強く、真面目で、一途な印象を持っていて、好きなのだ。

こういうのを書くと、自分が保守的な人間なのだ、と気付き、嫌になる

リベラルな思想を持った人間になりたい、といつも望んでいるのだが、自分は、そこには到底たどり着くことはできなさそうだ


とにかく、来年は、東京国立美術館の展示にまた行きたいと思う






2021年12月25日土曜日

 ゴミ・袋・塵・糞


色々なレイヤーが頭の中を交錯していく〜〜


一体何なんだ

2021年12月15日水曜日

不確定性

 最近、何かを感じることが足りないな、とすごく感じる


家族ができて、子育てもあり色々と大変なわけなんだけど

それは置いといて、

自分の作品制作で何か足りないものがありそうな気がしている

それは、ドキュメンタリー的な形式・様式について考えるのではなく、


「ある不確定なもの」に立ち向かう姿勢が足りない


ということだ。

ただ、この姿勢に体勢、変更するには、自分には、

何か、女装するとか、それぐらいの転換がないと

できない気がする


どこに行けば、その 体勢 を作ことができるか、

コロナで、難しい部分もあるが〜〜〜


なんて、中学ぐらいから、その体勢だったのに、30代後半になってから、まともに

なっちゃったんだな、

と社会に揉まれたな〜〜


アートか・・・・




2021年12月4日土曜日

斎藤玲児作品について

 彼の作品は、不思議だ

袴田さんの文章は不思議だった


わかりやすさを求められる世の中で、わからない・わかる  いや、見たものを何何と認識させる のような意味で

ハッキリとわかるとは言いきれないものが流れていく

番組制作でも、ドイツでの映画の、授業の中でも、ハッキリ何を撮ったのか、何を見たのか、視覚的に伝達したものを求められる、

その意味で彼はそんなことに画像を伝えるということに執着しているとは到底呼べない表現をしている

それが、自分の視覚的な認識をどうその映像なりキャンバス内に定着させるか、ということがテーマに、もしかしたらなっている?

のではないかと思い、

その抽象度が

ギャラリーや美術館で見る具体性からかなりかけ離れたものであるという意味でも、

極めて特異な作品になってき始めた?

のではないか、と思うようになってきた



2021年11月30日火曜日

ずれ

 仕事のライブ配信で、金融系のセミナーをやって、話を聞いていたら、

ある金融投資パネリストが、日本は格差が開いたというが、日本はお金もちがいなくて、格差なんて開いていないほうです。と言っていた。

それを聞いて、自分は、そうか〜、多分お金をある程度稼いでいる人にとっては低賃金で働いている人をほぼ見てないんだろうな〜

と思って話を聞いていると

さらに別な人が、 

金融投資の氷河期や真逆の良い時期を見せてきて、

20代30代は、アベノミクスで、いい時期を見ていて、40代50代は、氷河期を経験していて、

だから20代30代は、与党に入れる人が多いと言っていた

そうなのか〜〜


と自分は、お金を持っている人からの視点は、どうやらこうらしいと、想像し、

自分がどれだけこれまで貧乏生活をしてきたか、と思って、それを政治にぶつけていたのかもしれない、そして、自民党のせいだと思っていたのかもしれない

多分、自分は、これまで、アートなるものを志していたせいか、全然お金にならないし、お金ではないものをいつも追い求めたせいかそのスパイラルにはまっていたのかもしれない、

などなど、思って、何だかこのセミナーに参加して、というか、配信をしていたらこれまで自分が生きてきた世界の真裏を見たようで、それが、自分の人生は、コロナによってだいぶ変わったな〜

と思い、なんてヘンテコな人生で、

風が吹けばすぐに吹っ飛んでしまう、人生をこれまで生きてきたんだろ、

と凄く潔く思った  

こんなに簡単にこう思えるようになったのは、自分が歳をくったからだろう


2021年11月29日月曜日

EFC vol. 3.5 終了しました

 EFC vol. 3.5 終了しました。

お越し頂いた皆様、ありがとうございました。


そして、次回、どうしようかなぁ〜〜、と前回と違って結構悩む感じありですね


いろいろと愚痴があるけど、しまっておこうと思い、、


ところで、先週

福島の原ノ町に行った、いや  飯舘村に行こうとして、たどり着けない  ことに気づき、飯舘村の周りをグルグルまわって帰ってきたあと、

原ノ町に泊まって、夜、飯を食おうと  うろうろしていたら、

本当に街がひっそりしていて、怖くなっていたが、それは 別に皆いなくなったからそうではなく、車社会だから歩いている人間なんてほとんどいなかったからで、

そうやって、原ノ町の駅前で、1人で入れそうな、居酒屋を探していると、何件もあることに気づいて、それが面白く、

そして、店を除くとヤクザみたいないかついおじさんがいたりして、タバコもガンガン吸っていて、そこはやめて、

そして、違う店にたどり着いたら、そこでもとんでもなくタバコをみんな吸っていて、東京と本当に違うなと思い、面白くなって、

ぎっしりみんな座っているカウンター席に座ることになり、全員おじさんで、全員タバコ吸う中で、めっちゃいいお母さんがでてきて、うまい、アサリバターなんかを食べたりして、最高でした

久しぶりに、タバコを吸ってやろうかな、とか思ったりしていたら、隣の方からお声かけがあり、タバコ吸っていいですか?

ということで、話しかけられ、店主もタバコの話しで、ゴールデンバッド吸ってんだよ、

と言われ、つらつらと、タバコの話から、ここの地域の話になり、汚染地域の話になり、仕事の話になり、

熱燗もらって、酔っ払って、帰って、

久しぶり、コロナを全く忘れた、昭和な夜を過ごしました





2021年11月21日日曜日

Experimental Film Culture vol 3.5 in Japanが明日から始まります!

EFC: Experimental Film Culture vol 3.5 in Japanが明日11月22日(月)から2日間の日程で始まります!

是非お越しください〜!!!


Vol 4も行う予定ですが、今回は、これまでの作品からピックアップして、上映するものとなっています!


今回は、作品と作品の間に時間をわりと空けていますので、

ゆっくりと鑑賞+お茶 ができると思います。

http://efcjp.info/experimental-film-culture-vol-3-5-in-japan-%ef%bd%9e%e3%83%9d%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%ac%e3%82%aa%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%8a%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96%ef%bd%9e/


また、オンラインで、西澤諭志監督の「百光」と加藤貴文監督の「15s」が上映されていますので、

是非!

This program from Japan by two filmmakers is online now!

A film "Hyakko" by Satoshi Nishizawa and a film "15s" by Takafumi Kato are shown here. Please check it out:






2021年11月8日月曜日

Jafar Panahi監督の「HIDDEN」を見ました

この人の映画、

車の中に乗っていて、その話と映画の中の最初から没入していく

そしてミステリアスな最後の女性の歌と主人公の女性のあるプロジェクトなのか、


いろいろとわからないことがるが、引き込まれてつい見てしまう

彼の作品は本当に素晴らしい雰囲気


そして、iphoneで全編撮られているという

現代において、こういうタイプの作家の場合は、iphoneで十分だし、

むしろミスがなくて 良さそうだ

そして、自分のミラーレスなんかよりも全然よく撮れているように思ってしまったww


全然関係ないが、やっぱり働くのは大変ですね・・・

どうして、上へ上へを目指そうとするのか、

やれやれ これやれあれやれ

と本当にサラリーマン、大変です 汗汗


作品のさ の字も最近、考えれないような

いやどこかで 少し考えているものがるが、

最近ロケベースの作品になっているため、

行かないと話にならない


騙し騙し、やるしかないっすな・・・・


あぁ嫌だ嫌だ・・・、社会は嫌だ



ところで、

最近、札幌に行ったのだが、多和田葉子さんの小説「雪の練習生」を読んでいたら、

この雪の練習生の主人公は白熊で、一世代目はロシアから西ドイツへ亡命し、二世代目は西ドイツからカナダへ亡命し、三世代目はカナダから東ドイツへ亡命する という話で、最初は、小説を書いていた白熊が サーカスへ そして 動物園へ と仕事が変わっていく という不思議な物語で、

この日本の全く裏側の世界を描く多和田さんの方法に全く感心するばかりだが、

飛行機の中で、この本を読んでいたら、スチュワーデスさんが、白熊のぬいぐるみを売り歩いていて、隣のおばさんが、2008年に別な白熊を買ったのよ、だから頂戴、と言って買ったので、自分も子供へ白熊のぬいぐるみを購入することになった

白熊は、北海道だから白熊らしい

この物語を札幌で話す、と言うフィルムエッセイを

選挙の真っ只中に作ったのだ


ただ、思った以上に、どうにもならなそうで、これを作品て言っていいのかな、〜〜〜

なんてことを思っている

ちなみにこれは、720✖︎480で、4:3で作った代物だ



わけのわからないことをいろいろとやっていますが、

11月の終わりにはEFCがあるし、

自分の作品を撮影に、福島にもまた行きます。


生きている実感欲しいっす、

作品で食えている人、

先生で食えている人、

頑張って作品作ってください、


自分は自分でやれることをやるだけだ〜〜〜

誰にも声かけてもらえないにしても 最近 汗 笑


頑張らないとな・・・と






2021年10月31日日曜日

山形映画祭から日々が過ぎて

 山形映画祭から日々が過ぎて、いろいろとやっていたら、ここに何も書けずに、時間があっという間に!過ぎていました 歳をくうというのは怖い 40が見えてきました

それで、突然、eric claptonの「change the world」を聞いて、スゲー、優雅な気分になり、

自分が親父化していることに気付いたりして、、笑 

そんな秋を感じております 日曜日






さて、
ポレポレ東中野に併設のポレポレ坐で、11月22日&23日にExperimental Film Culture vol.3.5 in Japanを開催しますので、是非お越しください。

今回のチラシデザインは、大学の同期のグラフィックデザイナーの松田 洋和さんです
彼には、卒業制作の本のデザインを頼みました!!こういう、つながり大きいです
感謝です。

松田 洋和さんのWeb

Trailerです。制作は、EFCメンバーの西澤諭志さんに制作して頂きました
ありがとうございます!!



今回は、これまでのEFCの上映会で上映した作品をセレクトし、再上映する試みとなります。
さらに今回は、堀禎一の「天竜区」シリーズが登場します。

日々変化していきますね、、
生きている感じがあります。

そして、本日は選挙の日であり、
10月31日
何か、コロナで生活が一変した人の一人としては、
11月1日〜 もしかしたら、別な日々が始まる!?んじゃないか、ぐらいの、
気持ちで、今回の選挙は、政権交代の希望を何故か、持っています

私は、
横浜港北区の小選挙区では、 立憲民主の中谷さんへ
比例は、 共産党へ

入れました。
本日、全く楽しみです。













2021年10月11日月曜日

ラフカット 本日終了

ラフカット 自分の回終了しました。

なんて素晴らしい場に立ち会えたんだろう、と喜びを感じております。

本当に本当にありがとうございました。


真剣な眼差しと指摘が、ちゃんと胸に残りました


自分のことをわかって欲しくて、セルフドキュメンタリーを初めて作った時のことを思い出していました。

当事者である立場|そうでない立場

これはこの10年、

(実は、もっと前から? 考えていたのかも、自分が当事者になるには?という問いでもある)

そしてこれからも自分が考えていく、こと、であり、

それが自分の考えを成長させてくれる、こと

でもある


それを考えていくこと、

酒井さん、渡邉さん、衣笠さん、濱さん、石川さん、丸ちゃん、みなさま

ありがとうございました。


次のラフカット も楽しみです。

→追記!

長村ひかりさんの

ラフカット 終了しました。

こちらも引き込まれる作りの映画で、温かい人のぬくもりを感じすごく

感じました

続きはまた、



昨日のBetween yesterday and tomorrowの上映もトークも素晴らしかったですが、

崟利子さんもおっしゃっていましたが、この作品は、自分も撮影しているし参加しているけれど、前田さんの作品だと思っています。

何だか自分の作品、という感じがしないです。

映像に対して、そういう関わり方もあるか、とは思っています。

考えることもいろいろとあります


2021年10月10日日曜日

本日2021年10月11日(月曜日)は、ラフカットに出ます

ラフカットに出ます!!

10月11日(土)10時30分〜

https://online.yidff.jp/en/program-en/film/yr/

よろしくお願いします。

是非



2021年10月4日月曜日

山形国際ドキュメンタリー映画祭の ラフカット で上映されるということで、

楽しみです。これは、無料のプログラムで10月11日の10時〜行われます。

自分のフッテージのために、2時間話を費やして、他の人々と話ができるなんて、

なんて贅沢な時間なんでしょうか、

大人になってから、そんな時間を持ったことはなかった


これは、これから作品制作をする上で、未来永劫レベルで、自分の制作姿勢に関わってきそうな気がしてなりません。

そう考えると、ちょっとある意味では怖い、というのが自分の意思の側面でもあります


その他、映画祭で上映される作品の、チケットをけっこう買ってしまいました。

こどものお世話をしながらなので、ちゃんと見れるか不安ではあります。

2021年9月20日月曜日

 大事なことの上にこの大事なことがあって、そしてさらにこれが大事で

なんて、大事ランキングを考えていたりするのが、

一瞬の出来事や

目の前の状況で、その大事なことが目まぐるしく変わっていく

大事なことを理性的に考えていき、整理したりして、

そういうことをやっている自分が何か

とても人間臭く、

アーティストはそういう生き物ではないんじゃないか。

なんてことを考えたりしてみて、

自分がやっていることは、もうアートではなさそうな気になっていた。


ドキュメンタリーの世界に足を突っ込んで、

そしたら、ズボズボと、ドキュメンタリーや映像素材なんていうニッチな方向へと風と腕力で流されているようだ。

そんな一眼レフを触るのが好きなお父さんみたいに自分がなっていっているようで、

アートからは、遠くなっているなとふと気付くのでした。


今回の芥川賞受賞作品、石沢麻依著『貝に続く場所にて』

を読んでいる

高尚なものだ。と思った。

自分が震災|福島|ドイツに住んでいる自分

みたいなもの(鈴木は、2013年〜2018年までドイツに住んでいた)を重ねて

読みたくて読んでいる、

あのドイツの重厚な町にただひっそりと日本人が住んでいて、心細い感覚が自分にはあって、

芸術なんかよりも、

心細い自分の立場の方を心配する自分を日々感じていたな、あの頃、


夢遊病患者のように、そして、夢のように、夜、自分から抜け出した自分は、自分を上から見て、自分を心配していた

そのことと、震災のことが重なっているような、

これは自分にとっての感覚なんだけど、

ある|重なる

と思った





2021年9月10日金曜日

制作

現在、制作中の自作「福島形相日記」で山形国際ドキュメンタリー映画祭のラフカットに出ます。初めて、個人の自作が山形に選ばれてとても嬉しいです。色々なダメ出しや、これからのこと、撮影のこと、プランなど話して来たいと思っています。選んで頂いて本当に感謝です。今の自分には、今、助言をして頂ける人が必要だと強く感じているからです。https://www.yidff.jp/2021/program/21p3-0.html


10月11日(月)10:30-12:30 の上映になります。
自作「福島形相日記」(2019-)

内容:2013年ぐらいからこの場所から遠ざかっていた、空白の時間を埋めるために、2019年ぐらいから少しづつ、海沿いの福島を訪れる撮影を開始、プライベートで重要な人物に会えるかどうか|父親が住んでいる場所を訪れることが最初の目的であったが、いつしかその他の地域にも目が向くようになり、双葉・相馬・楢葉と訪れる その日々の記録です。

2021年9月5日日曜日

献灯使

「献灯使」 を読んでいる


献灯の意味が面白く、

火は不浄を焼き払うという意味から、社寺・神仏に灯明を奉納すること。

この役割を担う人のことを、献灯使 と呼んでいるのか?

造語であり、面白い

そして中身も、政治と未来とが融合した形の表現で

至極面白く、拝読中


写真美術館で、。

畠山直哉の写真を見た、東北の傷跡の変遷は、やはり興味深く

心に響いた


何か、書かないと やらないと 写し取らないと、

など思った





2021年8月27日金曜日

ワクチン二回目摂取しました。

8月25日(水)

19:45   摂取 36.2

4時間後  24:10  腕が痛くバファリン摂取




8月26日(木)


14時間後  09:20  36.8度 バファリン摂取

18時間後  13:30  37.1度 

20時間後 15:10  37.8度

      15:25 38.7度


以降、38度ぐらいを遷移


23時間後 18:00 バファリン摂取

24時間後 19:30 37.4度


腹痛


29時間後 24:30 38.7度



8月27日(金)


37時間後  9:30 36.2度 



2021年8月17日火曜日

復帰闘・楢葉・父 など

キッドラット タヒミックの「悪夢の香り」を見た

途中までしか見ていないが、奇妙だと思っていた


そして、ずっと見たいと思っていてクレーマーの「ルート1」も途中になってしまったが見ている


育休も終わり、福島のプロジェクトも終わり、

コロナも加速し、

こもる生活は続きそう


また福島行きたいなと思っています

少しづつまたやりたいことが見えてきたような


修行だな〜


そして、父親が出没する教会へ連絡して、

やはり精神世界のこの流れというか・・・・


う〜む、

そして私は、別なあそこの場所に行ってみたいと思うようになり、

今何が見てみたいのか、


と自問して


太宰治の本を読んで、あの人がやろうとしている事は、こういう事だと気づかされたり、

そして、科学的な理屈とかいろいろ嫌になったり、などなど


子供は可愛いです。








2021年7月30日金曜日

子供が耳の検査に引っかかり不安を持っています。

大丈夫かな

ダウン症でもないし、御体満足ではありますが、

耳が聞こえなかったら、話もちゃんとできない、

なんてことになるんだろうか。


昨日、初診を受けて来ましたが、

あんなにあっさり5分くらいで、次は1ヶ月後に来て下さい、みたいなことになるんだな〜


さっさと精密検査をやってくれれば良いのにと気をもんでいたけれど、

成長したりするので、1ヶ月時間を空けているということだった


生後1年は、人間の一生の中で一番成長するらしいので、

何が起こるのかわからないらしいよね


無事にスクスク成長して欲しいです

2021年7月22日木曜日

育休

 実は、育休中です。

そろそろ1ヶ月が経過します。

あまり世間の人とコンタクトを取っていないので、気になっています。

あとちょっとしたらまた復帰することになるわけですが、


そしてオリンピック。

謎ですね、この祭典。

どう考えても、やる意味を感じないし、

何だか黒い辞任劇が怖いですヨ


自分の子供が障害を持つ子だったら、と考えると恐ろしい

そして、誰かの記事で見ましたが、

日本での障害を持つ子供 これを異常事態と考える性質が強そうです。

もっとそれを普通のこととして、この子はそういう子なんだ、

と受け入れていくこととかできるんか

などなど

色々と考えさせえられる


全然映画見れてないです



2021年7月19日月曜日

 最近子供の世話をやっています。ようやく、1ヶ月がそろそろ経過しそうです。大変ですね〜〜 赤ちゃんは昼夜逆転しているんですね、3時間おきに細切れで寝ると腹が痛くなることがわかりました

映像の話などあまり書けないです


子供の世話、結構大変です〜〜

昼夜逆転しているんですね、この人たち。

別な生き物のようです。


でも、可愛い、と思うのは本能的なものでしょうか。

面白い時もあります


味わったことのない不思議な感覚です


2021年7月11日日曜日

HP

HPを久しぶりに更新してみました 

http://hikarusuzukifilm.work/


越後妻有トリエンナーレ にOngoing collectiveとして今年出る予定でしたが、

来年になりそうです。

2021年7月6日火曜日

本日、


鈴木の子供の出生届を出してきました

「鈴木 光愉(みゆ)」

と名付けました。

娘です。


どうぞ宜しくお願いします。

2021年6月26日土曜日

 本日健康診断でした・・・

初めてバリウム飲みました 飲んだ事ないんですか!?

とか聞かれてこれまで会社員じゃなかったので・・・

と心の中で思いながら・・

コロナ禍で、ヤバいので会社員になりましたなんて一言も言えないですよね 


ところで、今日は、

「暗くなるまで待っていて」

https://bijutsutecho.com/exhibitions/7988

を見てきました

2021年の現代において、フィルム表現がまだ生きているなんて!と一般の人は思ったかもしれないです、その意味で、かなりアトラクション感があるかもな、と思ったりして、構成も割と飲み込みやすくわかりやすく、ザ!コンセプチュアルアート!みたいな感じとは一味違う感じで

大衆的でありながら、美術と映画を模索する良い展覧会だと思いました


その後、久しぶりに、外でビールを飲んでwww


荒木 悠展を見に行きました。

こちらは、突然気合の入った個展で、コンセプチャルな、全体の前菜とメインディッシュを堪能する、現代アートのフルコースが用意されていて、

あぁ、武蔵野美術大学に行く必要はないな、と自虐的な意味で思うような展覧会で、一皮上の雰囲気を持った展覧会でした

大変刺激になりました


以上を見て、

その後、オーバーハウゼン で大賞を獲った村岡由梨さんの「透明な私」と比べたりして、

いろいろな世界観を思い巡らせながらの土曜日となりました


鈴木が現在、新潟の十日町・津名町で制作中のドキュメンタリーのことも思い出して、

自分は、ドキュメントに重きを置いていて、それ以上、その事実を自分なりに演出できない、いや、したくない、気質なのではないか、などなど

(今、映像人事類学の本を買って読んで、全然面白くなく、新しいことが一つもなく)

色々と考えるきっかけになり


そして、今自分の子供が生まれてそろそろ会えそうで・・・

など








2021年6月24日木曜日

生まれました!

 生まれました!


2021年6月23日(水) 0:18 

地上、到着時間となります!


今、コロナで会えないので、

一回会って以来、会っておらずなので、

また後日、楽しみです。


本当に可愛いです。

こんなに可愛いとは思っていませんでした

2021年6月12日土曜日

 世田谷美術館で若林奮のグループ展を見てきた

久しぶりに美術展を見に行ってすごく満足している


そして、空間を捉えることを振動と言っている彼の感覚が面白く


感じていた


そして世田谷美術館、の場所が最高だった


2021年6月10日木曜日

 まさか 自分も人の親になれるとは思ってもいませんでした


どんな人に育つか、本当に楽しみです

2021年5月27日木曜日

メモ

 https://vimeo.com/ondemand/deutsch


アメリカ行ったら、ここ行かないと

Arsenal的な存在か

http://anthologyfilmarchives.org/.../pro.../essential-cinema


6月〜9月は子供さんが産まれるのでそれに備えて生きようかと思っております


人生で一回くらいしかない時間なのかな、と思っております。




2021年5月21日金曜日

これを逃したらまた見れない

 https://mediacityfilmfestival.com/thousandsuns-cinema/?fbclid=IwAR2Vj2YTYWf-f7Hi9mpvnyvw5M8dS1D4Xqk8CpP6qt78ZFR9K2NrYHaCMxw

2021年5月9日日曜日

 たまにアートを見たくなっている

https://www.tomotosi-museum.com/about


見に行こうかな〜〜と思っている

変なもの見たいし体験したい時あります


アートって変なもの ということでいいでしょうか

2021年5月7日金曜日

“The Park - Le Parc”を見ました

“The Park - Le Parc” - Damien Manivel を見ました 




Experimental film culture vol.3 in Japan (ミニ上映会)の写真も載せておきます







2021年4月2日金曜日

EXPERIMENTAL FILM CULTURE VOL.3 IN JAPAN ~ポレポレオルタナティブ

「EXPERIMENTAL FILM CULTURE VOL.3 IN JAPAN ~ポレポレオルタナティブ」

本当は、2月に行うはずだった上映イベントがようやく実施できるようになり、4月後半に行う運びとなりました。宜しくお願いします!

■上映予定プログラム:
Aプログラム:エッセイフィルム―フィリップ・ヴィトマン
Bプログラム:ビデオレタープロジェクト
Cプログラム:二人の父-鈴木光と金川晋吾
Dプログラム:アルゼンチンの二人の作家-マリア・アルシェとネレ・ヴォールアッツ
Eプログラム:奥間勝也
Fプログラム:「~映像と斜陽」再編 国内の美術作家による実験的な上映会の試み
Gプログラム:ジェームス・ベニングと吉田孝行
Hプログラム:加藤貴文
Iプログラム:池添俊とシルヴィア・シェーデルバウアー

■日時
2021年4月29日(木・祝)
12:20〜【A-1】
14:10〜【B】
15:50〜【C】+トーク(鈴木光×金川晋吾)
18:20〜【D】
20:00〜【E】+トーク(奥間勝也)

2021年4月30日(金)
18:00〜【A-1】+ オンライントーク (フィリップ・ヴィトマン)
20:10〜【A-2】

2021年5月1日(土)
11:30〜【F】+トーク(出品作家)
14:00〜【G】+トーク(吉田孝行)
16:00〜【H】+トーク(加藤貴文×西澤諭志)
17:40〜【I】+トーク(池添俊)
19:30〜【A-1】

言語: 上映:複数言語・日本語字幕付、トーク:日本語

料金: 一回券:1500円 /三回券:3600円 /パス:7000円(8枚限定販売予定)

予約の場合はこちらのメールアドレスにお願いします:experimentalfilmculture@gmail.com

03-3227-1445


情報:

ポレポレ坐

http://pole2za.com/event/2021-4-29-5-1.html


ゲーテ・インスティトュートweb日本語

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22164518


ゲーテ・インスティトュートwebドイツ語

https://www.goethe.de/ins/jp/de/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22164518&


2021年3月14日日曜日

DAU. ナターシャ

 http://www.transformer.co.jp/m/dau/


見てきました

DAU. ナターシャ 

正直、すごくしんどかった しんどいの意味は、張り詰めた空気感と、男性軍人からの女性への拷問 などなど

空気感がヤバすぎて途中で席を立ちそうになった

後ろから女性の泣き声が聞こえて

自分は泣くというよりか、その場にいられないような恐怖感に襲われた


見終わった後に、この主人公の女性を演じた女優のコメント

多分本物

を読んでほっとした

https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_50c08166-b215-45da-9c16-6ae698f67b42.html


変な 日曜日でした

息の跡

「息の跡」見ました


ポレポレ東中野は、盛況ですね


良い映画でした

被写体がいいですよね

クラシックな構成を持った映画で、小森さんはそういう意味で、正当性のある映画作家のイメージを持つようになりました

http://ikinoato.com/


すごいな〜

2021年3月12日金曜日

Spirits Closing Their Eyes

 「Spirits Closing Their Eyes」

見ました


凄まじく良い作品でした



2021年3月11日木曜日

03.11.2020

3月11日

今日はこれ 自作「Mr. S & Doraemon」見てください 2011年3月12日に撮影した日に戻って行く


This is an english version. The day goes back to the day which I shot on 12 th, March, 2011.



2021年3月10日水曜日

報告

 実は、今年2月に結婚し、

6月に子供が生まれることになりました。


とても嬉しく、この状況を記録に留めておこうと思っております

多分、コロナがなかったらこんなことになっていないかもしれないです。

何が起こるかわからないです

感謝

2021年2月28日日曜日

映画『二重のまち/交代地のうたを編む』

映画『二重のまち/交代地のうたを編む』を見ました。

火のない所には煙は立たない という言葉は、少しネガティブな感じがするけれど、その逆の意味でポジティブに、この映画ができることの必然性を感じた この映画はできるべきしてできた映画なような気がした 見る価値があると思いました。

何か、逆のコトワザはあるだろうか、

 https://www.kotaichi.com/

話が紡がれていく、その紡ぎ方が、すごくピュアで、若い人たちの気持ちや思い・その他の, この場所で生きた人々の生が伝わってきた

すごい映画だと思った

泣いてしまったし


その彼ら・若い人々の誠実で真っ直ぐな思いに、心を打たれた

すごくありがたい映画だと思った


いい映画だと思った

そして、ここでドキュメンタリーという意味を超えて、ドキュメントそれ自体が持つ・リアルな感覚がフィクションなんていう概念を軽々と超えてしまったという風に

我々人間社会に与えたその出来事 2011年のそのことが

本当にただ大きく、そして人間はどう生きるのか、

という絆の問いを持って迫ってくる、その意味が素晴らしく響きました

胸に素晴らしく響いた

いい映画でした。



2021年2月22日月曜日

シャドー・ディール

シャドー・ディールみました

こういう映画の見方が実は僕はあんまりわかっていない

アメリカのドキュメンタリーで、ディスカッション型で論文のようなものがあって、話を積み上げて説得するような映画構造になっている

例えば、「主戦場」もあるテーマを軸に、社会的なグレーの部分をクリアにしていくような爽快なものもあるが、

この作品は、爽快では合ったが、ある意味で、ちょっとワイドショー的に、都市伝説的に、このネタをいじっていくような感じで、

面白かったけれど、真実味にかける 

そして一生クリアになりそうもないような問題

アーカイブのフッテージの許可はどうしてるんだろうなこれ、

この量の政治発言の権利元をテレビ局からクリアするって、会社あっても、ほぼほぼクリアにならないと思うんだけど、


しかし、映画を見終わった後の渋谷の街は暗いなと思った
ただ、通り沿いの宣伝映像の声だけが響いて、街は真っ暗だ

僕はでも活気ある夜の渋谷よりも、このゴーストタウン化、というか、魚が静かに夜泳いでいるような感覚が好きだけれど

コロナは早く終わって欲しいと思う







2021年2月14日日曜日

アジアンフィルムアーカイブから委託された映画

この二本のプログラムを見てきました

2021年2月14日(日)

https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2021-04-10

https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2021-04-09


面白くて印象に残った映画:

イラニ・バッグ:

 https://diff.co.in/film/irani-bag/

カバンをモチーフにして、相手とカバンを共有する, 分かち合う、触る・触らない

ということが

コロナのこの状況をメタフォリックに表現していて、イラン人の目の付け所というか、この作家の作品の繊細さを感じた

イランの文化って、男性を女性が守るような文化で、それが今でも男性中心主義的なイランというか中東の問題であるかもしれないが、カバンを奪い合うというその男女の行為を見ていたら、ただカバンを奪い合っているだけなのに、様々な関係性を想像してしまって、それがすごく感動的だった ただの「実験的な作品」と括弧付されてしまうようなものではなく、ある物語というか、そういうものを感じた


気になった、というかあとで、

Raya Martinの「Spirit Film」

https://www.sgiff.com/films/spirit-film/

動物が出ているところでのモノローグと内容が合っていなかった、

あとで聞いたら、フィリピンの人は、猿や動物のように低俗だと扱われることを意味するのだ、と言われてハッとしてしまった



ところで、福島・宮城は、昨日の地震で大丈夫だったのか!!?

と連絡を実家や地元の友達と連絡をとっている

またこのような10年前の余震??が来そうな

余震でない可能性も?


日々を生きないと 篭りながら

う〜ん、この状況で、地震が起きて災害起きたら、本当にやばいです


そして、原発再稼働しているところは、本当に馬鹿なんじゃないか、と

思ってしまって、即刻やめて欲しい






2021年2月7日日曜日

最近

 そういえば、最近思っていることは、

というか、

やっていることは、

僕はテレビ業界ではもう働いていない

本当に一瞬あちら側での、プロダクションワークみたいなものを見たが、

今、落ち着いて、あの仕事のことを考えると、

一回やってみたかったんだなと思っていて

そして、あの仕事は表現とは全く関係ないことだとはっきりと思っていて、

今、悩みなくわかったような気がする

あれは、ただ某放送局の意向に沿って、ある形にはめて、情報を伝えている、

というだけで、

自分が求めている作家主義の映像作品・アート作品・映画作品とは全く別なものであるようだ


それを身を持って知れてよかったのだが、失ったものもあるような気がして、

それを別な形で、これからは、取り戻そうと、もがいていきたいと思う


それで、あそこで働いている人たちは面白い人もたくさんいると思うけれど、

単純に自分が求めているものとは違くて、

仕事で、お金を稼ぐ時に、それが割と面白いからやれてしまう感覚があるかもしれないが、

みんな耐えて、自分の好きなことをやれば、もっと映像表現の世界も変わっていくのではないか、と思ったりするのだけれど、

プロダクションにお勤めの方は、サラリーマン思考・一般的にお金を稼いで生きるという思考、をベースとしていて、

それを考えると、自分の映像作品への考え方のベースとなる考え方は、やっぱりファインアートなんだな、と全くもって、戻ってしまった


30代前半〜つい最近まで、映像でお金を稼ぐことを考えていたが、それをやめることにしたら、すごく楽になったような気がしている






ドラマガール

ドラマガール 面白い名前ですね

 ・https://iffr.com/en/2020/films/drama-girl

・https://halal.amsterdam/item/drama-girl/

エビス映像祭の上映プログラムの一遍見てきました


すごいオシャレ映画でした〜〜

僕の印象では、ヨーロッパの映画で、家族の関係性をテーマとして、ドキュメンタリーとフィクションの間での方法論を使った作品ってあんまり多くなさそうなイメージがあって、一方、日本では、家族間の関係性をテーマとした映画作品が多いイメージがあって、その意味で、自分にとっては、割とスタンダードな再現映画・カメラの裏側とカメラの前、みたいな要素を散りばめた映画で、すごく気心が知れているような感じを受けた。

劇場公開するような映画でもなく、このタイプの映画って、日本では絶対に作れない気がする。ドイツにいた時、日本で映画を撮ろうとしているドイツ人に会った時に、日本は本当にお金を出してくれるファンドや基金がないよね、と言われた

(←もちろん、ブロックバスター映画を作ろうとしている映画作家ではなく、割と実験的な作品を作ろうとしている作家から)

そして、今回のこの映画のような、タイプの作品を日本で資金集めをして、作るのはほぼ無理なんだろうな、と見た後に、思ったりした

一つ付け加えるとすれば、

ある意味で、ミランダジュライみたいな、オシャレさがこの映画にはあるな、と思った

コスチュームもオシャレだし、

撮影もボケがなく、べったりしたドキュメンタリー的な撮影で、

(それもコンセプトに入っているかもしれないが)

とにかくこのオシャレさを言うのは難しい


このオシャレさをやるのは、結構難しいと思う

それは別に服装だけの話でもなく、

この主人公の女性が持っている気質もそれに当てはまりそうな気がする


いろいろ考えると、これは、映画なんだけど、アート作品だな、

と思った


それがすごく不思議だった



2021年1月31日日曜日

磯部真也 イメフォ 個展

磯部真也さんのイメフォ 個展に行きました

失われた時を求めて

という言葉にganz 当てはまる映画作品を発表


太いな、と


言葉でない物語 を追う まさにイメフォ 周りの作家というか


素敵であり


そして私の個人制作は、


やはり言葉が重要であり、

それは一般的な、例えばNHKとかわかりやすい言葉を使用するとか、

そういうものからちゃんと逸脱した

自分だけの言葉を備えた映画を

憧れを覚えて

いる


その意味で、磯部真也さんのある映画思考へのルール設定はリスペクトである


今、自分は特に何があるわけでもない

ところにいる という現実が


訳がわからなくなり

その点に立つ



 

2021年1月27日水曜日

これ見たいな〜〜〜

いつ見れるんだろう。 

https://mubi.com/films/route-oneusa/trailer

2021年1月25日月曜日

青年団

 いや、古いとか、書いてしまったが、

今回は、このテーマだったんだ、と反省


次回また見たいと思います


平田さんの本を読んでいたら、確かに、すごく入ってくる、というか、自分に近い形で

見てしまう、

その共有感覚

というものを見て行きたいと思う


最近、その共有感覚というのが薄いと思っている

ドイツと日本があまり共有しているものがなく、

その生活をしていたからそう、思ったのではないか、

と思っている

共有感覚とは???

2021年1月18日月曜日

アルゼンチン

 文化庁、アルゼンチン行き、辞退しました 残念だった

 

ALMAYER'S FOLLY 

https://mubi.com/de/films/almayers-folly/trailer

2021年1月17日日曜日

眠れない夜なんてない

 平田オリザの「眠れない夜なんてない」を見てきた


前々から気になっていた、青年団の芝居

この作品は、

人々:マレーシアに老後移住した高齢の人々の生活・中年層でアジアに移住して仕事をやっている人々の休日・引きこもりだった少年が現在便利屋としてこのコテージで働いている・離婚を前にその関係性に盛り上がって海外にきてしまった夫婦=離婚記念旅行と言っている

場所:マレーシアの日本人が集まる 小さな日本

日本が嫌いで、外には出てみたものの、外国の小さな日本に住み、結局日本からは離れられない人々を描いている

時代:昭和

面白かったのは、

「昭和という時代」と「引きこもりなどの現代」「マレーシアと日本の戦争を介しての歴史的出来事, 関係」が、このセミパブリックな場所(=年齢や興味が違う人々が、日本を離れたい癒されたいという気持ちで来て出会ってしまった。)で、ミックスしていく、そこでの、その時代とトピックのジャンプや交互の行き来だった。

平田オリザの作品で見てみたかったのは、そのセミパスブリックという概念を使って、実際にどんな演劇空間を作って、演出しているのか、というところだった 建前とプライベートを行き来しながら、うまいことその状況が描かれていく。


僕の個人的な感想は、確かにうまいこと人間関係を描いていて、素晴らしい構成=響き合い、それによって建前からうまいことプライベートが見える作り、だと思ったが、なんか、古いな、ということを思った 

古いと思った理由は、今時名刺を出して自己紹介をしようとする男性、ま、いるかもしれないが、プライベートの場所でそれはやらないかな、と思っている

他の人はどうか知らないが、(仕事だったらもちろん別だけれど)

あと、現代ならもっと別なコミュニケーション方法や、海外で活躍している人だっていると思うし、すごく日本に閉じこもってしまっている人ばかりを描いていて、正直僕はウエッてなってしまった。そうそう、こういう日本が嫌だ、、というか←もちろん、これも狙いに入っているかもしれないが、

それを踏まえた上で、僕は、嫌な日本にいる必要はないし、

その日本のいやな場所に、嫌ならいる必要がない、と思う

古い考え方に縛られているのは、一体誰なのか


僕は30代や40代, の自分と同世代の人の作品を、漁って見てみたいと思った


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さて、全然違う話だけれど、アルゼンチンは、行けないです。

1年間のビザ申請の手続きをしようとして、今、国がビザを発行していないので、無理です、

と言われてしまって、

これで、文化庁に出発時期の延長が可能です、

それが無理なら、辞退してください

と提案され、

いや〜〜

それは正直ない、なと

もう少し柔軟な対応を求めたいです、正直なところ


越後妻有もどうなるのだろうか




2021年1月11日月曜日

El topo

 もぐら という意味なんですね、この映画のタイトル

大学の時に、これを始めだけ見て、無理だと断念した覚えがあります


今になってようやく見れました

すごい映画だった

なんだか自分の映画に対する考え方がある時期から変わってきたことに、最近なんか、その化学反応なのか、

ベルリンを経てからの日本


凄く面白かった この映画は、凄く象徴的に描く、言葉のいらない

極端な残酷さを描くことで生まれる人間への愛、や荒廃した社会へのアンチ

などめちゃくちゃおかしく見えて、そのようなテーマであることに

凄く心を打たれました

こんな表現方法もあるんだ、


と泣きそうになる、映画であったように思います


そんな中、自分は、福島の小高という街を撮影した自分の素材や

想いを馳せる悩ましい人々、

そして、黄金町

なんか最近想い、


作品化しようともがいているようだ、


何かアウトプットする場所が欲しいなと

参加したい、と思っているが、


どこか、いいところはないか・・。








2021年1月10日日曜日

MOT アニュアル

MOTアニュアル見てきました


考えてみれば、MOTアニュアルを見るのは初めてかもしれないです

すごく新鮮だと思いました。


特に面白いと思ったのが、久保ガエタンさんの作品

テレパシーとか、確かに思いを巡らせると、今のような顔の見えない、そして複雑な

社会状況の中で、すごく面白い表現 素材だなと考えさせられました


感想とかあるのですが、もう自分が学部の時に、学んできたものをベースとした芸術

とはすごくかけ離れたものになっている気がしています


そして、誰かが言っていたけれど、別に美術・芸術大学を出なくても、アーティストにはなれるし、そもそもアートって一体何、ということを凄く感じて、

時代によって、中身が本当にがらって変わっていくものなのだと再確認と、

どんどん複雑化してきているような気がしました

いや、複雑化は間違っているかもしれない、

時代性に即して、文章化できてしまい、

アートが謎なものでなくなってきているかもしれない

というのは、現代自体が、複雑だから一行で終われない、のが普通になってきていることがそのまま出ている感じなのでしょうか