2020年7月9日木曜日

明後日7月11日(土)19時〜

明後日7月11日(土)19時〜、映像作家 奥間 勝也氏 とのトークを予定しています。それで、彼と僕の関わりについて、多分書いた方が良いと思って、簡単に書きたいと思います。
彼とは多分、2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で、10月の半ば頃に出会ったんだと思います。その時のことはあんまり覚えていないけれど、その後、一緒に2012年4月に我々の映画を上映するために、キューバに行きました。それが自分にとって、奥間氏をちゃんと知る機会であったと思います。
何だろう、何故か、その映像周りの、自分にとっての重要なポイントで彼には会っているような気がするし、そして、何より、映像に対する姿勢みたいなものが、僕から見て、奥間氏は本当に真っ直ぐで、それがすごく羨ましく思っているところでもある、というのが正直なところです。
僕は、へそ曲がりな人間で、だから、これまでこういう表現をしてきたと思っています。でも、その意味では彼の作品や映像への向かい方は、もうちょっと真っ直ぐなところがあるような気がするんだけど・・・。と、そういうことを言うと、怒られるかもしれないけれど、それ以外にも、奥間氏がこれまで発表した短編映画は、実際、実務的なところでアート系のプロジェクトが関わっていて、出来上がっている。
僕からすると、現代美術での映像作品とアート映画って、ほぼほぼ変わらない、数学で言うところの、A∩B(A=映画 キャップ B=現代美術)のその真ん中の箇所に彼の作品は位置しているという(彼自身がほぼ自覚していない)と、僕は思っています。
だから、今回トークでそこら辺の話をしたいと思っています。(それに、彼は、これまでとてもマジな、ドキュメンタリー番組も制作しているし、僕も、あるタイミングでドキュメンタリーの番組制作に関わった経験があるし、・・・・そして沖縄の人って表現系の人はみんな繋がっている・・・?)
こんなことが実現するなんて、それこそ、あの2012年に出会ってからちょこちょこ連絡は取っているような気がするけれど、ほぼほぼなかったことであり、すごく自分にとってはありがたいことであると思っています。なので、最近感染者数も増えてきたので、来てください、とは申し上げにくい状況ではありますが、せめてzoom視聴でもしてみてくださいませ!宜しくお願いします!!
以下から、配信される予定です。
https://www.youtube.com/channel/UC0j0haeaBVhEJxybms3YUrw…
奥間 勝也(おくま かつや)
1984年生まれ。沖縄県出身。琉球大学修士課程修了後に東京のテレビ・映画製作会社に参加するため上京。 沖縄を舞台に制作した中編映画『ギフト』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2011、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭(スイス)など国内外で上映。インドで制作した『ラダック それぞれの物語』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2015で奨励賞。 2015年に演出した、原爆映画に関するドキュメンタリー『いま甦る幻の映画「ひろしま」~受け継がれていく映画人の想い~』はATP最優秀新人賞を受賞した。長編第一作となるドキュメンタリー『骨を掘る男』(仮)を制作中。
鈴木光 プロフィール
1984年福島県生まれ。ベルリン芸術大学映像コース卒業。
近年の映像上映&展覧会に、「Experimental film culture vol.2」(2020)(ポレポレ坐)、「Experimental film culture vol.1」(2019)(art center ongoing)、ドキュメンタリードリームショー̶山形国際ドキュメンタリー映画祭 in Tokyo 2018 (K’s シネマ)、New film Japan (イメージフォーラムフェスティバル2017)、第7回恵比寿映像祭(2015)「惑星で会いましょう」(東京都写真美術館)、HIKARU SUZUKI SPECIAL (日本コネクション 2015) 他、国内外でアート・ドキュメンタリー・フィクション・プライベート・日常などをキーワードに作品制作・発表を行っている。
現在横浜在住。http://hikarusuzukifilm.work/

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