2020年7月13日月曜日

展示は終わったが、作品制作は終わっていない

展示は、昨日で終わりましたが、作品の制作は終わっていないので、引き続きやり続けたいと思います。

月曜からの仕事はしんどいな〜
何か、週4日の仕事とかってないものか・・・

2020年7月9日木曜日

明後日7月11日(土)19時〜

明後日7月11日(土)19時〜、映像作家 奥間 勝也氏 とのトークを予定しています。それで、彼と僕の関わりについて、多分書いた方が良いと思って、簡単に書きたいと思います。
彼とは多分、2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で、10月の半ば頃に出会ったんだと思います。その時のことはあんまり覚えていないけれど、その後、一緒に2012年4月に我々の映画を上映するために、キューバに行きました。それが自分にとって、奥間氏をちゃんと知る機会であったと思います。
何だろう、何故か、その映像周りの、自分にとっての重要なポイントで彼には会っているような気がするし、そして、何より、映像に対する姿勢みたいなものが、僕から見て、奥間氏は本当に真っ直ぐで、それがすごく羨ましく思っているところでもある、というのが正直なところです。
僕は、へそ曲がりな人間で、だから、これまでこういう表現をしてきたと思っています。でも、その意味では彼の作品や映像への向かい方は、もうちょっと真っ直ぐなところがあるような気がするんだけど・・・。と、そういうことを言うと、怒られるかもしれないけれど、それ以外にも、奥間氏がこれまで発表した短編映画は、実際、実務的なところでアート系のプロジェクトが関わっていて、出来上がっている。
僕からすると、現代美術での映像作品とアート映画って、ほぼほぼ変わらない、数学で言うところの、A∩B(A=映画 キャップ B=現代美術)のその真ん中の箇所に彼の作品は位置しているという(彼自身がほぼ自覚していない)と、僕は思っています。
だから、今回トークでそこら辺の話をしたいと思っています。(それに、彼は、これまでとてもマジな、ドキュメンタリー番組も制作しているし、僕も、あるタイミングでドキュメンタリーの番組制作に関わった経験があるし、・・・・そして沖縄の人って表現系の人はみんな繋がっている・・・?)
こんなことが実現するなんて、それこそ、あの2012年に出会ってからちょこちょこ連絡は取っているような気がするけれど、ほぼほぼなかったことであり、すごく自分にとってはありがたいことであると思っています。なので、最近感染者数も増えてきたので、来てください、とは申し上げにくい状況ではありますが、せめてzoom視聴でもしてみてくださいませ!宜しくお願いします!!
以下から、配信される予定です。
https://www.youtube.com/channel/UC0j0haeaBVhEJxybms3YUrw…
奥間 勝也(おくま かつや)
1984年生まれ。沖縄県出身。琉球大学修士課程修了後に東京のテレビ・映画製作会社に参加するため上京。 沖縄を舞台に制作した中編映画『ギフト』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2011、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭(スイス)など国内外で上映。インドで制作した『ラダック それぞれの物語』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2015で奨励賞。 2015年に演出した、原爆映画に関するドキュメンタリー『いま甦る幻の映画「ひろしま」~受け継がれていく映画人の想い~』はATP最優秀新人賞を受賞した。長編第一作となるドキュメンタリー『骨を掘る男』(仮)を制作中。
鈴木光 プロフィール
1984年福島県生まれ。ベルリン芸術大学映像コース卒業。
近年の映像上映&展覧会に、「Experimental film culture vol.2」(2020)(ポレポレ坐)、「Experimental film culture vol.1」(2019)(art center ongoing)、ドキュメンタリードリームショー̶山形国際ドキュメンタリー映画祭 in Tokyo 2018 (K’s シネマ)、New film Japan (イメージフォーラムフェスティバル2017)、第7回恵比寿映像祭(2015)「惑星で会いましょう」(東京都写真美術館)、HIKARU SUZUKI SPECIAL (日本コネクション 2015) 他、国内外でアート・ドキュメンタリー・フィクション・プライベート・日常などをキーワードに作品制作・発表を行っている。
現在横浜在住。http://hikarusuzukifilm.work/

2020年7月7日火曜日

展示

先ほど、仕事が終わって速攻で、今週作った、現在Ongoingで展示中の作品のビデオレターの続編を、ハンブルク芸術大学ドキュメンタリーコースのオンラインセミナー講評会で見せたら、わからないわからない!!!、とみんなから質問が続出しました。
でも、この返答の部分を明日からまた始まるongoingの展示で上映・展示しようと思います!
講師はNele Wohlaz.
彼女の言うことは、面白いし、好きです。
明日から、また引き続き宜しくお願いします!
現在、ツァイミンリャンの映画がアップリンクでやっているようです、西澤さんがお勧めしておりました!是非吉祥寺で、ツァイさんを見て、こちらongoingにお立ち寄り下さい〜〜〜、
絶対、面白い、ツァイミンリャン新作。

2020年6月19日金曜日

個展やります!

個展やります!

久しぶりに魂が抜け殻じゃなくて、戻ってきた感じで、個展をやります。

これまで日本にいて、どこか足元がフワフワしていて、漂っているというか、そういう感覚がずっとあって、それが少しづつ少しづつ戻ってきたような気がする
それは、やはり自分の年齢における社会の役割に対して自分の中にブランクがあるせいか受け入れられない、という時間なんだと、自分で自分のうちなる声を聞いて、勉強しております。

さて、何だかいろいろ一人になって、そして自分が頼っていたものが全てなくなって、親も友達も、割と何だかすごくリセットされている現実があって、それで、最近環境が変わって、前みたいな感じではなく、周りの環境もアートとか映像系の人ではなく、割とまともな社会に入ってきて、自分が今までどこにいたのか、何が何だか、haha笑、全然違うことになっていて、、普通に生きるっていいな、なんてことを少し思ったりしているという、

そんなことの隣に、このアートとかっていうわけのわからない、お金とは無縁の世界があって、それが一体なんなのか、今自分に問いをぶつけている日々で、

そういう状況のこの個展をさせてくれるこのオンゴーイングの立ち位置は、すごく自分にとっては、実は救いなんじゃないかと思っております。

期間:2020年7月1日(水)〜7月12日(日)
タイトル:when デスクトップ・ドキュメンタリー when
http://www.ongoing.jp/ja/artcenter/gallery/index.php?itemid=810&fbclid=IwAR2tUL01vwvs9Q2wx0dTu_YXBqK2gHOCUTxk7VTIOWQ7kIxFW8p3SxRSl5g

この場所に日々行けるかぎり、行こうと思っています。
こういう時間って実は本当に重要な時間なのではないか、なんてことを今思っております。



2020年6月14日日曜日

プライベートフィクション

「プライベートフィクション」
という名のドキュメンタリー映画

una pelicula de Andrés Di Tella


2020年6月5日金曜日

グッバイ、レーニン!

グッバイ、レーニン!
やはりこれほど壮大な思想を含んだ対立と情熱と愛情の映画はない
そして、これを見ていると、ベルリンでの僕の生活が全く青春の一部であったことに気付かされる また青春がやってくるか!?

と、作品はそのものを作った本人の人生を全く変えてしまう。それは、大きくても小さくても、他の人に言葉をもらったらもらっただけ、その人の人生を大きく変えてしまうのだと思う
このヴォルフガング・ベッカー監督の人生もまた、この映画によって、絶対に大きな大きな大変革があったはずだ
そして、自分のような個人映像とかドキュメンタリーとかアートをやっている人間も、作品を作るようになって、自分の人生が全く別な方向へと動き出してしまったのではないか、と思う。でも、どうしようもなく、やりたかったこと、どうしてもこれがやりたかった、ということを、生きているうちに一回ぐらいやってみたって良いじゃないか、とこの映画は思わせてくれる。という意味で、この映画

2020年6月2日火曜日

A Family Submerged - exhilarating work

「A Family Submerged」を見た、めっちゃよかった

何がよかったか、というと、お化けと深くまで行かない悲しみと、浮き立つ喜びが、散りばめられていて、そして家族愛が最後まで壊れずに、そしてずっと満ちた状態に居続けるこの生き生きとした登場人物。
この素晴らしく美しいカラーグレーディングと場所、
がミックスされて
見ていて、悲しみが伝わっているにもかかわらず、満たされる感覚があったから



こっちは、「The holy girl」directed by Lucrecia Martel によって作られた、
A Family Submerged」を監督したMaría Alcheが出演する作品

確かにここ2年以内で、一番、良いかもしれない
「Noelia」