2010年1月28日木曜日

コノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

何か今日生理だったみたいで、爆発寸前だったので、走ってみた。
作品を作りたいボルテージがたまってきているらしい。

このやろー!このやろー!このやろー!

2010年1月25日月曜日

ジャックベッケル 「穴」

ジャックベッケル 穴を見る。
おもろかったぁ〜〜。最高。
いろいろ参考になりました。

2010年1月24日日曜日

わからないものをどう処理するか。

アレハンドロ・ホドロフスキーのエル・トポを見る。
http://www.eiga46.com/images/items/l/fae0085s_l.png


わかんねー。。前別なものを見たときは、まだ見れたのに、これはわけがわからなすぎて、途中でやめてしまいました。
ぶっ飛びすぎて、頭がおかしいひとじゃないと作れねーっす。。すごいなぁと圧倒される。。これをこれだけの規模で作ることを許した誰かは本当にすごい。。日本では絶対やっちゃいけなくて、上映禁止パターンだよなぁ〜〜。。

フランス大使館行ってきました。。やっぱり、ongoingのジャングルぶりにはびっくりする。。
一番よかったような気がする。。


そのとき、自分自身の作品(12月でmagical art roomというギャラリーでやっていた)についてコメントを聞いた。。わからなかったということだった。。残念。。
んん・・・・自分的にはかなりいいものだしたつもりだったのだが、やはり人にわかってもらうというのはそんなに簡単じゃない。

友達の家で、作品の話をしていて、その友達の作品をテレビのようだよねという話をしていた。それは、シークエンスとシークエンスを足すことで、一つの彫刻作品ができあがってきていて、まるで映像の作り方みたいだと思ったからだ。。
映像はシークエンスの積み重ねで一本の映像にしていく。同階層のシークエンスを並べることで、つながりを作っていく作業だ。
その、映像に何かしらの決まりや法則を見いだして作っていかなければならないのだけれど、その作業が自分の映像作品では、もっと自由になってきているのだろうと思う。それはある意味では、とてもわかりづらいものになっているのだろうと思う。


40分の映像と3分の映像の違いでその重みみたいなものを、感じれるようになってきたここ最近である。

ワタリウムでバラガンを見る。。shiseido art egg見ました。。あと武蔵野美術大学助手展を見ました。。
冨井さんの作品はよかった。だから、自分に思うことだけれど、人ってそんなに簡単に変われるものじゃないんだなということがわかった。しかも前より、いいと思った気がするんだよなぁ〜


芸術と政治を巡る対話を購入。。
ボイスとエンデの対談集です。。
楽しみ。。


最近、皮の良さげな手帳が欲しい。。靴も鞄も皮がほしい。。

2010年1月22日金曜日

展示

アートという戦場を読む。佐藤博昭氏の文章に共感をおぼえる。

ongoingの展示を見る。地主さんぶっとんでるなぁ〜〜。。

明日は展示祭りだなぁ。。。。。

2010年1月17日日曜日

リアル問題

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今村昌平監督の人間蒸発とアランレネの24時間の情事、2作品を見ました。
どっちもすごかった。

「作品から受けるリアルさ」の話。
9.11のような今すぐそこにある危機みたいなものが、リアルにつながるのではないかとか思っていたが。(それが同時代性というやつだろうか?この言葉も何に対しての?自分に問いかけ。。。)
自分にとって一番リアルなものを自分は表現したいとは昔から思っていたことだけれど、自分の内面の奥深くに残るものは、時代は関係ないのか・・・。。

レネの24時間の情事は1959年公開ということで原爆から結構な時間がたっている。詩的な表現で男女の恋愛という視点から、広島という存在を忘れられないものとして暗喩的に描いている。。多分。男の名前は広島。女の名前はユベール(フランスの地名。本当にあるんだろうと思う)。。

そして、人間蒸発(1967年制作)。主人公監督自身?が、蒸発してしまった男を探し求めて、関わりのある人にインタビューしていく。見ること(映画を)と見ること(自分を)、ドキュメンタリーとフィクションが入り交じった映画。どれが、演じてて、どれが本当にやっていることなのかわからない。本当っぽいし嘘っぽくもある。また、映画の中で種明かしもしている。

この二つの作品の手法(簡単に言い過ぎだけれど)

・暗喩(詩的な、男女間の恋愛)を用いてリアル(広島という現実)を表現する手法。
・フィクションとドキュメンタリー的な要素を使って、映像のもつマジック(映像の中に熱っぽく入れ込んでしまうこと)を映画の中で解き明かすことによって、リアル(蒸発してしまった人間の本質を、本人不在で、迫れるか)なものとして表現する手法。

二つ書き出してみたらわけがわからなくなってきた。
もっと書き出すことが必要だ・・・。


GHOST DOGの場合
・ゴーストドッグ(主人公)に死んでほしくないと思っていて、最後死んでしまう。
その死んでほしくないと思わせるのに、十分なやつ。。別にいい奴とかではない。
道徳心の強い人間だ。筋の通った生き方をする人間が、筋の通ったやり方で死ぬ。
または筋が通ってない死に方かもしれない。二つの選択肢で、最後までわからないのがいいのかもしれない。。リアルなものの法則って何だ??さっきのものとまったく当てはまらない。。。。
わかりやすい手法がない。ただのジャームッシュの映画だ。やはりこれはジャームッシュしかできない・・・。




2010年1月16日土曜日

ぶるぶる

ヴェンダースのRadion on とジャームッシュのGHOST DOG見ました。
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どっちもやばかっった。。
GHOST DOG は重い。
ずっしりくる。この感じは、あの感じだろう。。
この感じこの感じこの感じ。。

2010年1月11日月曜日

ボイス展

すごく考えさせられる展示だった。一つ一つの作品についてはわからないものもあったけど、ビデオ作品の討論会なるものはすごい・・・・。
それで、「ボイスから始まる」という本を買ってしまった。この本、本当に読みやすい。この人の別な本をよんでみようかなぁ。
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今日は、映画を見ました。「勝手にしあがれ」を見直し、「死角」「デッドマン」。

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勝手にしあがれは18のとき見て以来見てなくて、今みたらすごい面白いと思った。編集がすごい!「死角」は父親に犯された娘のトラウマの話なんだけど、これはひどかった。映像を使う意味がない気がした・・言葉で言えるじゃんみたいな。。勝手にしやがれの最後とかやばくて、名前がでてこないけど、あのかわいい彼女の顔が最後に映し出されて、最低って何?と言って唇をなでる動作をして終わる。この含みは何か不安な感じを想起させる。何だかわからないけどこの含みが大事なんだろうと思う。


トラトラさんはtraditionalな雰囲気がします。

2010年1月8日金曜日

水戸

水戸に来ています。
ヴォイス見なきゃと思ってたんで、来てしまいました。
遠かった・・・・
今、悲しき熱帯読んでます。ストロースさんのやつ・・
もしかしてこれはかなりおもろいかも!

2010年1月5日火曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。ついにイチゼロ年代突入です。

松本俊夫さんの映像の発見、面白かったです。
多分半分くらいしか理解してないと思います。
書かれたのが1963年ということで、その時代背景を勉強してないと厳しいものがありました。
しかし、ネオダダ芸術批評とか195o年代の状況、安保闘争などいろいろ、社会についても触れていてかなり勉強になりました。リアルとは何かについて書かれていて、シュルレアリスムのアンダルシアの犬がなぜ強いリアルさがあるのか?ということについても触れていてそれが印象に残っています。「去年マリエンバードで」(アラン・レネ)早く見たい・・・

お正月に見たものは吉田喜重による『吉田喜重が語る小津さんの映画』『夢のシネマ 東京の夢』
このドキュメンタリーと、ジャームッシュのミステリートレイン、デッドマン、戦艦ポチョムキン、タンポポかな・・・。全部面白かったですけど、吉田喜重の小津さんについて語るはかなり興味深いものがありました。
混沌とした東京の町をいかに秩序化するかということや、とらえどころのない東京という町を描くということなど、映画というものを信じていない小津さんだからできたこと・・・みたいな感じで、興味深かったです。


東京で、小谷元彦展と医学と芸術展とヤンフードン展を見ました。
やっぱり小谷さんはよかったです。どんどん小谷さんの彫刻が好きになっていく気がします。。


ところで、今レヴィ=ストロース読んでます。
闘うレヴィ=ストロース (平凡社新書)
以前、何だか忘れたんですがレヴィ=ストロースの本を買って少しだけよんで、ほったらかしにしておいたのでそれはよくないと思い、この本を買いました。


そんな感じで、年末は年越し鍋をし、安らかに過ごしました。
トラトラトラ!!!