2022年12月26日月曜日

陽性になって、先週ぐらいからようやく調子が回復してきました。今のところ特に後遺症など感じられないです


今年も終わりなので、来年あたりやってみたいことをちょっと考えていますが、何かちゃんと考えられない病 笑 です。フリッカーを使った短編映画を考えてみる、など少し思って試してみたらそれは少し面白い

あとは、何だか最近肉体的な労働が少ないので、カメラとPCをいじるだけなので、

どこかで肉体労働のバイトでもやろうかと思っている


あとは、以前から興味があるレバノン どこかで何かアクションをしたい

そうか、世界を平だと想定するのはとても面白い

https://www.scratchingonthings.org/section-88-act-vi

2022年12月12日月曜日

 陽性になってから隔離期間終わって、今日で2週間経過してますが、

治りが遅いです

鼻と喉が全然回復してこないですね

こんなに長引くとは

ただ快方には向かっているので、今週中には治るんではないかと思っていますが、、

どうでしょう

年末 なんだか、12月はコロナに支配されて過ごすことになりそう

2022年12月2日金曜日

まさかのコロナ陽性 判定出ました


快方に向かっている気はするが・・・、、


熱出続けるのはすごい

2022年11月30日水曜日

風邪で死んでいました

全然調子戻っていないですが、何とか生きている


風邪中にハルーン・ファロッキの映像をやっと最後まで見終わりました

アウシュビッツの作品のモンタージュそして脱モンタージュ、再モンタージュが効きました


最近、アウシュビッツについてのこのファロッキの作品についての本を同時に読んでいて、得るものが多いです まだまだ読み切れていませんが、これは難しい本だけど何とか脱落しないで最後まで読めそうな予感です

2022年11月26日土曜日

馬喰町のαMギャラリーでの「判断の尺度vo.4 大木裕之 とらさんの墨汁針」を観に行った。

「バンピィな男たち」を見れてよかった


あの時代にテレビ番組を作って、あの映像が放映されている というのがすごい変で面白かったし、

あの空気感 〜野球少年を撮る 男子学生を撮影することで出るピュアさみたいなのが、ターチトリップや、優勝-Renaissance とかについてイメージしたりして、やっぱりすごく濃い目の作家色を久しぶりに感じて、

インスタレーションとして満足して帰宅



2022年11月15日火曜日

 今更ながらですが、ドゥルーズのシネマ 運動イメージ 読んでいます。

学生の時、最初読んで速攻脱落していましたが、あの頃は、実践を知りたかった

そして今は、読み物としてすごく面白い が 確かに難解です


読書の秋で、通勤途中 引き込まれて読んでしまう そして分からず何回も何回も読み直す


kodakの24枚撮り で撮影した現像が上がってきて、

すごく美しく 震えている

2022年11月10日木曜日

 作品作ってないですね、動きないですね、

なんて言ってくる人がいました。


映像制作は、瞬間的に作ってそれを作品にしていく、というものでなくても、良いと思っているので、次のカットに何がくるべきか、しっかり考えて、今はじっくりやっています

と、心の声 です。

2022年11月9日水曜日

 次のステップに進む時があるんだと思います。


男女の別れのように悲しいことが、例えあったとしても

2022年11月1日火曜日

 読むものがたまっている 日々少しづつ読んでいるが 追いつかない〜〜〜

そして見るものもたまっていて、感じることもちゃんとやらないとな、、

ということでこういう風にこのテキストを書ける時間が重要です。



そしてまた、作品制作をすることも重要だが、生き残ることも重要であり、金稼ぎは単純に生きるために必要であり、別に社会でちゃんと働いたことがある、という経験も必要であるし、やりたかったことなので、ちゃんと普通にやってみる みたいなことだって自分にはあっても良いことだと思ったので、悔いなし

2022年10月31日月曜日

作品制作 は、人を狂わせるところがあるな、、、と今日改めて思って

そしてそれにウズウズする気持ちがあって、それがすごくスリルがあって、そしてすごく怖いことなんだと 改めて思っている

どこへ行けば良いのか、そしてその勢いがどこかに飛んでいってしまったようだし、そして奥底にある何かは感じるけれど

日々の生活を考えるとそもそもそんなものがあるのかないのかわからなくなり、そしてでも、自分以外の外部の世界を見ると どうやら何か創造行為を行っている人間がいて、

しかもそれを操ろうとする人間がいて、しかもそれを操れる人間がいるようだ

2022年10月20日木曜日

 his art denies the whole skein of bourgeois complacencies inherent in possessiveness, in the notion that who we are depends on what we own or what "personality" we project. Brakhage offers this alternative: that each of us can become an inner explorer, continually pushing toward some new frontier of consciousness.

 ブラッケージの

Wedlock House An intercourseが、久しぶりに最高に良かった


見失っていた何かを少し取り戻せたようなきがする

まさか、アートなるものに再度戻ってくることになるとは・・・


2022年10月17日月曜日

年末迫る予感

そして、何かそれに伴いできるんじゃないかっていう、予感

そして 白黒 の予感



メモを忘れない


ゴムが太くなって噛んでも噛んでもゴムゴムしく、堅くて、そんな怠惰で無創造な週末になってしまったような気もするしちゃんと休めたような気もするし、

メモって大事



シュウゾウ・アヅチ・ガリバー をBankartで見た 

https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/26139


時間の作品がすごく気になっている

時計のドローイングで、文字盤の数字が変な形に歪んだり他のイラストになっていたりして、これは面白い作品だと思って一人考えている

また、ベッドのインスタレーションは好きだった

こういう人間にとって絶対に必要で誰にもほぼ見られない寝室というモチーフは不滅の匂いがしプンプンとして素敵だ


すごくわけがわからないし、久しぶりにこういうコンセプチュアルアートを見て、つまらなくて、なんて気難しいんだ!!とツッコミを入れる感じがまた面白いと思った

2022年10月11日火曜日

ロラン・バルトの本を読んだ

久しぶりに心が少し温かくなったような気がした

ベルリンに行って、氷のように冷たくなった心が、少しだけ温かくなったような気がした

でも まだ全然氷は溶けていないような気がする

でも、氷になったことで強くなっている部分もあって、それが今の自分を支えているという意味では、それも捨てたものではないな、と思っている

愚痴もいいではないか、、、

男3人で現代社会に対して愚痴るのは久しぶりで不毛さがあって笑

まるで学生時代で、今もそう変わっていないんじゃないか、なんていうことを思ったりして笑える

2022年9月29日木曜日

 2022年10月9日(日)Experimental Film Culture in Japan 

       ~Ongoing編~ 上映会のお知らせ


昨年は11月にポレポレ坐でExperimental Film Culture in Japanの振り返り上映を行いましたが、今回は、

もう少し小規模に3本だけのスクリーニングを企画します。10月9日(日)にお時間あれば是非お越しください!


1)「彼方より」(Aus der Ferne)(2006年(89分)製作・監督・脚本・撮影:トーマス・アルスラン)は、

アテネフランセより日本語字幕版をお借りして、上映します。アルスラン監督は、ニナフィッシャーと同様に私のベルリン時代の専任の教授であり、

この作品は、フィクションの監督として有名な彼の作品の中では、異色を放つ、唯一のドキュメンタリー作品かと思っています。

2)「願いと揺らぎ」(英語字幕付)(2017年(146分)監督・撮影・編集・録音:我妻和樹)は、

我妻監督作品とは前々からどこかで関わり合いを持ちたいとずっと待ち望んでいたため、今回のこのスクリーニングを実現できて嬉しいです。

もしかしたら監督来場も・・?あるかもしれないです。

3)山谷─やられたらやりかえせ(英語字幕付)(1985年(110分)佐藤満夫、山岡強一の共同監督)は、

自分の中で、以前ベルリン映画祭の上映で見て以来、幻の作品となっており、今回製作委員会の一人の小見さんという方が会場にいらっしゃる予定です。

DVD販売などはなく、上映のみしか許可していないので、ここでしか見れない幻の作品となります。

何卒宜しくお願い致します。


<2022年10月9日(日)スケジュール>


12:10 上映開始

13:40 上映終了

1) 彼方より Aus der Ferne (日本語字幕付)

(2006年(89分)製作・監督・脚本・撮影:トーマス・アルスラン)

2005年から6月にかけてのトルコ横断のドキュメンタリー。ヨー

ロッパとの接点であるイスタンブールから出発し、首都のアンカ

ラを経てイラン国境のドゥバヤジットへ。都市化された西部地域

から紛争の続く東部へと、現在のトルコの断面図が描き出される。

遥かドイツで生まれ育った監督が旅人として自らのルーツを見つ

めるロード・ムービー。


14:00 上映開始

16:30 上映終了後、監督トーク (Zoom or もしかしたら監督来場?)

2)願いと揺らぎ(英語字幕付)

(2017年(146分)監督・撮影・編集・録音:我妻和樹)

2011年3月11日の東日本大震災により未曾有の地震と津波に襲わ

れた宮城県南三陸町の波伝谷(はでんや)。そこに暮らす人々の

被災後の姿を追いながら、復興への願いとそれぞれの立場と思い

からくる心の揺らぎを、伝統行事の「お獅子さま」復活の過程を

めぐって描き出している。


17:30 上映開始

19:20 上映終了後、製作委員会小見憲さんトーク

3) 山谷─やられたらやりかえせ(英語字幕付)

(1985年(110分)佐藤満夫、山岡強一の共同監督)

この映画を制作したことで監督二人は殺されてしまった。

東京・山谷を舞台にした日雇い労働者のドキュメンタリー作品

で、彼らの生活の実態や闘争を描いている。労働者(労務者)

を描いた作品としては他に類を見ないリアルな作品となっている。



料金

1回券:800円

2回券:1500円

3回券:2200円

※一階受付で料金はお支払

いください。

※予約なし、当日受付のみ。


場所:

アートセンターオンゴー

イング

住所〒180-0002 東京都

武蔵野市吉祥寺東町1丁目

8−7 

電話: 0422-26-8454



2022年9月20日火曜日

 作品制作は失うものも多いような気がする・・・、などと一人で考えていた


いやもしかしたら何も変わっていないかもしれない


信じているものなんてあるようでないようなものなのかもしれないし、

人はいろんな方向に、神の操作によって、ずれていくような気もするし


ずれていかない人ももしかしたらいるかもしれないが、、、


ただ、自分は作品制作をして生き残っていきたいだけである

2022年9月3日土曜日

 越後妻有トリエンナーレ、ongoing collective の一員として参加しています。

短編の新作を久々作りました。今回は写真と映像の間、みたいなのをテーマにしていて、一昨年ぐらいから熊猟を追って撮影してきましたが、コロナもあったり、資金がつきたりして、全然違う流れになっていく作品になっています。

実はブレッソン を読んでいて、そこら辺の演技みたいなものを反映させたコミカルな、いやだけど、ただの棒読みになっているかもしれない、ある意味ちょっと企業Vみたいな印象もあるような変な感じのビデオ作品になっています

これは映画ではない・・なと思っていますが、ポートレイトが多いので写真作品のような感覚があります

そして、今回は、子供がテーマになっているので、遊びをテーマにしています。これまでそれをテーマにしたことはなかった

9月23日24日25日

で三省ハウスにて上映予定です。

当日は、家族3人でいく予定なので、楽しみです

https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/ongoing_village/

2022年8月26日金曜日

Bilder denken und Naturか・・・、

なんか久しぶりにドイツ語で映画の話を聞いていたら、全く違う思考で作ったっていいじゃない!!!

と少し自分に戻ってきて、嬉しくなったので、よかった

 https://www.arsenal-berlin.de/forum-forum-expanded/

2022年8月21日日曜日

エドウィン

 エドウィンの映画見ました、

Postcards from the Zooを最後に見て以来の、「Vengeance Is Mine, All Others Pay Cash」の映画


ファティアキンがcoproducerの名前になってましたね

凄かった、、タイトルが変で、変なカンフーの説明ついてたりしてわけわからないですが、

インポの男性の恋がメインで、最初ユーモラスで笑えたが、ところがどんどん、インポが元で、結婚した妻がたった一回の浮気で、子供ができてしまう流れから突然、人生の渦の中に物語が進行し、そして、インポテンツになってしまったトラウマシーンへと遡り、それがまさかの女性が抑圧されていた社会状況を描き出しはじめて、ホラー映画と化していく。

もちろん、この夫婦が強い二人であるキャラ設定前提の話で、妻が、どんどんとその復讐へと手を染めていき、最後は、まさかの悲劇の結末で、唖然とした

ラストの方で、トラウマシーンで被害を受けたオバケの女性がでてくるシーンから、どんどんと復讐復讐という感じで、進行していったところで、わけがわからなくったが、それも含めてその裏テーマが見え隠れする感じで、たまらなく すげー作家映画見たな、という感じに落ちて 最後の曲もねっとりとして…


久しぶりにいい映画の時間でした

2022年8月16日火曜日

福島映像祭2022 映画部門上映

https://fukushimavoice.net/2022/08/4659/?fbclid=IwAR1t50KpYZ03XnzCNbTyQ0DM3dwqfZwCfB65MQd8XG3sDDPu_kmjH8vjF1Q


福島形相日記の上映があります。

ここ2年ぐらい、撮りためている素材の集積となるupdate版です。

一回しか上映がなく残念ですが、この作品は自分ではこれまでで一番良い・重みのある作品になっていると思います。

宜しくお願い致します。


2022年7月3日日曜日


 昨日の35mm daichi saitoさん上映


映画作家としてのこだわりを凄く感じた、


ここまでくると、技術と表現が、極限レベルでミックスされて、見るものを圧倒していく、


本物は違うな、としびれました


ここまで行くには、どこまでも考え続けないと行けないですね


構成力や映画の見え方

色や フォトジェニックとかのイメージを超えること



そして、今日は全く別なところの

ブレッソン的いやいや、そこまで全然行けるわけはなく、ま、それは置いといて、ある人物を素人に演じてもらう、模倣の鍛錬

をやりにいきます

小さなことから細かく、集中して


楽しみ








2022年6月30日木曜日

自分にとって、窮屈に感じられるところがあるのは、・・・


と書いたが、

これは、思い返し考えてみたら、映画・映像制作では、あるフォームを作る必要があって、そのフォームが人のものを見ると窮屈だと思うのは当然のことで、

自分だってこれはこうではなければならない、自分の作品として成立しない、みたいなことがあって、

その、自分にとって作品を作品たらしめるための、判断基準を持っていることが作家であり、

そのフォームを作っていくことが作家であることを考えていた

これまでそのフォームを鍛え上げていくことばかり考えてきたんだと思う

そして今は、何だかちょっとストップしているが、

現場型に移行しているといったら良いのか、


それはコロナになってから一層、その現場感を感じる映像が自分にとって重要になってきた

できるだけ生ものを食いたいみたいな感じでしょうか

2022年6月28日火曜日

諏訪 敦彦 
「誰も必要としていないかもしれない、映画の可能性のために ──制作・教育・批評亅

をようやく隅から隅まで読み終えました

諏訪さんの作品、全部見てなかった
短編周りと、一番最初の作品は、見てなかったです。

自分の話になるが、
大学卒業時の新卒採用のときに、
ドキュメンタリージャパンを受けて、大学院の時も受けて、
どちらも二次面接まで行ったけど、通らなかった、

ドキュメンタリージャパンに諏訪さんいたんだろうな、と諏訪さん制作のテレビドキュメンタリーを見て、プロダクション名を見て思ったのだが、

だから、高円寺ドキュメンタリー映画祭周りもかかわっているんだな、、

と。


結構読み切るのに時間がかかって、いろいろとフィクションとドキュメンタリーについて、書いてあることがあって、
自分にとっての修士の時のシネマ・ヴェリテの論文の頭がようやく更新された?ような気がする

もう少し噛み砕くのに時間がかかりそうだが、

制作中に台本をただ再現するのではなく、役者が能動的に関わってくることや、役者が考えるその人物がどういう人間なのか、ということや、其の場の状況みたいなものが、物語を能動的に作り出していく、その、状況を撮るみたいな意味ではドキュメンタリー的だが、確かにこれはワークショップなんかを企画してみんなで物語を作っていくみたいなものに近い気もするが、諏訪さんの作品が何か特殊なあり方をしている理由はその俳優を見ている知ろうとしている、ってことが一番大きいのかもしれない。
ただ、本の中に別な意味で書かれていたけれど、関係性というのには特別なことはなく、みんなそれぞれがユニークなあり方でなりたっているわけで、その細かなディテールを描くことへのこだわりに徹することが、人物劇の映画なんだろうな
これは毎回多分相当な我慢比べ的なものだろうなと

読まないといけない本がたまっているので、先に進まないとな、と
思っております、
でもこの本は正直かなり自分にとっては良書でした

が、何か、なぜだかわからないが、自分にとって、窮屈に感じられるところがあるのは、正直なところでした。
やっぱりファインアートを学んだことが大きく影響しているのかもしれないと、勝手に思っている

そして、自分には自分のやってきたことがあるし、何ができるのか、ちゃんと究極的に模索していきたいわけで、

今は、福島の撮影をするということにロックがかかっているので、まずはそれをしっかり一つ一つ撮りたいもしくは関わりたいものが見の前にあるのだからそれをしっかりやりたいなと改めて思っている




2022年6月23日木曜日

それは何故なのか、と自問すると、斜めの思考がないと、

制作できない、というかアイデアが過去の存在に潰されてしまうので、


というところ

週末は舞台にでも行こうかと思っているが、

何が今必要か

2022年6月21日火曜日

面白いことに映画や映像のことばかりになると、

全然違う芸術作品が見たくなってきた



2022年6月12日日曜日

 昨日は大変でした


疲れていると色々と考えてしまうのですね


明日からまた別な感覚で人生を楽しんでいきます

2022年6月10日金曜日

本日 福島へ行きます

久しぶりの撮影

コロナで2月の撮影が延期になって、やっとのことです


どうなるか楽しみです

2022年5月29日日曜日

 いろいろと反省することたくさんありで、

そういうことに気づけて、整理できる日があるというのは良いこと


感謝しつつ月曜日からまた頑張っていきたいです


生きるのは、歴史であり つながりであり、


自分がやってきたことを振り返ることでもあり


関わることでもあり、


5月は考えることがたくさんあって、

ちゃんと感謝しないと ダメだと 思いなおして

他者へリスペクトを ですね



2022年5月27日金曜日

 ただこのアートというものは不思議なもので、誰にも参加させない純粋なものを存在させることができる

ただ、それを面白くないと感じたから今の自分がいるということがあって、

閉じた瞬間にやる気が失せる

というのがあって

だから、結果自分の作品には誰かが何らかの形で入ってきて欲しいから、こうなっているということで、

また、スタイルについても考えていて、それが合致した瞬間に作品になったという瞬間がある、そこまで持っていくためのプロセスを勝手に自分でやっているというだけだな、と

諏訪さんの本を読んでいて思った、、


そして、何で自分が上映会をやろうとしているかと言うと、もちろん作品論をもっとしたいということなわけだけど、

作家が何故作品を作りたいか、に、凄く興味があるからであり、その、深いところを本当はもっと探り出していきたい、というのが、本当にやりたいところであること

それによって自分が何かを知れるきっかけになるかなと、

そして、それが人生を生きる意味というか


最近は、前と違って、仕事でそうなのだが、人と仕事しているので、皆である方向に向かって何かを達成、作り上げていく、ということが、多く、それでいいんだと思えるようになったのはかなり大きい成長で、でも何かが足りない気がするから、作品を作ることはやめられない

福島の作品がまだできていないし、

まだ自分の中の劇映画だって途中なわけで

2022年5月25日水曜日

ちょっと待てよ、と最近考え直して、またメインストリームらしきものに揺らされていくのは良くないな、と思い、

改めて、何にもないところから、そして、自分は別に映画産業の中にいるわけでもないし、


そこら辺の野良犬精神を忘れてはダメで、精神統一しつつ、作品制作を中心に考えていかないとダメだと思い

そして、裏側から責めていくことを考えて、自分が何を面白いと思うか、をちゃんと見つめていかないと、抜け殻のようになりそうなので 


なので、頭ほぐして 左でも右でもなくZ軸で考えることをしないと 攻め込まれる〜〜


なんてことを考えて、いた

またタバコ吸い始めて、良くないと思いつつ

どこかに向かっていかないと


やっぱりこういう時は絵でも描いて、悶々とそしてフレッシュにしていかないと

今は、閉じないと なんて考えていたり


2022年5月19日木曜日

happy hourについて考えていた

パフォーマンスアーティストが小説家との対談をドタキャンした後、バーに行って、自分の妹がそこで働いている、その妹があかりに、「あの人は何もなく空っぽだ」と説明するシーンがあった

すごく的を得ている人間観察をする監督だと思った 鋭い

逆について私は考えて、そのアーティスト以外の人々(登場人物)が何かあるか、と問われれば、そこにも何もないような気もするが、一般的な人間世界では、それがある、という認識になるのかもしれない


と思って、、、い・た

2022年5月18日水曜日

2022年5月15日日曜日

シャンタルアケルマンの見ていない映画二本を見た

「私、あなた、彼、彼女」

■「囚われの女」


シャンタルアケルマンと訳した人が誰か知らないが、ドイツではシャンタル・アッカーマンだったんだけど、

ドイツ特有の読み方?



■「私、あなた、彼、彼女」はmubiで確か途中まで見て断念、小さい画面で人に邪魔されそうになりながら見る映画じゃなかった


まさか自室の砂糖を食べまくるパフォーマンスアート自撮りみたいな流れからトラック野郎のヒッチハイクの貧乏な若者のロードムービーに変化していくとは思わなかった、そして最後のあの女子同士の長い絡みは見たことがなかった


すごく私的な空間を感じて、この作家の作品は素晴らしいと改めて感じた



■「囚われの女」は、まさかの最初の10分遅刻で、しょっぱな見れず残念。

どんどん良くなっていった 最初はヨーロッパ人特有の美的感覚が強すぎて、美しいが美しすぎる・・・という感じだったが、

別れる宣告を出したあたりから、ゴダール? そして別れないという選択でまたゴダール?とかって思ったりして、でも、すごくそのどこに行ってしまうのかわからない二人の行動に目が離せなくって、最後の終わり方も好きでした



■「ライオンは今夜死ぬ」を見た

見るまで敬遠していて、ここ何年も見るのにためらった作品だったが、諏訪監督の唯一見ていない作品ということで見ることに、素晴らしかった。泣けた

そしてよくできた作りだなと思った


■絶対見ないと思っていた「happy hour」を見た

僕はでも、濱口さんの映画で4本くらい見て、半分嫌いで、半分わりと良いという印象で、happy hourはその意味では、半分半分くらいで中くらいと感じているが、やはり女の人の扱い方というか設定が全然好きになれない、、、


という感じで、

この無風な5月はすぎていくのかな、

と思いつつ、

シャンタルの「私、あなた、彼、彼女」が良い映画で得るものが大きく、

何か作品制作のヒントをえたような気もした






2022年5月12日木曜日

 諏訪さんの本を読んで、インタビューで何について言ったのか、よくわかった


いろんな人がいていろんな考え方があって、自分は自分だし、出会いも人それぞれだし、

やはり自分は美術と映像、というところを振子を振るように揺れ動くところにいるしか方法はないようだが、

良い出会いをされて、いい映画を撮って、本当に羨ましいが、


自分は自分で何かできることをやらない、

と思いながら、目の前の制作について再度考えることにしようと思う

2022年5月9日月曜日

 日本人でどの映画監督の作品が一番好きか、という話になったら、迷わず僕は、諏訪敦彦監督の映画、と答えるだろう

そして、まさか諏訪さんが、実験映画や映像で何ができるか、というところから出発した人だと本人のインタビューを聞いて、そして、初期の映画はカットに日付を入れて、二人の男女を順撮りで撮影していく、映画を撮っていた、と聞いて、それがすごく嬉しく、


そして、昨日、Ulrike Ottingerの"Ticket of No Return"を見て、

やっぱり、変な映画とか

これまでにないものを撮らないとダメだと本当に思った


これは20代の時に思っていたことだが、今改めて、それを感じている

2022年4月8日金曜日

今年も開催します!

今年も開催します! 

「Experimental film culture vol.4 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~」

開催日:2022年4/28(木)、29(金祝)、30(土)の3日間


詳細は、こちらから!

未だに誘いづらい雰囲気は続いていますが、是非お越しいただければ、幸いです。

また、配信プログラムもありますので、是非!


■ 特別配信プログラム 配信決定!

崟利子『伊丹2009年 冬-2010年春』(52分)  

2022年4月27日(水)19:00より配信開始!(5/5(木/祝) 23:59までアーカイブ)

配信チケット:1000円  

お申し込みはこちらから:https://teket.jp/1797/11294

主催:鈴木光 石川翔平 西澤諭志

チラシデザイン:松田 洋和





2022年4月4日月曜日

ドライブマイカー

ドライブマイカーを見た

東北三部作を見て、すごく良い作品だと感じ、濱口監督の作品には興味を持っていた、

それから、「寝ても覚めても」を見て、この映画があんまり良い印象がなく、それは、描かれる男性像や女性像が監督の趣味なのかわからなかいが、こういうタイプの男女の関係は少し古い感じがしたため

ドライブマイカーの前半は、濱口監督の「寝ても覚めても」の雰囲気に近く、”奇妙”と言ってよいのか、そして雰囲気が冷たく、途中で見るのを放棄しようと思ったぐらいだった

奥さんが死んでから その濱口監督の作品の雰囲気が、村上春樹の小説の雰囲気へと近づいていく気がした 村上春樹の小説はよく愛する人が死ぬ or 失踪などでいなくなる。しかもそれが何故なのか語られない、パートナーがその人がいなくなった理由を探ろうとしたり、彼女のことを考えていく、その時間が小説として描かれていく その彼女について知る人物=夫と愛人という二人の男性が彼らの視点で彼女を造形しようとしていく、この映画の中で追われるその彼女の人物像を私は想像すると、いつもあの最初の気持ちの悪い 何か亡霊のような最初のシーンのイメージへと突き返されていく、

車を運転する運転手の女、その人も、実は死んでしまった自分の母親の亡霊を追い求めていた、いや追い求められていた、その女が主人公の家福と母親が死んでしまった土砂崩れで死んだ場所へ移動していくその時間は、冷たいが、バックグラウンドを共有し合ったこの二人の関係性からか、少し温かいものへと変化しているようだった

彼らはただ自分のプライベートを共有し、傷口を見せあっただけで、別に傷が癒えるワケでもなく、私は、彼らのことを映画を見始めた時よりもよくわかった 彼らの歴史を知った というところで、この物語は終わった

結果、やはり思うには、村上春樹の小説や雰囲気がすごく良いんだと思う、あの冷たい感じ、あの謎が多い感じ

私は例えばパートナーのことをよく知っているようで、あまりあの人のことを知らないこともある 自分が出会った時には、結構良い年齢の大人になっているわけで、どんな生き方をしてきたのか、細部まではよく知らない そんなことが感じられる映画でもあった

何だかこの映画は、これについてすごく書きたくなる、人と話たくなる内容だと思った




2022年3月27日日曜日

 3回目ワクチン 受けました


頭が痛く、全身痛いです


前回と比べて熱がないので、まぁよしとしていますが、


4回目打つか?と質問されると、ちょっとわからないです


撮影には、全然行けてないです

行こうと思っても、迷惑になりそうなので、今はまだ自粛かなと思っていますが、

EFC vol.4を4月末に開催予定なので、それに向けての準備している感じではありますが、これは年末ぐらいから進めているので、まぁ、問題ないと思っています。



子供いると映画見るのが難しいです、展示はまだ見に行けるけど、長時間座って画面を見続ける、ということは子供にはできないです・・・。




2022年3月24日木曜日

sony α7iv

買いました

届きました


さて、どんな切れ味か楽しみです


週末以降、触っていきます

2022年3月23日水曜日

 素敵素敵素敵素敵素敵素敵素敵!

2022年3月17日木曜日

 最近は

ありのままの自分を受け入れることと

自分の技術や能力を直視することは多い


現実を見ることが多くなったと感じている


10年後はどうなるだろうか

新宿歌舞伎町

蔓延防止措置が終わる前に

 新宿をうろついてみたい 

と最近思っているのだが、

その理由は、これ以降、もう蔓延防止などの措置は出ることはなく、

マスクをとる世界を予想しているからだ


だから、撮影してみたいと思っているのだが、

子供がいるのであまり自由にはできなく

そのため、ちょっとだけ

カメラを持って、あそこに行ってみようかな


と思っている

2022年3月7日月曜日

 廃炉についてだが、


国と東電は事故から30~40年後の廃炉完了を掲げているそうだが、

廃炉の時、自分は一体何歳だろうと想像すると、40年後なら、78歳か、、


これはすごいことだは、やはり


ところで、ロシアは、ウクライナの原発を爆弾で攻撃したのを見て、

すごい度胸あるなと本当に思ってしまった


目の前で、どんどん風景が変化していっている ということが最近すごく気になっている

前は、変化しない風景が好きだったんだが、

最近は、変化していく風景に興味があるような、

いえ、あそこにあの建物が建ってどうのこうの みたいなことは確かに昔からやってきたような気もするが


ところで、変な夢のような話だが、デブリ とやらを口に入れる など食べる とかそういう変なことばかり想像してしまう

多分近くに行ったり、触ったりするだけで、その日のうちに死んでしまうんだろうけれど





2022年2月17日木曜日

港千尋 「風景論」

 港千尋 「風景論」を読んでみた。

最近、わりと小説ばかり読んでいたので、批評的な文章に出会うのは、久しぶりで、楽しく読みました。

知らないことたくさんあるな・・・、ともっと勉強したくなっています。

最初は、風景論 って前々から気になっていて、中平たくまの本など、購入してみたが、古いせいか現代の震災以降|ネット・デジタル以降に合わず、ピンこなかったが、

これは、面白いものでした。

風景の作られ方や風景への認識、風景と社会、などなど

一番気になったのは、ある時期から世界中のどこの都市も似たような見え方になってしまう、建築文化がグローバル化して行った時に起こる現象? が気になりました。

その意味では、置き去りにされている福島の帰還困難区域は、全く違う様相をしている可能性もある 一方で相馬あたりで、その横では、スーパー除染されて、ゴミ一つ落ちていない新しい町が出来たりしているような変な状況もあるが・・、


すみません、いや、港千尋 「風景論」は、福島や震災地をちょっと触っただけで、色々触る感じの本でした。

その意味で、視野が広がる感じがあった。

2022年2月6日日曜日

『ダムネーション/天罰』(1988年/121分/モノクロ)

『ダムネーション/天罰』(1988年/121分/モノクロ)

見ました。

ベルリンのアルセナールで「Werckmeister harmóniák」を見て、ニーチェの馬が日本で公開された年に見に行って、なので、ベラ・ターの3本目。

ベラ・ター と呼んでいるのは、ベルリン芸術大学の映像学科に通っている時に、イタリア人のクラスメートが、ベラ・ターベラ・ターベラ・ターと言うので、何言っているのかと思って、調べたら、日本語名でタル・ベーラで、あ!と思ったため、印象深く刻印されている

ダムネーション 素晴らしかった、雨と貨物を運ぶ風景とタバコとバー、酒場と悪と女と浮気?が、交錯していく、現代の再現でも見れない、東ヨーロッパの癖の強い、粗野な人間達の荒々しい映画。

素敵でした

現代で、ハンガリーに行っても絶対に体験できない また行きたいな〜〜ヨーロッパのバーというか酒場に

ウクライナのバーもあんな感じだったな いやベルリンのクロイツベルクにあるバーも賑わっていた ただアコーディオンはどこのバーに行ってもなかったことを考えると、そういうアコーディオン弾きがいる酒場に行ってみたい〜〜

映画の話から逸れてしまったが、サタンタンゴ見たいけど、今週は子守で見れないので、

アウトサイダー

を次回は見に行きたいです!!

わぁ〜〜、現在の自分のサラリーマン的な状況だと、こういう映画を見れることが本当にたのしみになるのですね



2022年1月15日土曜日

小川紳介監督作品「三里塚辺田部落」(1973)

 小川紳介監督作品「三里塚辺田部落」(1973)

見ました。


そういう作品ではなく、愛らしく楽しい作品でした。

人懐っこい登場人物がたまらず

本当に大好きになってしまった。


本当にいい作品だ。


別な小川プロ作品も見ています。


1月、正直、全然モチベーション上がりません!!!!

何だろう

こんな感じだったかな、

いいことないなぁ


2月にまた撮影に行きます。

昨年の2月10日は越後妻有周りの作品制作で、津南町で熊鍋を食べた日に、

今年は、福島双葉町に行きます


子供は泣きまくるがすごく可愛いです

たまに、憎らしい時がありますが、親なので、

全て可愛いです


撮影以外で何かできることあるでしょうか。

過去作、ネットで見せる とか?でしょうか





2022年1月2日日曜日

新年の抱負

 この世界の作品作りをしたい人達の精神とそのほかの人たちの精神が、乖離していると感じることが多く、それ以外の人々に会うことが今の自分の生活圏で95パーセントで、飲み込まれていることがほとんどで、そこには失望しているが、安心している面もある。

その作品作りを思考する、という職業につける人々は、幸福だろうな、と想像し、作家なら、誰もが当たり前に思うことかもしれないが、

今年は、そうなることを期待、したい


・今年はExperimental Film Culture また開催します。

・そして、自作の撮影も続けていきます。

・映像に関する文章を何かしら書きたいと思っているが、何を書こうか迷う

テーマは、これだろうか、

福島 原発 消失 風景 作家映像


・あとは、越後妻有、今年は開催するそうなので、昨年発表予定だった作品を出そうかと思っているが、まだ未完なので、それを完成させたい。


・その他、子供の健康を祈る

・その他、アートっぽい作品制作もしてみたい。今わりとドキュメンタリー思考強い作品ばかり制作しているので、

そうだな、フィクションをもっと強めに押し出した、もっとぶらした形の作品?

など   

キリスト教がある地域について、リサーチしてみたい 話がでかすぎるか

などなど