ドラマガール 面白い名前ですね
・https://iffr.com/en/2020/films/drama-girl
・https://halal.amsterdam/item/drama-girl/
エビス映像祭の上映プログラムの一遍見てきました
すごいオシャレ映画でした〜〜
僕の印象では、ヨーロッパの映画で、家族の関係性をテーマとして、ドキュメンタリーとフィクションの間での方法論を使った作品ってあんまり多くなさそうなイメージがあって、一方、日本では、家族間の関係性をテーマとした映画作品が多いイメージがあって、その意味で、自分にとっては、割とスタンダードな再現映画・カメラの裏側とカメラの前、みたいな要素を散りばめた映画で、すごく気心が知れているような感じを受けた。
劇場公開するような映画でもなく、このタイプの映画って、日本では絶対に作れない気がする。ドイツにいた時、日本で映画を撮ろうとしているドイツ人に会った時に、日本は本当にお金を出してくれるファンドや基金がないよね、と言われた
(←もちろん、ブロックバスター映画を作ろうとしている映画作家ではなく、割と実験的な作品を作ろうとしている作家から)
そして、今回のこの映画のような、タイプの作品を日本で資金集めをして、作るのはほぼ無理なんだろうな、と見た後に、思ったりした
一つ付け加えるとすれば、
ある意味で、ミランダジュライみたいな、オシャレさがこの映画にはあるな、と思った
コスチュームもオシャレだし、
撮影もボケがなく、べったりしたドキュメンタリー的な撮影で、
(それもコンセプトに入っているかもしれないが)
とにかくこのオシャレさを言うのは難しい
このオシャレさをやるのは、結構難しいと思う
それは別に服装だけの話でもなく、
この主人公の女性が持っている気質もそれに当てはまりそうな気がする
いろいろ考えると、これは、映画なんだけど、アート作品だな、
と思った
それがすごく不思議だった
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