ユダヤ映画祭の審査に一票できる席をもらいました〜、また映画見放題です。
「YOU LOOK SO GERMAN」というドキュメンタリー映画を見ました。
https://www.jfbb.de/de/filme/you-look-so-german」
彼女は、ユダヤ人で、ベルリンのマーティングルピウスバウという美術館で監視の仕事をしていた際に、その近くのベルリンの壁の歴史博物館をいつも見るようになって、それから、旅行者にナチや壁の歴史・ユダヤ人の虐殺の歴史を語るガイドになったそうです。そこで壮絶な自分たちの歴史に立ち会った彼女は、このドキュメンタリーを作ることに決めます。ベルリンを舞台に、ユダヤ人が鉄道で輸送された痕跡を辿り、自分の家族にどうその歴史が引き継がれているのか示します、そしてイスラエルに住む友人の元を訪れます。現代的な、今でもまだまだ忘れることができないこと、です。
Q&Aで、
ある女性が、質問しました。壮絶な過去を持つ彼女がこのベルリンに移り住んで長いこと過ごして、家族を持って、どういう感情を現在持っているか?ということ。
答えは、「それが人生で、ただ起きたこと、私はここに二人の息子がいて、ここで生きている。」
そして、他の質問、
「You look German」はどういうことを考えてつけたタイトルですか?
答えは、「アイロニー」です。
かっこいいなと思いました。自分の言いたいことを言っていく。
いいですね。私の母もそう答えるでしょう。
日本人の友人・僕も含めてみんな日本へ帰って行きましたが、残る人だっている。
さて、明日も見に行きます。ドキュメンタリーです。何が待っているのか。
下は、右が招待してもらった、ペトラさん。日本コネクションの時に知り合って、最近ばったり再開し、とても素敵なキュレーターです。
左は、監督です。
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