2012年6月25日月曜日

THE ANABASIS OF MAY AND FUSAKO SHIGENOBU, MASAO ADACHI

Heute habe ich einem Film gesehen.
Das ist von Beirut und Israel. 

そう、そんな感じで使い始めたドイツ語でほんの少しだけ書いてみました。
そう、今日は、"HAUS DER KULTUREMN DER WELT"という場所(http://www.hkw.de/de/index.php)で今常設でやっている”THE ANABASIS OF MAY AND FUSAKO SHIGENOBU, MASAO ADACHI"を見てきました。(http://www.fidmarseille.org/dynamic/index.php?option=com_content&view=article&id=937&Itemid=146&lang=english)

すごく不思議な日記映画でした。
重信 房子さんは、(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E4%BF%A1%E6%88%BF%E5%AD%90)日本の新左翼活動家。元日本赤軍の最高指導者。というwikiの情報で。
足立正生さんは、
(http://en.wikipedia.org/wiki/Masao_Adachi)
日本の映画監督、革命運動家(日本赤軍所属)。若松プロダクション所属。
ということで、何だか不思議な気持ちになりました。


なぜこのfilmを今このberlinでやっているのか。。
何にしろとても貴重なfilmを見ました。


そして、向かいのgyarallyでは、今"BLIND SPOT"という展示が。
その部屋の中には、JEFF WALLの写真も。。

と、そんな感じで今日はここ最近けっこう一緒にいる韓国人のカカと行動し、arsenalで
My Winnipeg Guy Maddin
Kanada 2007 35 mm OmU 80 min
(http://www.arsenal-berlin.de/kalender/tagesansicht.html)

これまた変な映画を見ました。自分のselfdocumentaryにフィクションやいろんなカットバックが入ってくるわけのわからない映画でした。

今日はそんな感じで雨が降ってきて、家へ。。














2012年6月18日月曜日

HUMAN FRAMES FESTIVAL

”lowave”というフランスのfilm curationレーベル(http://www.lowave.com/?section=home)が2年がかりで企画した映像祭に行ってきました。名前は、HUMAN FRAMES FESTIVAL (http://www.werkstatt-der-kulturen.de/de/festivals/human_frames/)。。6月17日(日)のみしか行く事ができませんでしたが、本当に質の高い映像祭でした。そして、ここにはIAMASの先輩であり、教えてもらっていた齋藤正和さん、池田泰教さん、そして、面識はないですがお名前だけは知っている林勇気さんの作品が上映されました。



入り口です。。スペイン人のスタッフでした〜少しお話しました。。Guten tagって日本語で何て言うのと聞かれたりしました。。





これは、左がIAMASの後輩のこうくんと右がムサビの油だったりょう君です。
りょう君、前の日飲み過ぎてつらそうだった。僕も一緒でしたが、途中で帰ったため、まぁまだ大丈夫でした。こう君がちゃんと映っていない・・申し訳ない。言い訳ですが、ムービーカメラの静止画設定の使い方をちゃんと把握していなかったせいか、あまりうまく撮れなかった。。。




結構人きてました〜〜




上映会の最初に関係者がキュレーターの梶村さん(iamasで学んで研究生をやっていたこともある方です。)を紹介しました〜。そして、いよいよ上映的な。




ちょっと画像のせていいかわかりませんが、小さいし大丈夫だと勝手に判断しました。
これは、林さん作品、一番最初でした。


これは、齋藤さんの作品、、。。みんな見いっていました。。上映は後半のほうでした。




そして、トリの池田さんの作品。。じんわり。。




ちなみにここにはうつっていませんが、梶村さんの作品も上映されてました。とても優雅な時間を持った作品で素敵でした。。



上映終了後のトーク&説明。 質疑応答。。








質問が出てました。








と、こんな感じで「MONONOAWARE」プログラムは1時間ちょっとでしたが、かなり作品数も多く、見応えありました。もののあわれと書いてあるけれど、もちろんドイツ人の作品もこの中にピックアップされてました。




途中、りょう君が帰り、こう君と右の人はこう君の友達のチャン君です。
めちゃくちゃいい人で友達になりました。。かれは、彫刻をこれから勉強するのだそう。


今日のプログラムは、14:40〜「MONONOAWARE」16:15〜「IMPERMANENZ」途中、パフォーマンスがあって、19:45〜「IMPERMANENZ」
でした。。


最後のとりの作品127分の長編映画は、本当にとんでもないスッゲー映画でした。。
最初の2つのプログラムは現代アート〜ビデオアート、ショートフィルム、ドキュメンタリー、など様々で、もちろん見応えありだったけれど、そこからいきなりため息がでるぐらいここまでかここまでかとやる、ラテンアメリカ-ブラジルの映画!!Hector Babenco監督1981年「PIXOTE, A LEI DO MAIS FRACO(PIXOTE ASPHALT - HAIE)」
(http://www.imdb.com/title/tt0082912/)

この内容は、本当に凄まじい、子供の暴走と、娼婦と、殺人と・・。
こんな小さな子供なのに・・。


機会があったら是非に見てください。見れて本当によかった・・・。。












2012年6月6日水曜日

やっと日常

2ヶ月のみのアパートが決まり、やっと少し落ち着きました。
ふぅー。。そして、語学の勉強もしています。やはり、冠詞,所有冠詞,主語の変化系だけでも覚えておいてよかった。それをやっていなかったら、多分一ヶ月遅くなったんだろうと思います。まだ、あまりいろんなところをまわっていない状況ですが、とりあえずまずは落ち着いて生活していきたいと思っています。
明日はやっと住民登録をしに行こうかなぁと。
そういえば、Deutche theaterで演劇見てきました。あと、ドキュメンタリー映画祭を3日間だけやっていたので少しだけそれも。映画監督の河瀬直美さんがピックアップした日本の作家を紹介するプログラムで、松本俊夫さんと伊藤高志さん、(あともう一人すみません忘れました。)の作品が上映されていたよう。
僕が見たのは、それとは違う場所でやっていた、日本人が作ったレバノンと日本とドイツについての日記映画というか実験映画みたいなものと、レバノン出身の作家のインスタレーションでした。さらに、日本で起こった事件 = 新聞を写真に撮ったものがそこに展示されていました。これは、多分別な人が作ったものでしょう。

写真がないのが残念ですが、最近はカメラを持ち歩いていません。ちょっと距離をとっているような気がします。もう少し時間をおいたら、また撮り始めるのだろうと思いますが。

そうそう、今日は、自分の住んでいる場所のあたりを走りました。最近走っていなかったせいかすごく運動をしたくてたまらず。。やっとです。

そうそうといいつつ、文になっているかわかりませんが、今住んでいる家には、建築家のスペイン人男性とドイツ人女性の小学校の先生、アートヒストリーをマスターコースで勉強しているドイツ人女性、そして僕で住んでいます。夜になるとすごく静かでみんないるのかなぁと思ってしまいます。ドイツ人はもの静かなのでしょうか・・・。。
とかいろいろ考えてしまいました。今この文章をJEVERというBierを飲みながら書いています。やっぱりビール最高!僕みたいなビール好きにはたまらん。。。でもまだ、このJEVERとBECKとドイツしかない濁ったビール(名前を忘れましたが)しか飲んでません。。。一番うまいのはこの濁ったビールなんだよなぁ〜。また週末にどこかに遊びに行ったときに飲もうかと思います。





2012年5月28日月曜日

ハンブルクへと行ってきました。

ベルリンに来て、やっと9日ぐらい経ちました。全然時間が経っていないけれど、すごく濃密な時間を過ごしている感じです。キューバの衝撃が強かったせいか、結構あの国のことを考えます。良かったなぁと。だけれど、この国もかなり活気があることがつい最近わかってきました。いればいるほど、少しづつわかっていくのでしょうね。あたりまえのことを言ってしまいました。

ハンブルクでは、日本映画祭(ハンブルク映画祭)があって、「レオニー」と「MORE」と「ABOUT THE PINK SKY」を見ました。どれもとても面白かった。特に「ABOUT THE PINK SKY」は現在生きる若者の微妙な感情をスッッごく繊細に描き出していて、正に天才的でした。「レオニー」も衝撃でした。これは、イサムノグチの親と彼自身の人生について、日本という時代と照らし合わせながら描かれていて、現在日本を離れている自分にとってはすごくリアリティーを感じました。結局友達との待ち合わせのため、途中までしか見れませんでしたが、見れる方は是非!どちらかというと僕的には男性の方に見てもらいたい気がしています。
美術では、ゴームリーを見ました。正直ちょっと辛口になりそうな気がするので書くのはやめておきます。
そして!ベルリンビエンナーレも今日見てきました。今回のテーマは「POLITIC」だそうです。なかなか本当に、ポリティカルなものばかり集めてあったのだが、、、。言葉はわからないけれどなんとなくはわかります。ん〜〜、何とも言えませんが。ベルリンに滞在する方は見てみてください。感想を話したいです。7月1日までだそう。http://www.berlinbiennale.de/

さて明日は言葉関係を勉強しよう



2012年5月14日月曜日

nach Berlin!

さて、ちょっと実家で落ち着いて、ほとんど人にも会わず、引きこもってドイツ語の文法の勉強をしていました。参考書もこの1ヶ月で終わらせようと思っていたのですが、3/5程度しか終わらず、でも結構楽しい!ことに気づいたりしてとっても素敵な1ヶ月を送りました。。
さて、5月17日(木)にBerlinへ行こうかと思います。。結局GWが重なって、ゲッティンゲン映画祭にはいけずじまいで、トホホな感じですが、行ってなんとかして何かやってこようと思います。もろもろ準備をしていると、この時間も結構大切な時間でした〜〜。。

2012年4月27日金曜日

携帯紛失 & 実家

一様ちゃんと書いておかなければと思って。。
携帯を紛失しまして、高校生から培ってきたすべての方々の電話番号を紛失しました。
地元の友達の電話番号も紛失しまして、この前ばったり会うことができて、彼らのはゲットしました。それで、今携帯なし状態が続いています。もし、連絡などあれば、twitterかfacebookかgmailにご連絡ください。

全く違う話ですが、キューバの映画祭 Muestra Vohenに参加していた 田沼幸子さんが5月11日(金)21時~ドイツのゲッティンゲン国際民俗誌映画祭にて「キューバセンチメンタル」http://www.gieff.de/


という作品が上映されるようです。
僕は外野からこれを見てこようかと思っています。

あと、もう一つ、キューバ映画が東京で上映されるようです。
僕は、「永遠のハバナ」で泣きました。
キューバで見た「ハバナステーション」は日本とキューバの温度差を感じれる作品だと思います。


ラテンアメリカ諸国の中でも傑出した映画芸術を誇るキューバ。
そのキューバで生まれた、新旧名作上映会を開催します。キューバよりレスター・ハムレット監督を迎え上映する『カサ・ビエハ』を皮切りに、キューバ映画黄金時代を代表する『低開発の記憶』、社会はコメディの『バスを待ちながら』『グアンタナメラ』に加え、『永遠のハバナ』日本初公開となる『ハバナステーション』を上映いたします。
日程:510日(木)~12日(土)
会場:セルバンテス文化センター東京  オーディトリアム
入場無料、要予約。
映画鑑賞をご希望の方は以下ウェブサイトよりお申し込みください。http://reservas.palabras.jp/ja/
キューバ共和国大使館
Tel: 03-5570-3182
Fax: 03-5570-8521




あと、最近10年ぶりに地元に帰ってきて、不思議な感じが。
小学校の同級生が、近くのコンビニで働いていたり、映画館がつぶれていたり、やたら、子供達が多かったり。


そして、明日4月28日(土)は、去年の4月に行った相馬市へもう一度、どのぐらい復興したかを見にいってこようかと思っています。










2012年4月21日土曜日

シアターセブン賞&キューバから

大阪インディペンデント映画祭 シネドライブ2012で「安楽島」がシアターセブン賞受賞しました。http://www.planetplusone.com/cinedrive/2012/events.html#seven

キューバから帰ってきました。社会主義国に行くのは、初めてで、とても貴重な体験をしました。そして、こんなに朝から晩までみんなと一緒にいたのは初めて。。
本当にすっごく楽しい映画祭&旅でした。社会主義国キューバは、日本の近くに北朝鮮という同じように社会主義の国があるということもあって、もしかしたら北朝鮮もこんな感じなのかという感じで、根本の価値観が違う感じを体験したような気がしています。南米と西洋が入り交じった感じもありました。

とりあえず。。