2012年5月28日月曜日

ハンブルクへと行ってきました。

ベルリンに来て、やっと9日ぐらい経ちました。全然時間が経っていないけれど、すごく濃密な時間を過ごしている感じです。キューバの衝撃が強かったせいか、結構あの国のことを考えます。良かったなぁと。だけれど、この国もかなり活気があることがつい最近わかってきました。いればいるほど、少しづつわかっていくのでしょうね。あたりまえのことを言ってしまいました。

ハンブルクでは、日本映画祭(ハンブルク映画祭)があって、「レオニー」と「MORE」と「ABOUT THE PINK SKY」を見ました。どれもとても面白かった。特に「ABOUT THE PINK SKY」は現在生きる若者の微妙な感情をスッッごく繊細に描き出していて、正に天才的でした。「レオニー」も衝撃でした。これは、イサムノグチの親と彼自身の人生について、日本という時代と照らし合わせながら描かれていて、現在日本を離れている自分にとってはすごくリアリティーを感じました。結局友達との待ち合わせのため、途中までしか見れませんでしたが、見れる方は是非!どちらかというと僕的には男性の方に見てもらいたい気がしています。
美術では、ゴームリーを見ました。正直ちょっと辛口になりそうな気がするので書くのはやめておきます。
そして!ベルリンビエンナーレも今日見てきました。今回のテーマは「POLITIC」だそうです。なかなか本当に、ポリティカルなものばかり集めてあったのだが、、、。言葉はわからないけれどなんとなくはわかります。ん〜〜、何とも言えませんが。ベルリンに滞在する方は見てみてください。感想を話したいです。7月1日までだそう。http://www.berlinbiennale.de/

さて明日は言葉関係を勉強しよう



2012年5月14日月曜日

nach Berlin!

さて、ちょっと実家で落ち着いて、ほとんど人にも会わず、引きこもってドイツ語の文法の勉強をしていました。参考書もこの1ヶ月で終わらせようと思っていたのですが、3/5程度しか終わらず、でも結構楽しい!ことに気づいたりしてとっても素敵な1ヶ月を送りました。。
さて、5月17日(木)にBerlinへ行こうかと思います。。結局GWが重なって、ゲッティンゲン映画祭にはいけずじまいで、トホホな感じですが、行ってなんとかして何かやってこようと思います。もろもろ準備をしていると、この時間も結構大切な時間でした〜〜。。

2012年4月27日金曜日

携帯紛失 & 実家

一様ちゃんと書いておかなければと思って。。
携帯を紛失しまして、高校生から培ってきたすべての方々の電話番号を紛失しました。
地元の友達の電話番号も紛失しまして、この前ばったり会うことができて、彼らのはゲットしました。それで、今携帯なし状態が続いています。もし、連絡などあれば、twitterかfacebookかgmailにご連絡ください。

全く違う話ですが、キューバの映画祭 Muestra Vohenに参加していた 田沼幸子さんが5月11日(金)21時~ドイツのゲッティンゲン国際民俗誌映画祭にて「キューバセンチメンタル」http://www.gieff.de/


という作品が上映されるようです。
僕は外野からこれを見てこようかと思っています。

あと、もう一つ、キューバ映画が東京で上映されるようです。
僕は、「永遠のハバナ」で泣きました。
キューバで見た「ハバナステーション」は日本とキューバの温度差を感じれる作品だと思います。


ラテンアメリカ諸国の中でも傑出した映画芸術を誇るキューバ。
そのキューバで生まれた、新旧名作上映会を開催します。キューバよりレスター・ハムレット監督を迎え上映する『カサ・ビエハ』を皮切りに、キューバ映画黄金時代を代表する『低開発の記憶』、社会はコメディの『バスを待ちながら』『グアンタナメラ』に加え、『永遠のハバナ』日本初公開となる『ハバナステーション』を上映いたします。
日程:510日(木)~12日(土)
会場:セルバンテス文化センター東京  オーディトリアム
入場無料、要予約。
映画鑑賞をご希望の方は以下ウェブサイトよりお申し込みください。http://reservas.palabras.jp/ja/
キューバ共和国大使館
Tel: 03-5570-3182
Fax: 03-5570-8521




あと、最近10年ぶりに地元に帰ってきて、不思議な感じが。
小学校の同級生が、近くのコンビニで働いていたり、映画館がつぶれていたり、やたら、子供達が多かったり。


そして、明日4月28日(土)は、去年の4月に行った相馬市へもう一度、どのぐらい復興したかを見にいってこようかと思っています。










2012年4月21日土曜日

シアターセブン賞&キューバから

大阪インディペンデント映画祭 シネドライブ2012で「安楽島」がシアターセブン賞受賞しました。http://www.planetplusone.com/cinedrive/2012/events.html#seven

キューバから帰ってきました。社会主義国に行くのは、初めてで、とても貴重な体験をしました。そして、こんなに朝から晩までみんなと一緒にいたのは初めて。。
本当にすっごく楽しい映画祭&旅でした。社会主義国キューバは、日本の近くに北朝鮮という同じように社会主義の国があるということもあって、もしかしたら北朝鮮もこんな感じなのかという感じで、根本の価値観が違う感じを体験したような気がしています。南米と西洋が入り交じった感じもありました。

とりあえず。。

2012年3月25日日曜日

キューバ&シネドライブ2012

BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus Vol.9 SELECTED by HAMA HARUKA
がキューバの Muestra Joven
(サイトはスペイン語のみですhttp://www.cubacine.cult.cu/muestrajoven/という映画祭で上映されます。
この作品は、映像作家であり、私の師でもある前田真二郎氏が企画したシリーズで、
先日恵比寿映像祭や山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されました。

今回のバージョンは、濱さんというキューレータの方が、若手の35歳以下の映像制作者の作品を選んで上映する企画だそう。

今回の上映作品
鈴木光>>>相馬市(福島)/2011年4月3日
有川滋男さん>>>直島(香川)/2011年4月10日
石川多摩川さん>>>八王子(東京)/2011年4月13日
松島俊介さん>>>岸和田 堺(大阪)/2011年4月15日
西村知巳さん>>>庭瀬(岡山)/2011年4月25日
五十嵐友子さん>>>あらかわ遊園(東京)/2011年5月15日
萩原健一さん>>>鈴鹿山系(三重)/2011年5月4日
木村悟之さん>>>渋谷 新宿(東京)/2011年4月12日

(この映像群は、基本的にyoutubeで公開されています。http://www.solchord.jp/byt/byt-2nd.html)


そして、4月2日〜僕もキューバ行ってきます。とっても楽しみです。。



そして、引き続き、大阪のインディペンデント映画祭シネドライブ2012
http://www.planetplusone.com/cinedrive/2012/
で「安楽島」と「Ms.S」が上映されています!!
次の上映は、3月29日(木)18:15〜宮本杜朗監督の「こぼれっぱなし」とともにシアターセブンにて上映されます。
僕も29日は行きます。。

宜しくです。。


全く別な話ですが。
3月も終わり、IAMASのみんなとお別れです。
これからどうなるのやら。。不安でいっぱいではありますが、新しい何かをはじめるいいタイミングであるように思うついこのごろです。

頑張らないと!!!




2012年3月13日火曜日

大阪シネドライブ2012

先日のKAYOKOYUKI企画、上映会 in AOYAMA MEGUROは本当に大盛会で、いらっしゃっていただいた皆様本当にありがとうございました。また、ゲスト様=粟田さん、奥村さん、佐々木さん、薮前さん、には言葉もないくらい、感激しております。感謝です。

考えてみれば、soloの上映は初めてなのではないかと思います。このタイミングで展示を企画して頂いた結城加代子さんにはかなりお世話になりました。また、心の支えにもなっていただいたと思っています。キュレーションする方というのはなんと偉大なことでしょうか。。
そして、場所を貸していただきました、青山さんは、なんと大きな方なのでしょう。上映中にアクシデントで停電になった際のあの対応力はすごかった。僕はあたふたしてしまいました。
そしてさらにデザインをしていただいたsirenの三堀大介さんと、椅子を貸していただきましたTAILON GALLERYさん、運んでもらった作家で先輩の今井俊介さんには、お世話になりました。三堀さんのデザインはやはり、素敵!かっこいい!でした。

また、今後とも制作活動を頑張っていきたいと思いますので、皆様何卒よろしくお願い致します!


そして、シネドライブは昨日から開幕しまして、朝まで生トークに行ってまいりました。
行けてよかった・・。と素直に。。
”インディでやるっていうのはさ、、、”と。かなり考えさせられることばかり。
そこで頭に残っているのは、観客をどう集めるかという話ですね。
これはアートの世界では、あまり言わない言葉な気がしています。そこが軽くカルチャーショックでした。観客にうけるものをいかにつくるか。アメリカ映画・・。。
それはもちろん大事なのはわかりますが、僕は正直な話で言うと、作家が純粋にこれが面白いと信じて命をかけて作ったものが見たいなぁと思っています。


明日から僕の上映始まります。是非よろしくお願いします。。。
日程:
プラネット+1=14日(水) 
プラネット+1=22日(木) 
シアターセブン=29日(木)

http://www.planetplusone.com/cinedrive/2012/schedule.html







2012年2月22日水曜日

ギャラリー青山|目黒での上映会・大阪シネドライブ2012

<上映会2件のご案内>

[KAYOKOYUKI企画によるギャラリー青山|目黒さんで、上映会を行います。 日程は3月3日(土)4日(日)]
詳細:http://www.kayokoyuki.com/ja/filmshow/press/filmshow_press.pdf
予告編:http://www.youtube.com/watch?v=ft0EsF7DVFg


結城加代子さんから上映会ができるよ!というお話を頂いて、やった!と思っていると、どうやら青山|目黒さんでできるらしいとのこと。本当に感謝です。

過去4作品
・GOD AND FATHER AND ME(36分)
(第一回座高円寺ドキュメンタリーフィルムフェスティバル)
・安楽島(36分)
(第21回映画祭TAMA NEW WAVE"ある視点部門")
・Ms.S(40分)
(採光展)
・Mr.S & Doraemon
(未発表)

を上映します。



今回は様々な方にかなりお世話になっている上映会です。
トークでは、粟田大輔さん、奥村雄樹さん、佐々木敦さん、薮前知子さん。
さらにチラシで文章を書いていただきましたメディアアートキュレーターの四方幸子さん。
チラシのデザインナーさんにはサイレン代表で、スティーブマックイーンの「SHAME-シェイム-」のチラシデザインなど( http://shame.gaga.ne.jp/intro.html)映画パンフなどを数多く手がけるデザイナーであり、アートディレクターの三堀大介さん。

さらにマネージメントしていただいている結城加代子さん。
そして、場所を貸していただいている青山|目黒さん。

なんと贅沢な上映会なのでしょう!!
嬉しいです。


2012年3月3日(土)

#1 17:30 開場/18:00 開始 20:30- トークショー

鈴木光粟田大輔(美術批評家)/奥村雄樹(美術作家)


2012年3月4日(日)

#2 14:00 開場/14:30 開始

#3 17:00 開場/17:30 開始 20:00- トークショー

鈴木光佐々木敦批評家/音楽レーベルHEADZ主宰薮前知子東京都現代美術館学芸員






[大阪で行われるインディペンデント映画祭]
「大阪シネドライブ2012」に参加します。
http://www.planetplusone.com/cinedrive/2012/

かなりディープで濃い映画祭だと思います。
これは僕も何本か見れるものを見たいなと思ってます。

3月-
14日(水)ープラネット+1 18:15〜
22日(木)ープラネット+1 20:30〜
29日(木)ーシアターセブン 18:15〜

宮本杜朗監督の「こぼれっぱなし」と一緒に
「Ms.S」と「安楽島」が上映されます!!!
これもとても嬉しいことです!!

宜しくお願いします。



来年度から短期間だとは思うのですが、福島での生活が始まるので、これからどうなるのだろうと考えると、かなり自分にとって重要な上映会です。