ゴミ・袋・塵・糞
色々なレイヤーが頭の中を交錯していく〜〜
一体何なんだ
最近、何かを感じることが足りないな、とすごく感じる
家族ができて、子育てもあり色々と大変なわけなんだけど
それは置いといて、
自分の作品制作で何か足りないものがありそうな気がしている
それは、ドキュメンタリー的な形式・様式について考えるのではなく、
「ある不確定なもの」に立ち向かう姿勢が足りない
ということだ。
ただ、この姿勢に体勢、変更するには、自分には、
何か、女装するとか、それぐらいの転換がないと
できない気がする
どこに行けば、その 体勢 を作ことができるか、
コロナで、難しい部分もあるが〜〜〜
なんて、中学ぐらいから、その体勢だったのに、30代後半になってから、まともに
なっちゃったんだな、
と社会に揉まれたな〜〜
と
アートか・・・・
彼の作品は、不思議だ
袴田さんの文章は不思議だった
わかりやすさを求められる世の中で、わからない・わかる いや、見たものを何何と認識させる のような意味で
ハッキリとわかるとは言いきれないものが流れていく
番組制作でも、ドイツでの映画の、授業の中でも、ハッキリ何を撮ったのか、何を見たのか、視覚的に伝達したものを求められる、
その意味で彼はそんなことに画像を伝えるということに執着しているとは到底呼べない表現をしている
それが、自分の視覚的な認識をどうその映像なりキャンバス内に定着させるか、ということがテーマに、もしかしたらなっている?
のではないかと思い、
その抽象度が
ギャラリーや美術館で見る具体性からかなりかけ離れたものであるという意味でも、
極めて特異な作品になってき始めた?
のではないか、と思うようになってきた
仕事のライブ配信で、金融系のセミナーをやって、話を聞いていたら、
ある金融投資パネリストが、日本は格差が開いたというが、日本はお金もちがいなくて、格差なんて開いていないほうです。と言っていた。
それを聞いて、自分は、そうか〜、多分お金をある程度稼いでいる人にとっては低賃金で働いている人をほぼ見てないんだろうな〜
と思って話を聞いていると
さらに別な人が、
金融投資の氷河期や真逆の良い時期を見せてきて、
20代30代は、アベノミクスで、いい時期を見ていて、40代50代は、氷河期を経験していて、
だから20代30代は、与党に入れる人が多いと言っていた
そうなのか〜〜
と自分は、お金を持っている人からの視点は、どうやらこうらしいと、想像し、
自分がどれだけこれまで貧乏生活をしてきたか、と思って、それを政治にぶつけていたのかもしれない、そして、自民党のせいだと思っていたのかもしれない
多分、自分は、これまで、アートなるものを志していたせいか、全然お金にならないし、お金ではないものをいつも追い求めたせいかそのスパイラルにはまっていたのかもしれない、
などなど、思って、何だかこのセミナーに参加して、というか、配信をしていたらこれまで自分が生きてきた世界の真裏を見たようで、それが、自分の人生は、コロナによってだいぶ変わったな〜
と思い、なんてヘンテコな人生で、
風が吹けばすぐに吹っ飛んでしまう、人生をこれまで生きてきたんだろ、
と凄く潔く思った
こんなに簡単にこう思えるようになったのは、自分が歳をくったからだろう
EFC vol. 3.5 終了しました。
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
そして、次回、どうしようかなぁ〜〜、と前回と違って結構悩む感じありですね
いろいろと愚痴があるけど、しまっておこうと思い、、
ところで、先週
福島の原ノ町に行った、いや 飯舘村に行こうとして、たどり着けない ことに気づき、飯舘村の周りをグルグルまわって帰ってきたあと、
原ノ町に泊まって、夜、飯を食おうと うろうろしていたら、
本当に街がひっそりしていて、怖くなっていたが、それは 別に皆いなくなったからそうではなく、車社会だから歩いている人間なんてほとんどいなかったからで、
そうやって、原ノ町の駅前で、1人で入れそうな、居酒屋を探していると、何件もあることに気づいて、それが面白く、
そして、店を除くとヤクザみたいないかついおじさんがいたりして、タバコもガンガン吸っていて、そこはやめて、
そして、違う店にたどり着いたら、そこでもとんでもなくタバコをみんな吸っていて、東京と本当に違うなと思い、面白くなって、
ぎっしりみんな座っているカウンター席に座ることになり、全員おじさんで、全員タバコ吸う中で、めっちゃいいお母さんがでてきて、うまい、アサリバターなんかを食べたりして、最高でした
久しぶりに、タバコを吸ってやろうかな、とか思ったりしていたら、隣の方からお声かけがあり、タバコ吸っていいですか?
ということで、話しかけられ、店主もタバコの話しで、ゴールデンバッド吸ってんだよ、
と言われ、つらつらと、タバコの話から、ここの地域の話になり、汚染地域の話になり、仕事の話になり、
熱燗もらって、酔っ払って、帰って、
久しぶり、コロナを全く忘れた、昭和な夜を過ごしました
EFC: Experimental Film Culture vol 3.5 in Japanが明日11月22日(月)から2日間の日程で始まります!
是非お越しください〜!!!
Vol 4も行う予定ですが、今回は、これまでの作品からピックアップして、上映するものとなっています!
今回は、作品と作品の間に時間をわりと空けていますので、
ゆっくりと鑑賞+お茶 ができると思います。
また、オンラインで、西澤諭志監督の「百光」と加藤貴文監督の「15s」が上映されていますので、
是非!
This program from Japan by two filmmakers is online now!
Jafar Panahi監督の「HIDDEN」を見ました
この人の映画、
車の中に乗っていて、その話と映画の中の最初から没入していく
そしてミステリアスな最後の女性の歌と主人公の女性のあるプロジェクトなのか、
いろいろとわからないことがるが、引き込まれてつい見てしまう
彼の作品は本当に素晴らしい雰囲気
そして、iphoneで全編撮られているという
現代において、こういうタイプの作家の場合は、iphoneで十分だし、
むしろミスがなくて 良さそうだ
そして、自分のミラーレスなんかよりも全然よく撮れているように思ってしまったww
全然関係ないが、やっぱり働くのは大変ですね・・・
どうして、上へ上へを目指そうとするのか、
やれやれ これやれあれやれ
と本当にサラリーマン、大変です 汗汗
作品のさ の字も最近、考えれないような
いやどこかで 少し考えているものがるが、
最近ロケベースの作品になっているため、
行かないと話にならない
騙し騙し、やるしかないっすな・・・・
あぁ嫌だ嫌だ・・・、社会は嫌だ
ところで、
最近、札幌に行ったのだが、多和田葉子さんの小説「雪の練習生」を読んでいたら、
この雪の練習生の主人公は白熊で、一世代目はロシアから西ドイツへ亡命し、二世代目は西ドイツからカナダへ亡命し、三世代目はカナダから東ドイツへ亡命する という話で、最初は、小説を書いていた白熊が サーカスへ そして 動物園へ と仕事が変わっていく という不思議な物語で、
この日本の全く裏側の世界を描く多和田さんの方法に全く感心するばかりだが、
飛行機の中で、この本を読んでいたら、スチュワーデスさんが、白熊のぬいぐるみを売り歩いていて、隣のおばさんが、2008年に別な白熊を買ったのよ、だから頂戴、と言って買ったので、自分も子供へ白熊のぬいぐるみを購入することになった
白熊は、北海道だから白熊らしい
この物語を札幌で話す、と言うフィルムエッセイを
選挙の真っ只中に作ったのだ
ただ、思った以上に、どうにもならなそうで、これを作品て言っていいのかな、〜〜〜
なんてことを思っている
ちなみにこれは、720✖︎480で、4:3で作った代物だ
わけのわからないことをいろいろとやっていますが、
11月の終わりにはEFCがあるし、
自分の作品を撮影に、福島にもまた行きます。
生きている実感欲しいっす、
作品で食えている人、
先生で食えている人、
頑張って作品作ってください、
自分は自分でやれることをやるだけだ〜〜〜
誰にも声かけてもらえないにしても 最近 汗 笑
頑張らないとな・・・と