2021年1月31日日曜日

磯部真也 イメフォ 個展

磯部真也さんのイメフォ 個展に行きました

失われた時を求めて

という言葉にganz 当てはまる映画作品を発表


太いな、と


言葉でない物語 を追う まさにイメフォ 周りの作家というか


素敵であり


そして私の個人制作は、


やはり言葉が重要であり、

それは一般的な、例えばNHKとかわかりやすい言葉を使用するとか、

そういうものからちゃんと逸脱した

自分だけの言葉を備えた映画を

憧れを覚えて

いる


その意味で、磯部真也さんのある映画思考へのルール設定はリスペクトである


今、自分は特に何があるわけでもない

ところにいる という現実が


訳がわからなくなり

その点に立つ



 

2021年1月27日水曜日

これ見たいな〜〜〜

いつ見れるんだろう。 

https://mubi.com/films/route-oneusa/trailer

2021年1月25日月曜日

青年団

 いや、古いとか、書いてしまったが、

今回は、このテーマだったんだ、と反省


次回また見たいと思います


平田さんの本を読んでいたら、確かに、すごく入ってくる、というか、自分に近い形で

見てしまう、

その共有感覚

というものを見て行きたいと思う


最近、その共有感覚というのが薄いと思っている

ドイツと日本があまり共有しているものがなく、

その生活をしていたからそう、思ったのではないか、

と思っている

共有感覚とは???

2021年1月18日月曜日

アルゼンチン

 文化庁、アルゼンチン行き、辞退しました 残念だった

 

ALMAYER'S FOLLY 

https://mubi.com/de/films/almayers-folly/trailer

2021年1月17日日曜日

眠れない夜なんてない

 平田オリザの「眠れない夜なんてない」を見てきた


前々から気になっていた、青年団の芝居

この作品は、

人々:マレーシアに老後移住した高齢の人々の生活・中年層でアジアに移住して仕事をやっている人々の休日・引きこもりだった少年が現在便利屋としてこのコテージで働いている・離婚を前にその関係性に盛り上がって海外にきてしまった夫婦=離婚記念旅行と言っている

場所:マレーシアの日本人が集まる 小さな日本

日本が嫌いで、外には出てみたものの、外国の小さな日本に住み、結局日本からは離れられない人々を描いている

時代:昭和

面白かったのは、

「昭和という時代」と「引きこもりなどの現代」「マレーシアと日本の戦争を介しての歴史的出来事, 関係」が、このセミパブリックな場所(=年齢や興味が違う人々が、日本を離れたい癒されたいという気持ちで来て出会ってしまった。)で、ミックスしていく、そこでの、その時代とトピックのジャンプや交互の行き来だった。

平田オリザの作品で見てみたかったのは、そのセミパスブリックという概念を使って、実際にどんな演劇空間を作って、演出しているのか、というところだった 建前とプライベートを行き来しながら、うまいことその状況が描かれていく。


僕の個人的な感想は、確かにうまいこと人間関係を描いていて、素晴らしい構成=響き合い、それによって建前からうまいことプライベートが見える作り、だと思ったが、なんか、古いな、ということを思った 

古いと思った理由は、今時名刺を出して自己紹介をしようとする男性、ま、いるかもしれないが、プライベートの場所でそれはやらないかな、と思っている

他の人はどうか知らないが、(仕事だったらもちろん別だけれど)

あと、現代ならもっと別なコミュニケーション方法や、海外で活躍している人だっていると思うし、すごく日本に閉じこもってしまっている人ばかりを描いていて、正直僕はウエッてなってしまった。そうそう、こういう日本が嫌だ、、というか←もちろん、これも狙いに入っているかもしれないが、

それを踏まえた上で、僕は、嫌な日本にいる必要はないし、

その日本のいやな場所に、嫌ならいる必要がない、と思う

古い考え方に縛られているのは、一体誰なのか


僕は30代や40代, の自分と同世代の人の作品を、漁って見てみたいと思った


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さて、全然違う話だけれど、アルゼンチンは、行けないです。

1年間のビザ申請の手続きをしようとして、今、国がビザを発行していないので、無理です、

と言われてしまって、

これで、文化庁に出発時期の延長が可能です、

それが無理なら、辞退してください

と提案され、

いや〜〜

それは正直ない、なと

もう少し柔軟な対応を求めたいです、正直なところ


越後妻有もどうなるのだろうか




2021年1月11日月曜日

El topo

 もぐら という意味なんですね、この映画のタイトル

大学の時に、これを始めだけ見て、無理だと断念した覚えがあります


今になってようやく見れました

すごい映画だった

なんだか自分の映画に対する考え方がある時期から変わってきたことに、最近なんか、その化学反応なのか、

ベルリンを経てからの日本


凄く面白かった この映画は、凄く象徴的に描く、言葉のいらない

極端な残酷さを描くことで生まれる人間への愛、や荒廃した社会へのアンチ

などめちゃくちゃおかしく見えて、そのようなテーマであることに

凄く心を打たれました

こんな表現方法もあるんだ、


と泣きそうになる、映画であったように思います


そんな中、自分は、福島の小高という街を撮影した自分の素材や

想いを馳せる悩ましい人々、

そして、黄金町

なんか最近想い、


作品化しようともがいているようだ、


何かアウトプットする場所が欲しいなと

参加したい、と思っているが、


どこか、いいところはないか・・。








2021年1月10日日曜日

MOT アニュアル

MOTアニュアル見てきました


考えてみれば、MOTアニュアルを見るのは初めてかもしれないです

すごく新鮮だと思いました。


特に面白いと思ったのが、久保ガエタンさんの作品

テレパシーとか、確かに思いを巡らせると、今のような顔の見えない、そして複雑な

社会状況の中で、すごく面白い表現 素材だなと考えさせられました


感想とかあるのですが、もう自分が学部の時に、学んできたものをベースとした芸術

とはすごくかけ離れたものになっている気がしています


そして、誰かが言っていたけれど、別に美術・芸術大学を出なくても、アーティストにはなれるし、そもそもアートって一体何、ということを凄く感じて、

時代によって、中身が本当にがらって変わっていくものなのだと再確認と、

どんどん複雑化してきているような気がしました

いや、複雑化は間違っているかもしれない、

時代性に即して、文章化できてしまい、

アートが謎なものでなくなってきているかもしれない

というのは、現代自体が、複雑だから一行で終われない、のが普通になってきていることがそのまま出ている感じなのでしょうか