2020年6月5日金曜日

グッバイ、レーニン!

グッバイ、レーニン!
やはりこれほど壮大な思想を含んだ対立と情熱と愛情の映画はない
そして、これを見ていると、ベルリンでの僕の生活が全く青春の一部であったことに気付かされる また青春がやってくるか!?

と、作品はそのものを作った本人の人生を全く変えてしまう。それは、大きくても小さくても、他の人に言葉をもらったらもらっただけ、その人の人生を大きく変えてしまうのだと思う
このヴォルフガング・ベッカー監督の人生もまた、この映画によって、絶対に大きな大きな大変革があったはずだ
そして、自分のような個人映像とかドキュメンタリーとかアートをやっている人間も、作品を作るようになって、自分の人生が全く別な方向へと動き出してしまったのではないか、と思う。でも、どうしようもなく、やりたかったこと、どうしてもこれがやりたかった、ということを、生きているうちに一回ぐらいやってみたって良いじゃないか、とこの映画は思わせてくれる。という意味で、この映画

0 件のコメント:

コメントを投稿