港千尋 「風景論」を読んでみた。
最近、わりと小説ばかり読んでいたので、批評的な文章に出会うのは、久しぶりで、楽しく読みました。
知らないことたくさんあるな・・・、ともっと勉強したくなっています。
最初は、風景論 って前々から気になっていて、中平たくまの本など、購入してみたが、古いせいか現代の震災以降|ネット・デジタル以降に合わず、ピンこなかったが、
これは、面白いものでした。
風景の作られ方や風景への認識、風景と社会、などなど
一番気になったのは、ある時期から世界中のどこの都市も似たような見え方になってしまう、建築文化がグローバル化して行った時に起こる現象? が気になりました。
その意味では、置き去りにされている福島の帰還困難区域は、全く違う様相をしている可能性もある 一方で相馬あたりで、その横では、スーパー除染されて、ゴミ一つ落ちていない新しい町が出来たりしているような変な状況もあるが・・、
すみません、いや、港千尋 「風景論」は、福島や震災地をちょっと触っただけで、色々触る感じの本でした。
その意味で、視野が広がる感じがあった。
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