2022年5月29日日曜日

 いろいろと反省することたくさんありで、

そういうことに気づけて、整理できる日があるというのは良いこと


感謝しつつ月曜日からまた頑張っていきたいです


生きるのは、歴史であり つながりであり、


自分がやってきたことを振り返ることでもあり


関わることでもあり、


5月は考えることがたくさんあって、

ちゃんと感謝しないと ダメだと 思いなおして

他者へリスペクトを ですね



2022年5月27日金曜日

 ただこのアートというものは不思議なもので、誰にも参加させない純粋なものを存在させることができる

ただ、それを面白くないと感じたから今の自分がいるということがあって、

閉じた瞬間にやる気が失せる

というのがあって

だから、結果自分の作品には誰かが何らかの形で入ってきて欲しいから、こうなっているということで、

また、スタイルについても考えていて、それが合致した瞬間に作品になったという瞬間がある、そこまで持っていくためのプロセスを勝手に自分でやっているというだけだな、と

諏訪さんの本を読んでいて思った、、


そして、何で自分が上映会をやろうとしているかと言うと、もちろん作品論をもっとしたいということなわけだけど、

作家が何故作品を作りたいか、に、凄く興味があるからであり、その、深いところを本当はもっと探り出していきたい、というのが、本当にやりたいところであること

それによって自分が何かを知れるきっかけになるかなと、

そして、それが人生を生きる意味というか


最近は、前と違って、仕事でそうなのだが、人と仕事しているので、皆である方向に向かって何かを達成、作り上げていく、ということが、多く、それでいいんだと思えるようになったのはかなり大きい成長で、でも何かが足りない気がするから、作品を作ることはやめられない

福島の作品がまだできていないし、

まだ自分の中の劇映画だって途中なわけで

2022年5月25日水曜日

ちょっと待てよ、と最近考え直して、またメインストリームらしきものに揺らされていくのは良くないな、と思い、

改めて、何にもないところから、そして、自分は別に映画産業の中にいるわけでもないし、


そこら辺の野良犬精神を忘れてはダメで、精神統一しつつ、作品制作を中心に考えていかないとダメだと思い

そして、裏側から責めていくことを考えて、自分が何を面白いと思うか、をちゃんと見つめていかないと、抜け殻のようになりそうなので 


なので、頭ほぐして 左でも右でもなくZ軸で考えることをしないと 攻め込まれる〜〜


なんてことを考えて、いた

またタバコ吸い始めて、良くないと思いつつ

どこかに向かっていかないと


やっぱりこういう時は絵でも描いて、悶々とそしてフレッシュにしていかないと

今は、閉じないと なんて考えていたり


2022年5月19日木曜日

happy hourについて考えていた

パフォーマンスアーティストが小説家との対談をドタキャンした後、バーに行って、自分の妹がそこで働いている、その妹があかりに、「あの人は何もなく空っぽだ」と説明するシーンがあった

すごく的を得ている人間観察をする監督だと思った 鋭い

逆について私は考えて、そのアーティスト以外の人々(登場人物)が何かあるか、と問われれば、そこにも何もないような気もするが、一般的な人間世界では、それがある、という認識になるのかもしれない


と思って、、、い・た

2022年5月18日水曜日

2022年5月15日日曜日

シャンタルアケルマンの見ていない映画二本を見た

「私、あなた、彼、彼女」

■「囚われの女」


シャンタルアケルマンと訳した人が誰か知らないが、ドイツではシャンタル・アッカーマンだったんだけど、

ドイツ特有の読み方?



■「私、あなた、彼、彼女」はmubiで確か途中まで見て断念、小さい画面で人に邪魔されそうになりながら見る映画じゃなかった


まさか自室の砂糖を食べまくるパフォーマンスアート自撮りみたいな流れからトラック野郎のヒッチハイクの貧乏な若者のロードムービーに変化していくとは思わなかった、そして最後のあの女子同士の長い絡みは見たことがなかった


すごく私的な空間を感じて、この作家の作品は素晴らしいと改めて感じた



■「囚われの女」は、まさかの最初の10分遅刻で、しょっぱな見れず残念。

どんどん良くなっていった 最初はヨーロッパ人特有の美的感覚が強すぎて、美しいが美しすぎる・・・という感じだったが、

別れる宣告を出したあたりから、ゴダール? そして別れないという選択でまたゴダール?とかって思ったりして、でも、すごくそのどこに行ってしまうのかわからない二人の行動に目が離せなくって、最後の終わり方も好きでした



■「ライオンは今夜死ぬ」を見た

見るまで敬遠していて、ここ何年も見るのにためらった作品だったが、諏訪監督の唯一見ていない作品ということで見ることに、素晴らしかった。泣けた

そしてよくできた作りだなと思った


■絶対見ないと思っていた「happy hour」を見た

僕はでも、濱口さんの映画で4本くらい見て、半分嫌いで、半分わりと良いという印象で、happy hourはその意味では、半分半分くらいで中くらいと感じているが、やはり女の人の扱い方というか設定が全然好きになれない、、、


という感じで、

この無風な5月はすぎていくのかな、

と思いつつ、

シャンタルの「私、あなた、彼、彼女」が良い映画で得るものが大きく、

何か作品制作のヒントをえたような気もした






2022年5月12日木曜日

 諏訪さんの本を読んで、インタビューで何について言ったのか、よくわかった


いろんな人がいていろんな考え方があって、自分は自分だし、出会いも人それぞれだし、

やはり自分は美術と映像、というところを振子を振るように揺れ動くところにいるしか方法はないようだが、

良い出会いをされて、いい映画を撮って、本当に羨ましいが、


自分は自分で何かできることをやらない、

と思いながら、目の前の制作について再度考えることにしようと思う

2022年5月9日月曜日

 日本人でどの映画監督の作品が一番好きか、という話になったら、迷わず僕は、諏訪敦彦監督の映画、と答えるだろう

そして、まさか諏訪さんが、実験映画や映像で何ができるか、というところから出発した人だと本人のインタビューを聞いて、そして、初期の映画はカットに日付を入れて、二人の男女を順撮りで撮影していく、映画を撮っていた、と聞いて、それがすごく嬉しく、


そして、昨日、Ulrike Ottingerの"Ticket of No Return"を見て、

やっぱり、変な映画とか

これまでにないものを撮らないとダメだと本当に思った


これは20代の時に思っていたことだが、今改めて、それを感じている