2017年12月29日金曜日

1月4日~9日まで東京

2018年1月4日~9日まで東京に滞在します。
8日時間あるので誰か、遊んでくれないかなぁと思っています。

さて、6日から展示が始まります。
何卒宜しくお願い致します。

MONTAGE
2018.1.6 (土) - 2.4 (日)
オープニングレセプション:1.6 (土) 18:00 - 20:00
http://kayokoyuki.com/



さて今週、アッバスキアロスタミの映画を見ています。
すごい映画監督です。
じつは、彼の映画一つしか見たことなっかったので、大変面白いです。

2017年12月14日木曜日

Claire Denis 最新作

現在Claire Denisの映画「Der Feind in meinem Herzen (L’intrus)」を題材にした、Essay Film というか、critical film を授業で制作していると、以前書きましたが、その監督のClaire Denisの最新作が今現在公開になってます。現在僕が見たのは、この2本で、1999: Der Fremdenlegionär (Beau travail) 2001: Trouble Every Day 二つとも怪作というか、変な映画で、そしてユニーク。



こっちは「White Material」という映画で、2009年制作です。


Claire は、子供時代アフリカ生まれでフランス人の家で育ち、ですが、よく黒人と友に時間を過ごしていた、ということで、こういう映画が作られているのでしょうか。最初期の1988: Chocolatという映画も、まさに白人の女の子が黒人の家で何かをするところから始まる。

さて、ところで僕日本人で、cosmopoliticな視点から見ています。僕は、何ものか。
僕も劇映画をヨーロッパで作りたいです。





2017年12月13日水曜日

Westernの監督

今日は、Westernの監督、Valeska Grisebachがきました。そして、映画を見て、話を聞いた。
この映画の出発ポイントは、ドイツ人であるということ、つまり自分の国際的なナショナリティーの存在を、ヨーロッパは多人種共存主義だからとあまり国籍に固執した態度をとらないということではなく、あえて自分はドイツ人である、と言ってみる。という所から出発している。それが面白い。
そして、そのドイツ人であることが、他の東ヨーロッパに行った時に、ある優勢的な立場になる。それは、ドイツが他の国よりも強くアメリカやイギリスのように裕福な国であることを他の国々の人々は知っているからだ。そういったことから、シーンのあちこちで、ドイツの国旗が現れたりもする。そして、そこから連想するのはネオナチ的な自国崇拝主義だ。その中でも、鼻高々なドイツ人の仲間同士の争いが見られる。ブルガリアに工事業者として来ているドイツ人労働者というその地位・存在は、ある小さな村での外国人という存在である。その彼らの一部が、主人公であるMeinhardと仲良くなって行く部分もあるが、結果村人の他の連中からはあまり受け入れられない。
僕が、面白いと思ったのは、この主人公が、そのネオナチ的な存在でもある仲間・同僚とも最終的に打ち解けることができずに、睨み合った状態が続いていたこと。そして、村の人々に主人公がシンパシーを感じていながらも、そこにも外人である以上入っていけない状態がずっと続いていたこと。それを考えてみると、この主人公Meinhardは、ちょっと込み入った性格の持ち主なのかもしれない。彼は、村人との会話の中で、イラクで人を殺したか?という質問を受けてお茶を濁したり、自分の兄弟が死んでしまったことが彼にとっての影を残すバックグラウンドになっているかもしれなかった。
話が少し途切れるが、馬の存在が映画の中にある。馬は途中その敵対している同僚のミス・事故で、大怪我をして、死んでしまう(銃で殺さざる負えない状況になる)。その怪我をする原因を誰が作ったのか、あとで知ることになるのだが、それを知ったMeinhardは、その同僚の前で、食いさがる。だが、その同僚は、「俺らはここに働きにきたんだ。」と言って去って行く。
つまり、主人公Meinhardは、馬に出会ってから、どんどん馬に思い入れをするようになっていったわけなんだけれど、その馬が突然死んだことによって、彼が、その馬を愛することになっていったというその状態を彼自身に突きつけられるのだ。
私(彼)は一体何をして、誰なんだ?ということだ。
つまり、馬を愛するようになったその時間をこの村で過ごし、村に住む人々をまた愛するようになっていたのだ。だが、彼は外人であり、しかもそれは虐げられるような存在ではないポジションにいる。優勢的なポジションを保ちながら、そこで仕事をしているドイツ人であるということ。
僕はこの映画に、現在のドイツ人のアイデンティティーや葛藤を見て、それが正しいのか何なのか別として、やはり西ヨーロッパ生まれの監督が西ヨーロッパで育って作り上げた映画であるという視点を持つことになった。



2017年12月11日月曜日

ぶれないように 続行

僕は、トーマスの映画やっぱ好きですね。
日常が、目の前にあってそれを見つめていくという行為、
最近トーマスのクラスでさらにもう一度気づいたことがあって、
1面スクリーンでの映像でナラティブが発生した時に、その中断を嫌う。
映画を成立させるための基本として、一つのストーリーが切れ目なく進んでいくこと。
僕は、いつもそれを脱線させていたわけですが・・・、それをどうやってクリアするのか、それが我慢であり、描写力であり、何を本当にやりたいのか。


2017年12月5日火曜日

カンヌある視点部門受賞監督・ベルリン映画祭レポート仕事

トーマス・アースランのクラスに移ってから、いろんな有名人というか映画関係者きまくりです。

来週は、今年のカンヌ映画祭のある視点部門受賞監督 Valeska Grisebach がきて話をするそうです。

贅沢すぎますね。

まだこのWESTERNという映画、日本では公開にさえなっていないのではないかと思います。

楽しみですね。

ところで、そろそろ帰国迫ってきました。
誰か会える人に会いたいな、と思っていますが、誰か時間ある人いないでしょうか。


全然違う話ですが、
ここ最近ずっと、自分が日本人であろうが、何人であろうがどうでもいいという態度をとってきましたが、それはある部分では間違いであると思っています。だって、悲しすぎるじゃないですか、自分がどこで生まれ育って誰に育てられてどんな文化でどんな言語で生きて、どんな友達と出会って、成長してきたか、全てなかったことにされてしまうなんて。

その意味で、やはり僕は、日本人であることを誇りに思うことにしたいと思います。
そして、皆さん、両親に感謝したいです。

ありがとう。

そして、今年のベルリン映画祭のレポートを書くお仕事を得ました〜〜。
とても嬉しく思います。
様々な日本人監督にお会いし、映画を堪能したいと思います!!!!!








2017年11月27日月曜日

Ben Russell と Dane Komljen と帰国

Ben Russell 「Good Luck」と Dane Komljen「Phantasiesätze」
を今日は見てきました。

ベンラッセルの方は、ドクメンタでインスタレーションしていたものが、1本になったものを映画館で上映する形でした。

そして、クラスメートでもあるんだけど、Dane Komljenの短編が同時上映されて、それも見てきました。

どちらの監督も会場にいて、会話がありましたが、まぁ、今回は、ベルリンプレミアということで、あんまり人もぎっしりいず、それが和みました。知り合いもちらほらいて・・・、

改めてベルリンで上映するっていうのは相当厳しいんじゃないかと思いました。
というのは、有名人住みすぎてる・・・・、そこらじゅうに映画監督やらアーティストやらいて、日曜日の午前中にわざわざ映画なんて見にいかない。家で、ゆっくり家族とか、もしくは仕事の疲れを癒す、みたいな感じで、

日曜日はだから好きです。

さて、帰国迫ってきました〜〜〜、
あと3週間後には、日本だぁ〜〜〜、嬉しいです。
納豆食べ放題。






2017年11月18日土曜日

John Ford

アメリカの映画の父、John Fordの映画を映画館で字幕なしで、filmで初めて見ました。
会場は、ガラガラかと思いきや、若い人からオジィちゃんまでほとんど満席でした。

正直なところ、なんで蓮實重彦が、John Fordの映画について、そんなに褒め称えるのかわかりませんでしたが、今回は、圧巻でした。

人物がスクリーンから出てきそうな存在感でした。

何故かわからないけれど、タルベーラを思い出しました。

タイトルは「My Darling Clementine」です。
隣のオジィちゃん最後泣いてたもんな〜

帰るとき、若い男の人、映画の中で流れた曲の口笛を吹いていました。

影響されてますが、この人の映画、映画館で無数に浴びるように見たいです。
それは不可能か・・・?

2017年11月12日日曜日

皮膚 JEAN-LUC NANCY

Der Körper, die Haut: Der Rest ist anatomische, physiologische und medizinische Literatur. Muskeln, Sehnen, Nerven und Knochen, Säfte, Drüsen und Organe sind
kognitive Fiktionen. Es sind funktionalistische Formalismen. Aber die Wahrheit ist die Haut.

体, 皮膚: "余り"は解剖学的、生理学的、医学的な文学である。筋肉、腱、神経、骨、ジュース、腺、臓器は、知覚に関してフィクションである。それは、機能的な形式主義である。だが、真理は皮膚である。???

「AUSDEHNUNG DER SEELE」という本を読んでいます。
課題です〜。
難しいですね〜、でも面白い。

今回のゼメスターの主題として、これをやらないと、このゼメスター乗り切れないそうです〜〜、

ナンシーが、心臓手術をしてその際に書かれたものらしいです。それを読んだ、映画監督Claire Denisが、「Der Feind in meinem Herzen」という映画を作った。

この映画のテーマとなっているのが、外部(よそ者)をどうやって受け入れるか、ということ。新しい心臓を受け入れるナンシーは、自分の文章の中で、それが、女性の心臓でないことを祈っている。それは、面白いですよね、自分が男で、心臓は女性の心臓。実際どうかわからないんだけど。

この映画は、詩的で何がどうなっているのか、はっきりとはすべてにおいて描かれていかないことが、すごい魅了なのだ。







2017年11月10日金曜日

そういえば 卒業

そういえば、来年で武蔵美を卒業してから、10年が経ちます。

なんだかよくわからない、映画・アート・ドキュメンタリーなどをキーワードに
静かに続けていることになった、という結果なわけです。

それで、2008年の1月に卒業制作を行ったわけですが、
その10年後、来年2018年1月にKAYOKOYUKIさんで、個展をする予定になっています。


いや面白いですね、そして何だか作るということとの自分の勝手なる運命なるものを感じているわけですね。








疲れてるのか

多分、最近ドイツ語に疲れているのか、ディスカッションに疲れているのか。

日々のこの状況を耐え抜くこと、が必要ですね。
なんでもそうかもしれないと反省し、まぁ、適当に抜きつつやった方がいいですね。

映画でも見よう

2017年11月2日木曜日

哲学・そして今日の映画

今日は、Jean Luc Nancyとclaire denisの授業でした。
哲学きつい・・・

今日トーマスアースラン監督がモデレータを務める映画上映会に行ってきました。
そこで、監督は、現在同じ、トーマスのところで勉強する人物なわけですが、
ロカルノやカンヌで上映されたこの作品。

”All the Cities of the North”
https://vimeo.com/184255925

とんでもない良作であり、ぶっ飛びでした。
これは、多分今年見た中でナンバー1作品であると言っては過言ではない気がする。

いや、むしろこの数年でナンバーワンかもしれなかった。
そんな作品にこの場所で出会えたことを本当に嬉しく思います。












2017年10月30日月曜日

2017年10月27日金曜日

GerichtsverhandlungとClaire Denis

来週、授業で、裁判所の見学に行きます。
ドイツの裁判所、興味ありますね。

内容は、どうやらかなり深刻なもののよう。
5人の子供を持つ女性を殺した犯人の審議ということで、いやはや。


そして、全然違うけれど、別な授業でClaire Denisという映画監督の映画を見ています。
これから、その授業で、essey filmを皆んなで制作し、最終的に、ポツダマープラッツの映画館Arsenal(ベルリン映画祭の会場)でもある場所で上映するということです。

たいへん楽しみです。
いよいよ、学生らしいですね
ありがたいことだ

2017年10月20日金曜日

Kiyoshi Kurosawa

黒沢清監督の「トウキョウソナタ」を見ました。

一度見たことあったけれど、なんだか日本映画が見たくなって見てみました。
やっぱりこれは、震災前の映画だなと"今"思いました。

今だったらこんな表現にはならない。

今の選挙や政治状況がそれを表しているようなことです。

2017年10月18日水曜日

Fiction and documentary

今日は、Thomas Arslanのクラスでのセメスター初日でした。

それを受けてやはり、僕は、当たり前だけど、fictionじゃなくてdocumentaryを作ることを考えていくという、当たり前のところにやっと戻ってこれたような気がしている。


2017年10月16日月曜日

Kunst

最近改めて思うのは、アートを嫌いだ、と学校卒業してからずっと言い続けて、ほとんどアートでしか活動していないような状況にある、ということを目の当たりにして、

僕自身は、アートが嫌いだと思っているけれど、それは愛しすぎてそうなったのか、それに関わる人々があまりにも変で嫌だからそうなったのか、はたまた映画をやりたいのに、映画をやれない状況が続くからそうなったのか、

いやでも、このまま嫌いだと言い続け、そして自分の作品を作り続けるしか僕にはあまりできることがないということ

繰り返しですね

2017年10月8日日曜日

小川プロ訪問記

2017年10月7日「小川プロ訪問記」を見ました。

小川紳介と大島渚が話しているだけというこの1時間の映画(笑)、でも当時の小川プロの状況が伺えてとても楽しみました。小川さんが、「この時代にこんな時代に逆らうようなことして、地獄に行くと思ってます」と言っていました。昔の人ってやっぱそういうこと言うんだなぁ、と勝手にうちの親と比べてしまいましたが、大変良いいインタビューでした。

さて、今日すでに日本は10月8日ですが、山形映画祭での上映です。



2017年10月7日土曜日

小川 紳介監督作品 + 2017年10月8日山形映画祭上映

今日は、小川 紳介監督作品見てきました。

最近、1982年 - 『ニッポン国 古屋敷村』
を見たので、1987年 - 『1000年刻みの日時計 牧野村物語』は二本目です。

山形映画祭には、僕は今いけませんので、そのかわりみたいに見ています。
4時間の映画で、1度休憩が入り、また始まる感じでした。お客さんはほとんどいませんでしたが、僕は、この映画すがすがしく、これからの自分の映画感覚に影響するという意味で、いいものを見たと思っています。

明日は、
『小川プロ訪問記』(1981年)監督:大重潤一郎
を見に行きたいと思います。


さて、あと、34時間後には、
「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016」の上映が山形映画祭であります。

行きたかった〜、香味庵で原一男見たかった〜

明日楽しみです。




2017年10月6日金曜日

Workingmansdeath

再来週ですが、伝説のドキュメンタリー「Workingmansdeath」の制作に関わったハンブルク芸術大学のドキュメンタリーコースの教授 Pepe Danquart に会いに行きます。
楽しみです。
ちなみに、監督のMICHAEL GLAWOGGERは、リベリアで撮影中に2014年に死んでしまったということです。


2017年10月3日火曜日

Title: Didi mtswane weli

Title: Didi mtswane weli
(Deutsch: Ein großes, grünes Tal)
Regie: Merab Kokotschaschwili

グルジアの映画見て来ました。大変貴重な映画で、ネットには情報はあまりありません。
今日のトークでいろいろ知りました。この映画は、完成後2回ほどグルジアで上映されそれから、上映禁止になり、1975年にドイツのこのアルセナールというベルリン映画祭の会場にもなっている場所で、再上映されたそうです。
今日は、その二回目の上映ということでした。つまり、42年目の再再上映ということになります。

グルジアは、当時のソビエトからすごく圧力がかかっていて、タイトルクレジットなどは、ほとんどすべてがロシア語で映画内だけグルジア言語で話されていることでした。また、現在グルジアの映画アーカイブ施設では、約800のグルジア映画すべてを収蔵していて、それは、そこの施設に住んでfilmmakerが管理をしているということでした。それについて話をしている、グルジア人のKhatuna Khundadzeさんは、大変嘆いていました。「国からお金がでない。でもドイツはいつも私たちを助けてくれる。」

監督は感無量という感じで、熱くトークが繰り広げられました。いつもガラガラのアルセナールも今日はほとんど満席で、グルジア映画に対するエキゾチックな魅力に引きよさられたのか・・・。監督は、「映画は生きている」と言っていました。今、MOMAや他の場所で上映がされているそうです。そうですよなぁと本当に。

直前のディスカッションでは、当時のキュレーターでもあった方が来て話をしました。ディスカッションの中心人物は、現在のベルリン映画祭のフォーラム部門のキュレータでもある、Stefanie Schulte Strathaus。(https://www.berlinale.de/de/das_festival/festivalprofil/biographien/biografie_schulte_strathaus.html)

また、アメリカからもゲスト Susan Oxtoby (University of California, Berkeley Art Museum and Pacific Film Archive)が来てました。

今回の再上映のために、しかもドイツ政府からお金が援助されています。

ということで、1975年当時のキュレータと監督のトークの写真をあげておきます。
ちょっと別な話ですが、通訳の人すごかった。すごくできる人なんだと思います。本当に素晴らしい通訳者だと思いました。

左: 当時のキュレーター 真ん中: 監督 右: 通訳者










2017年9月27日水曜日

すばる - 佐々木敦さん 批評

前回の二人展示の映像に関する佐々木さんの批評をすばるで、読ませてもらいました。

自己作品の箇所で、笑ってしまいました。

「私」という存在の距離のとり方、というか、ベルリンでやっているこの実験なるもの
まぁ自分にとってのドイツの消化の仕方全然できてないじゃんという

はは、ですね。
正解っていうか。

消化するのに今現在5年目で、最近、消化させるのをやめようと思って来ています、
そうじゃないやり方っていうか、

コメント、ありがとうございました。

2017年9月26日火曜日

選挙

昨日、ドイツ選挙でした。

全然参加してないけれど、今年初めから、選挙に行こうよ広告を作る仕事などをやっていたので、気になってちょっと見ていました。

今回は、AfDという右よりの保守と言っていいんでしょうか、が3番目の人気にランクインしました。

政策など見てみたら、移民にたいして割と保守的な態度で、家族の父母などに関する考え方、性に対する考え方などもかなり保守的な声明を押し出しているという感じかなと。

アメリカもそうですが、世界的な流れでしょうか、少しオープンマインドから逆風が吹いているようですね。

それに比べて、日本は、オープンマインドになろうよと、遅れてそういう感じでしょうか。どうなんだろう、今の日本。などなど。


2017年9月24日日曜日

寒い

寒くなってきて、寂しく、、、クリスマスの映画を見始めた

いい時期がきました。

布団がどんどん恋しくなる




2017年9月23日土曜日

YAMAGATA

いよいよ、そろそろ山形国際ドキュメンタリー映画祭始まりますね、
原一男の映画見たい〜、

Raoul Peckの「i am not your negro」はこっちだと、DVDですでに見れます。
日本の公開遅いですね。アメリカでの劇場公開もすでに、今年4月ぐらいからやっていたみたいですね。ドイツのテレビ放映も、今年の初期に終わったみたいです。

でも、見たい、この映画、

あとは、Frederick Wisemanの映画。
調べてないけど、これ16mmで撮ってんのかな、

Ex Libris--The New York Public Library

僕、初期の白黒の頃の彼の映画しか見たことなく、
今、デジで撮ってたらどういう風に見えるのか、すごく気になるって思います。
別に、やり方はかわらないだろうけど、デジのキレ具合とか、だいぶフィルムとは違うでしょうから。

報告楽しみです。





2017年9月14日木曜日

ARRI

ARRI 100年を記念して、著名な映画に関わる方々のインタビューの編集をしました。
日本部門の担当です。こんな仕事に携われて本当に嬉しく思います。
http://100.arri.com/interviews/5998462ce625d77d504897f6/filter/59877c6826c23577bc8a788d

2017年9月12日火曜日

Documenta

Documenta と Münster 行ってまいりました。

それで、印象に残った作家の名前を書いておこうと思います。
僕は、映像と写真を中心に見ました。それでも、彫刻家・パフォーマーとしてとてもいい作品があったので、その作家の名前も記します。

<Kassel>
David Perlov
Amar Kanwar
Eva Stefanie 
Roee Rosen
Ulrich Würst
Prinz Gholam
Marie Cool/Fabio Balducci 
Alexandrus Psychoulis
Naeem Mohaiemen
Angela Melitopoulos
Verena Paravel/Lucien Castaing-Taylor

という感じでしょうか。
David PerlovとNaeem Mohaiemen、Angela Melitopoulosが見て参考になったというか、これからの自分の向かう先を少し指し示してくれたような気がします。

Marie Cool/Fabio Balducciは、彫刻として、知覚するという意味で、素晴らしかった。
ハッとさせられました。

やっぱり、やり続けること、自分に課されたことがそれぞれの仕事としてあるようです。
神様はいるのかもしれませんよ。

<Münster>
ミュンスターは、噴水の人体彫刻が一番よかったです。
一様、彫刻学科卒業なので、それを書いておきます。
立体が、立ち上がる、
生きる、人間、一生、生涯、気持ちいい

あ、あと偶然 嬉しく、ターナー賞のダンカン・キャンベルに会った。
そして、彼の息子と一緒にかなりの酒を飲んだ。
申し訳なく、前回もおごってもらったのに、ここでも。
やっぱり、貧乏なベルリンでの苦労話を聞いてくれて、スンマセン。
苦情を言ってるねと。
ラースフォントリアーの話をした。
カッセルの作品で、何がよかったか、と少し話をした。
なんて贅沢な時間やと、一人で。
僕は、やっぱり彼が好きだし、多分相当気が合うと勝手に。
男同士はいいもんだ。
誰にも自慢できないので、ここで。
また会いたい。

以上。








2017年9月6日水曜日

この2ヶ月

夏の2ヶ月があっという間にすぎて、この間徹底的にフィクション映画の現場行ってみました。

いろいろ見てみて、考えることありで、ちょっと少し休憩しようかと思い、その休憩がなんなのか全然考えたくないという、現象が起きて、

だから思考停止させることが、休憩なんだと

2017年9月4日月曜日

Interpretation

STUART MUNROさんという方が、この前のスクリーニングを解釈して、英語でblogに書いてくれたみたいです。ありがたいですね。

http://www.stuartmunro.net/dtwt/video-screening/

2017年9月1日金曜日

Mekong Hotel

Mekong Hotel見ました。Arteやっぱやるな、テレビでこれやらしてくれないッスよやっぱ日本だと


2017年8月29日火曜日

Yes

楽しい時は笑って、悲しい時は泣かないといけないですよ、
それが正しい。









2017年8月25日金曜日

演劇

演劇ワークショップ引き続き行ってみようかなと。

舞台やりたいです。

http://www.tfk-berlin.de/

2017年8月22日火曜日

今週末・犯罪映画

今週末は仕事で、ベルリンを出ます。
カメラのお仕事、ちゃんとお金もらえるなんて夢のようだ。

ドイツ人には言えないです。

今年仕事した大きなお仕事の値段言ったら、映像業界の最低賃金を守って仕事して下さいと、怒られました。

そんなこと言われたって、こちらそうでもないと、仕事なんてまわってこないです。
外人ですから。

さて、今週末は気合い入れていきますよ。多分2日間、徹夜じゃないけど、かなりハードになるでしょう。

内容は、犯罪映画です。そういえば、そういうのに携わったことございません。


2017年8月21日月曜日

Eternal sunshine

また、Eternal sunshineを見てしまった。

寒くなる直前よく見ている気がする。

しかし、役者ワークショップ面白かった。
初めての経験。

いい、刺激になった

2017年8月17日木曜日

役者ワークショップ

実は、最近役者になるためのワークショップに参加しております。
もちろんドイツ語で、演じるわけですが、なんと初めての試みであり!!!!!

人前で演じるって感覚はカメラの後ろにいるのとは違いますね!!
何か別なことを考えるきっかけになりそうです。
そして、実はもっとこういう役者ワークショップに参加したいと思うようになりました。

ところで、もう一回、山形国際ドキュメンタリー映画祭 perspectives japanここから!
https://www.yidff.jp/2017/program/17p3-e.html

インターナショナル部門すごいですね、
ワイズマンや、原一男、そして、最近かなり気になって見ているラウルペック。

最近実は、アフリカ気になってます。
行けるかな、そのうち。。。チュニジアだけ行ったことあります。




2017年8月15日火曜日

仕事

ベルリン芸術大学ダンスコースのカメラマン・メディア管理担当の職を得ました。
嬉しい、それに少しの安定を得ました。
よかった。

それで、また精進しつつ頑張っていきたいと思います。


2017年8月13日日曜日

Red

Red の取り込みってこういう流れでしょうか。

ハードディスク→ Red-Rocket-X → SHOTPUT PRO で動作確認。




2017年8月11日金曜日

Yamagata International Documentary Film Festival

プロデューサーの前田真二郎さん(映画監督)の企画で生じた今回のBetween yesterday and tomorrow project が Yamagata International Documentary Film Festival の Perspectives Japan で上映されることになりました。
https://www.yidff.jp/2017/program/17p3-e.html

企画:前田真二郎/監督:鈴木光、大木裕之、池田泰教、崟利子/日本/2017/43分

いろんな人に見ていただきたいです。Omnibus として、時間の作り方、テンポなど素晴らしい構成になっています。また、それぞれの監督の映像は、体内時間が様々で、震災のことも含めて個人の歴史, そして映像の歴史をも見せるような深みのある43分になっています。

2017年8月10日木曜日

M



Lars von trier

Lars von trierの映画を見ていた。

毎回この人の映画、DVD借りて、見ないで返すというのを繰り返してきたわけなんだけど、ここにきて最後まで見てみようと試みてみる。

きついんだよなぁ、本当に。
これ多分だけど、彼の映画の主人公の女の人がどこかうちの母に似ているところがあるからなんじゃないかと思う、そこに問題があるような気がするんだが・・・

さて、ところで、最近 Data Wrangling というお仕事があって、データチャックをするということなんですが、

shotputpro, silverstack, arri onset copy, hedge (for free)

という、ここら辺のソフトでチェックするという感じみたいですが、む〜、
さて、どうしたもんか。
いろいろ悩んでいます。

さて、暑い夏です、うどん冷やして食いました。

2017年8月6日日曜日

ノート

Brokeback Mountain

Brokeback Mountain久々見てみた。
すごくよかった。

誰にも共有できないことをもしかしたらその人なら共有できるということ、
様々な孤独な状況にいる人がいるってことで、自分の父を思い出した。

彼はなぜ一人で過ごそうとするのだろうか、何故人を遠ざけようとするのか、

改めて、自分にも振り返ってくる。

この孤独との戦い。


いろいろ忘れていた

そうか、今日は原爆の日か、ベルリンにいると全然なんだかそれを忘れてしまう。
時が止まっているようだ。

バイトを始めました。
ユダヤ美術館のカフェで働いています。

他、カメラのアシスタントも、別でちょこちょこやってます。

食えないなぁ〜

大学で働けるように、この前面接してきました。
どうなるかなぁ〜

来週結果です。

2017年7月30日日曜日

Alexa

ArriのAlexaを使った現場に行ってきました。
Arriカメラの性能をしかと見届けましたよ。
しかし、なんて重いんだろう。

私、セカンドというポジションで、データの保存と、音声さん軽くアシストしつつというポジションで、楽しみました。

実は、中野正貴さんのカメラ助手をやってから、こういうセットをちゃんと作って撮影していくていう現場は、久しぶりです。

昨年、テレビプロダクションで、スタジオ行って、みたいなこととは全然違くって、
こっちの方が水ものっていうか、全然決まっていなくって、楽しいなぁと思いました。

今回のカメラマンは、ロサンジェルスからきたアメリカ人でした。



2017年7月20日木曜日

他のスクリーニング・ KAYOKOYUKI Gallery

他のスクリーニングがあります。

東京駒込 KAYOKOYUKI Gallery: 
7月29日土曜日、
15:00 - ミヤギフトシ、大木 裕之、鈴木 光、斎藤 玲児、PHILIP WIDMANN

Saturday, July 29, 15:00 -
FUTOSHI MIYAGI, HIROYUKI OKI, REIJI SAITO, HIKARU SUZUKI, PHILIP WIDMANN

2017年7月19日水曜日

RUNDGANG an der UDK, ベルリン芸術大学Film class

今週末。BerlinでFilm classのscreeningです。



2017年7月18日火曜日

"No Home Movie", "I don't belong anywhere"

Chantar Akerman

”No Home Movie (2015) ”


を見た。
以前から気になっていて、ずっと見たいと思っていた。

感想は書かない、
というのがいいと思う。

必要なことがあって、



続けて、"I don't belong anywhere"を見た。











2017年7月17日月曜日

終わり

どうやら、本当に終わりが来たようです。

終わりというのは、自分で決めるものであるわけでだから。

そろそろ大人になる時が来たようだ。

いつまでも23歳の気分ではいられないですよね。

あと、1年半頑張ろう。

そうしたら、そのあとは、自分の決めた道へまた進んで行こう。

日本へ帰ります。
一年半後。

前から言っているけれど、本当にそれを噛みしめる。

2017年7月15日土曜日

走る

お金稼ぐの本当に大変だ〜

2個,3個同時にいろいろやらないと、

典型的なベルリンの貧乏な人になっている。。

この思考を変える、もしくは、これを続けたら、どんどん食えるようになったりするのか・・・

いやでも病気になったら終わりだけれど・・

頑張るしかない

もっとうまくやっている人もいるかもしれないけれど。

何かしらうまくできることがあるはず。






2017年7月14日金曜日

小川紳介

「ニッポン国 古屋敷村」(監督:小川紳介)
を見てきた。
キーワード「日本映画・ドキュメンタリー」


しかし、いくら書類出しても会社にメール送っても拒まれるな。どうしたらいいもんか。電話作戦もだめだ。そういう時期なのか。

2017年7月9日日曜日

I Saw Brief Glimpses of Beauty.

今、やっとある一つのゴールが見えている

ずっとあとにとっておいたFilmの場所へ、その舞台に上がれそうな予感がする手前にいる。

それは、単純に、今ここから、次から、10月から、Thomas Arslanのクラスで勉強を始めようとしているからだ。

日本にいた時は、Filmのどこから手をつけていいのか、わからなかった。
そして、例えば尊敬する映画監督を見つけ出すことから始まり、その人に近ずくところへ、
そして全然近づけなくて、いやその人の場所で、学ぶという意味で、それができなくて、迷う日々が続いたからだ。

それが、ここにきて、Thomas Arslanの映画を見て、ゆっくりゆっくり彼の映画をすごくいいと思って、

彼の元で、勉強ができる、というのは、ありがたく、

自分にとってそれが、
自分自身とFilm領域とを面と向かって、付き合わせた時に、

自分にとって全く納得できるところにきたっていうことであり、それが、また新たな始まりでもあり、

そして理解でもあり、やっとここまできたな。という感じで。
ここまで、やめなかった。

それは、それを支えてくれた人のおかげでもあり、だから感謝しつつ、残りのドイツ生活を満喫できるように、引き続き頑張っていきたいと思う。

今ここで、僕の今熱い視線を送る映画監督達は、
Thomas Arslan, Angela Schanelec, Chantal Akerman
であり、
すごくその彼らの映画について、全く直に直面する状況にいる。







2017年7月2日日曜日

理解・閉じる・お金

人に理解してもらうこと。
理解して欲しいこと。
こっちが理解しなければいけないこと。
これが、できるといいと願う。

閉じること。

お金が必要だ。
そこに、弱音をはかないこと。

頑張らないと。


2017年6月29日木曜日

お仕事・最終日

明日お仕事最終日〜〜
ドイツ代理店。

いろいろいい経験させてもらいました。
早かったな。

ありがとうございました、みんな。

結構楽しかった、その主に編集テクニカル担当。
この経験を生かしてまたどっかで働けるといいけれど・・・。

まぁどっかあるでしょ。

でも、次のゼメスターからは大学の勉強をしていきたいですね。

あと、今日、知らないドイツ人の人と会話したら、自分の世間話会話力が落ちていることに気づきました。

2017年6月28日水曜日

さて

さて、

今この編集したビデオが、ここで流れております。
すごく嬉しいですね〜、
https://www.facebook.com/Parador/?fref=ts

1万人の人が見るわけですから〜、

やっている意義ありです。

失うものあり、得るものあり、
さて、どうやって生きようか。

自分を守るってことが何なのか、少しづつまた別な道が見えて来たような。
ありがとう、母へ。

2017年6月19日月曜日

Walden

今 ジョナスメカスパックを見ています。

ジョナスメカスの割とすべての作品が入ってるパック。

それで、Walden今見ていて、これは本当に素晴らしい作品だなぁ〜〜と感心です。

そして、自作に反映させざるおえないかもしれない、ということ。

ありがとう。

そして明日からまた頑張っていきたいと思います。


2017年6月16日金曜日

金がない人生だ、と思う。

どうしたらお金を稼げるものか、でも、すべてを保ったままで、

自分で選んできた人生だからしょうがないですね。

でも、頑張って生きていかないと、

35歳をめどにそこらへんしっかりと考えていきたいと思います。

今は、我慢だなぁと思っております。



2017年6月8日木曜日

解雇

同僚が、解雇された。

6ヶ月のテスト期間を過ぎて、なんの通知もなしだったので、ということで、突然今日やめることになり、社長以外の同僚とご飯を食べに行った。

でも、彼はずっといたし、すごく会社に溶け込んでいたと思っていたので、本当にびっくりで。

働くって厳しいなぁ。

頑張らないといけない

頑張らないと残れない

いやでも、彼は頑張っていた。

自分に跳ね返る。






2017年6月7日水曜日

続き

続きを思い出して、つなげて話ますと、

自分が、手でものを作る表現に憧れて彫刻学科という場所を選んだこと。

それが、全然できなかったし、そもそも自分の興味は別なことで表現する方があっていると思ったこと。

そして、そもそも美的とは何か?を最初にファインアートに学ぶという機会をもらったこと。

その流れで、今でも、映像を展覧会で発表する流れができていること。

不思議なものです。

映像と美術。
をやっていたような気がしていたんですが、

どこかで、スイッチして、
Film and art をやっていることに替わったのです。

映像と美術 と Film and art
は、直訳だとそうなるけれど、私の意見としては、ちょっとニュアンスや意味がかわってくるように思います。

そのため、そういう言い方をしています。

というのを思いました。




さて

さて、久しぶりの展覧会が迫ってきました。

私、展覧会というのをどういう風に捉えていいのか、いつも自問自答する日々ではあるわけですが、でも、作るチャンスを得ているというこの幸運に大変感謝をしております。

やはり自分は、作るということから逃れられない。

そのフィードバックをもらった時に、すごく嬉しい喜びを感じるからだと思います。

お金がなくても、それに出会えただけで、ありがたい、、と。

自分を全然違う理由で、殴りつつ、、


2017年5月30日火曜日

問題

自分の身の回りで問題が起きて、
自分が悪いなと思いつつ、

後悔してもどうしようもないことや、これから直していこうと思う癖や。

自分は頑張ってやっているところもあるんだけれどなぁと思うところと、

いや、弱音を吐いてもしょうがないけれど、自分のコミュケーションの問題は結構大きいなぁと思う。

申し訳ないな。

自分はもっとコミュニケーションをとれる人間に成長できたらな、と思う。

2017年5月28日日曜日

プレゼンテーション

さて、今回は、お仕事ではなくて、作品関係。

「シーンを書く」というベルリン芸術大学のセミナーに参加しました。

それで、英語でシーンを書いて持って行きました。
なんと、この5年間で初めてわかってもらえたような手応えがありました。
それは、なんだか、嬉しいというよりも、なんとも全く普通の感覚で、なんと言っていいか、思い返せば、5年ぐらいかかっているということを帰り際に、終わって映画館に行く直前に認識したのでした。

この学科を率いる教授は、なんてたって、ドイツ映画の新ベルリン派と呼ばれる映画監督トーマス・アルスランですから、やはり信じていいような気がしています。最近、この場所に関して。

アースラン監督や、アンゲラ・シャネレック(Angela Schanelec)のような素晴らしい映画監督が今でも映画を作り続けている。

そして、そのアンゲラ・シャネレックから派生して、僕は、映画監督の諏訪敦彦さんのやっていることや、その映画の存在自体が、日本の映像の中ですごく重要なものだと思います。

それは、その人間の関係性のリアリズムの描き方、つまりその美学が、僕は好きなんです。

僕みたいな、パーソナルな小さい映画を制作してきた人間にとって、それは、大きいことであるように思います。















2017年5月25日木曜日

お仕事

簡単な編集のお仕事させてもらったものが、後半の方にアップされています。
アフガニスタンとイスラエルから来ている子供達が「故郷とは?」についてお話をしています。
https://www.zusammen-heimat.de/heimat-ist/

こういうお仕事させてもらえて嬉しいです。

さて、明日は、ドイツはキリストがお空へ行く日でおやすみです。
ゆっくりします。
いや、他にやることを実は思っていますが、。

自分の作品作ること忘れてないですよ。
アイデアを練らないと。

ま/ず/は

2017年5月20日土曜日

どこ

映像にもいろいろな方向性があるー と常々思っているところですが、

大学がそのプロフェッショナルなデパートメントへ行くための一つの初期的な社会としたら、そこの言語を学ぶために大学があるんでしょう。

この広告代理店で、例えばアートという言葉を使えば、違う意味を持ちます。

僕の今までの経験としては、横断的に様々な業界での映像言語を学んできたわけですが、
それは、アートから始まり、メディアアート、映画へ、そのあと日本のテレビに少し足を突っ込んで、そして現在この広告業界。

さて、でも、僕の求めているものは、結果あまり変わらないなと、だんだん思ってきました。

やっぱり作り続けるしかなさそうだ。

ただ、他の映像テイストに出会うのは、面白い。


と!!





2017年5月16日火曜日

返還

最近、社会からの返還って一体なんなのかな?と一人で考えることが多いです。

理由は、これだけ勉強しても、何も役に立っていない、いや何かのプラスになっていないのではないか、いろいろと知りたかっただけだった、だから勉強してみたというところで、

最近その勉強をするということがあまり今は全然する気がしないという感じで、
実践あるのみです。

日本の社会で勉強して、すぐにその社会を出てしまったことで、日本の大学を出たことで得られる有利なことを全然いただいていないと、最近気づいています。

それは、あんなに高い学費を出してもらって、全然回収できていないなと最近思っていること

それをしないといけないと最近思い始めました。
当然のことであったのですが・・・・ 。

PS
この代理店でのお仕事、意味があると思います。
外国にきて、日本で就職できるような状況を作ってこなかった自分にとって、こういった会社での経験は大きいです。ありがとうと感謝です。

さて引き続き頑張っていきたいと思います。








2017年5月4日木曜日

大変だ・・・頑張ります!

結構大変だぁ〜
と始まって約1ヶ月が経ってドイツ語の壁を感じ始めました。
言語の壁ってやっぱ大きいなぁと本当に思いますね。

ちなみに今担当しているのは、これらのビデオ制作だったり。
https://www.zusammen-heimat.de/heimat-ist/

自分の故郷とは?
と、移民にたづね、故郷とは?「ドイツ」と答えるビデオです。

これなんだか僕に合っているような気がしますね。

ところで、大変なのは、下手にでると日本と同じで舐められるということ
ですね。でも、僕はそんなに強気にはなれないです。
そういう性格だからしょうがないです。

そして、この時間が終わったら、ちゃんとした給料をもらって仕事できたらな
と思うんですが、それは厳しいんだろうな・・・。

でも契約期間の最後に質問してみるつもりです。


そして、自分の制作はどこにいったのか・・・。今は少し耐えてスキルをつけること。
ですね。

それをしないと前に進んでいかないと今は思っております。

修行ですね。
お金が・・・・欲しいなぁきついなぁ・・・
頑張るしかないですね・・・。!!!!頑張ります!











2017年4月8日土曜日

始まりました。

広告代理店でのお仕事始まりました。1週間目終了です。
「辞めさせて下さい!」
の一言はとりあえず出てません。僕のやることが、まず映像/カメラ ・編集・テクニカル担当だからですが、それにしてもドイツ語の会話にとりあえず耳を澄ませるので精一杯です。まぁとりあえずなんとかなってるということは、最低限のコミュニケーションはとれていることになるのでしょうか・・・?
正直逃げ出したい場面がかなりありますが、外国で働くってことの1週間目は、こんなもんでしょうか。日本にいた時だって、1週間目からそんなに人と仲良くなるってこともないだろうし、ただ、僕の性格上、全然知らない人と仕事でラフに話すというのは結構難しいです。外で適当な飲みの席とかだったら、全然ラフに話せるんですが・・・。そこらへんは、ゆっくりですね。

とにかく、無事に一週間終わってよかった。来週は、こちらドイツはオースターという復活祭で、国民の休日があったりしてお休みが続きます。

その後、再来週は、1日撮影があります。

面白いことに、今関わっているこの広告は何のためかと言うと、9月にドイツでは選挙があるのですが、その選挙に若い人たちが行かないから、「選挙に行こう!」という宣伝の広告なんです。そのために、映像を作ります。

「選挙に行かないと、大人が借金を後世に背負わせる政策をしちゃうよ!」とか、そういうものです。
ドイツ人は、政治の話をするのが好きだし、当たり前ですから、極めてドイツらしいな!としょっぱなから思いました。


さて、イメージフォーラムも1ヶ月ということで、このドイツ生活と、日本での出来事とパラレルに全然違うことが起きているという、いつも感じることですが、面白い「ギャップ」です。

そして、山形映画祭はどうなるんでしょう?









2017年4月1日土曜日

準備

この数年ヨーロッパから頭が離れない日々が続いていました。そして、今ここでもう一度ドイツに戻ってやってみようと思い、ここに住み始め、さらにこの先のことを考えた時に日本にその頭を戻していく、その準備を始めていこうと思っています。

いろいろなことに興味を持ってみようと思い、もう少し何かできるのではないだろうか、もう少し・・・と考えるうちに時間が少しづつ経過していく。その中で、日本に帰るためには、頭を戻していくためには何をすべきか、考えてみる。そのための2年間を過ごしたいと思っています。

以前も書きましたが、2019年の3月には日本にいる予定でいます。

さて、4月1日になりました。月曜日からその新しい場所でのお仕事です。何が待ち受けているのかとても楽しみでもあり、不安でもあります。

「映画」について。映画をやめると書きましたが、その意味は、僕が考えていたいわゆる映画をやめるという意味です。自分が今までやってきたことを消すことはできない、そこに興味があったからそれをやってきたわけで、それを土台にしてこれからも、自分の映像を追求していきたいと思っています。



2017年3月28日火曜日

イメージフォーラムフェスティバル2017

イメージフォーラムフェスティバル2017 日本招待部門 にて、作品「Garden」(2016)が上映されます。上映日は、ゴールデンウィークです。もしお時間あれば 是非!いや渋いことになってきました。
「I」プログラム
『記憶のマチエール』は、忘却されようとしてる先の戦争の記憶を生者の声や表情のディテールで伝える。見えない壁の映画『Le Mur』、モザイク処理が暴走する『AST*RISK』は、不寛容が進む現代を揶揄するかのようだ。エロもゲロもポップな冠木佐和子のメタモルフォーゼ・アニメーション、多層的で詩的なドキュメンタリー『Garden』、ストイックなエナジーで丹念なコマ撮りを続ける小池照男の「生態系」シリーズ25作目。
記憶のマチエール#9
ビジュアル・ブレインズ(風間正、大津はつね)/デジタル/29分/2017
Le Mur 太田曜/16ミリ/7分/2017
Nou Nen feat.utae 冠木佐和子/デジタル/3分/2015
夏のゲロは冬の肴 冠木佐和子/デジタル/3分/2016
AST*RISK 田中廣太郎/デジタル/7分/2017
Garden 鈴木光/デジタル/16分/2016
ECOSYSTEM-25- Black2 小池照男/デジタル/10分/2017

2017年3月23日木曜日

お仕事

さて、4月も間近に迫ってきました。
新しい年、いや日本だけですが、を気持ちよく迎えるという意味でも、新しいことをやってみようと思います。4月1日からドイツ・ベルリンの広告代理店で短期間ではありますが、働くことになりました。

部署は、映像/撮影/編集部門です。いろいろ言葉の面や、広告代理店という慣れない場所で働くこと自体結構緊張しております。昔、あるCM会社に入社し、1週間で辞めたことを思い出したりして、今回はやめないぞと意気込みです。辞めますと言った一週目の金曜日のその日、社長とサシで2時間机で話たんです。

このこれから働く会社には、タイトルなどの広告の文句を考える言葉の部署は別にあります。そのため、彼らがきっちりそれを考えてくれると思うので、こちらはそのテクニカルのことに集中して、ドイツ人の仕事のやり方をしっかり学びたいと思います。

頑張るぞ!!です。







2017年3月9日木曜日

"FUKUSHIMA BERLIN" 311 Documentary Film Archive

未発表の作品「FUKUSHIMA BERLIN」(57分) が、,山形国際ドキュメンタリー映画祭の "311 Documentary Film Archive" の中で視聴可能になりました。この映像の居場所がどこになるのか、と思っていましたが、この場所に落ち着いて大変嬉しく思います。このアーカイブがふさわしい場所であるように思います。

My film 'FUKUSHIMA BERLIN' (57min) was registered in '311 Documentary Film Archive' by 'Yamagata International Documentary Film Festival'.


I am so glad for the news.



2017年2月15日水曜日

いろいろ

2月に入ってもうあっという間の中間です。ベルリン映画祭の季節で、時間を見つけてなるべく映画館に足を運ぶようにしています。ここ一ヶ月で頭の中がまた動いているような感じです。最近考え始めたことは、いろいろと諦めてみようかなということです。いやそれは、映画を作るっていうことを諦めようかと思ったということです。他に違う道があるんじゃないだろうか、と思いはじめました。ここ数年でいろいろと決めないといけない状況にある気がしています。
今までやったことがなかった流れに乗ってみる、長いものに巻かれてみるということもいいのではないだろうか。まぁなんだかそっちの方がだいぶ楽だということに気づいただけなんですが。
2019年4月から日本で働けるように気持ちを切り替えていきたいと思います。そのため、2年間かけて、どこか映像系の機関で働ける場所を探していきます。

2017年1月20日金曜日

誕生日の過ごし方

ゾロ目の33歳になりました。今回はパーティーはやめて、テキストを書くセミナーに参加してみることにしました。ベルリンから離れて、Sauenという何もない田舎に来ました。
英語の授業で、徹底的に文章を書いていくみたいなことをやりました。例えば3分以内に、テーマ設定をしてそれについて一つ小さな物語を書いていくというものなど、様々でしたが、とても頭のブラッシュアップになりました。精神統一をするには、とてもいいですね。



2017年1月2日月曜日

Happy New Year!!

Happy New Year!!
今年もよろしくお願い致します!