松本俊夫さんの映像の発見、面白かったです。
多分半分くらいしか理解してないと思います。
書かれたのが1963年ということで、その時代背景を勉強してないと厳しいものがありました。
しかし、ネオダダ芸術批評とか195o年代の状況、安保闘争などいろいろ、社会についても触れていてかなり勉強になりました。リアルとは何かについて書かれていて、シュルレアリスムのアンダルシアの犬がなぜ強いリアルさがあるのか?ということについても触れていてそれが印象に残っています。「去年マリエンバードで」(アラン・レネ)早く見たい・・・
お正月に見たものは吉田喜重による『吉田喜重が語る小津さんの映画』『夢のシネマ 東京の夢』
このドキュメンタリーと、ジャームッシュのミステリートレイン、デッドマン、戦艦ポチョムキン、タンポポかな・・・。全部面白かったですけど、吉田喜重の小津さんについて語るはかなり興味深いものがありました。
混沌とした東京の町をいかに秩序化するかということや、とらえどころのない東京という町を描くということなど、映画というものを信じていない小津さんだからできたこと・・・みたいな感じで、興味深かったです。
東京で、小谷元彦展と医学と芸術展とヤンフードン展を見ました。
やっぱり小谷さんはよかったです。どんどん小谷さんの彫刻が好きになっていく気がします。。
ところで、今レヴィ=ストロース読んでます。
以前、何だか忘れたんですがレヴィ=ストロースの本を買って少しだけよんで、ほったらかしにしておいたのでそれはよくないと思い、この本を買いました。
そんな感じで、年末は年越し鍋をし、安らかに過ごしました。
トラトラトラ!!!
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