2017年11月18日土曜日

John Ford

アメリカの映画の父、John Fordの映画を映画館で字幕なしで、filmで初めて見ました。
会場は、ガラガラかと思いきや、若い人からオジィちゃんまでほとんど満席でした。

正直なところ、なんで蓮實重彦が、John Fordの映画について、そんなに褒め称えるのかわかりませんでしたが、今回は、圧巻でした。

人物がスクリーンから出てきそうな存在感でした。

何故かわからないけれど、タルベーラを思い出しました。

タイトルは「My Darling Clementine」です。
隣のオジィちゃん最後泣いてたもんな〜

帰るとき、若い男の人、映画の中で流れた曲の口笛を吹いていました。

影響されてますが、この人の映画、映画館で無数に浴びるように見たいです。
それは不可能か・・・?

2017年11月12日日曜日

皮膚 JEAN-LUC NANCY

Der Körper, die Haut: Der Rest ist anatomische, physiologische und medizinische Literatur. Muskeln, Sehnen, Nerven und Knochen, Säfte, Drüsen und Organe sind
kognitive Fiktionen. Es sind funktionalistische Formalismen. Aber die Wahrheit ist die Haut.

体, 皮膚: "余り"は解剖学的、生理学的、医学的な文学である。筋肉、腱、神経、骨、ジュース、腺、臓器は、知覚に関してフィクションである。それは、機能的な形式主義である。だが、真理は皮膚である。???

「AUSDEHNUNG DER SEELE」という本を読んでいます。
課題です〜。
難しいですね〜、でも面白い。

今回のゼメスターの主題として、これをやらないと、このゼメスター乗り切れないそうです〜〜、

ナンシーが、心臓手術をしてその際に書かれたものらしいです。それを読んだ、映画監督Claire Denisが、「Der Feind in meinem Herzen」という映画を作った。

この映画のテーマとなっているのが、外部(よそ者)をどうやって受け入れるか、ということ。新しい心臓を受け入れるナンシーは、自分の文章の中で、それが、女性の心臓でないことを祈っている。それは、面白いですよね、自分が男で、心臓は女性の心臓。実際どうかわからないんだけど。

この映画は、詩的で何がどうなっているのか、はっきりとはすべてにおいて描かれていかないことが、すごい魅了なのだ。







2017年11月10日金曜日

そういえば 卒業

そういえば、来年で武蔵美を卒業してから、10年が経ちます。

なんだかよくわからない、映画・アート・ドキュメンタリーなどをキーワードに
静かに続けていることになった、という結果なわけです。

それで、2008年の1月に卒業制作を行ったわけですが、
その10年後、来年2018年1月にKAYOKOYUKIさんで、個展をする予定になっています。


いや面白いですね、そして何だか作るということとの自分の勝手なる運命なるものを感じているわけですね。








疲れてるのか

多分、最近ドイツ語に疲れているのか、ディスカッションに疲れているのか。

日々のこの状況を耐え抜くこと、が必要ですね。
なんでもそうかもしれないと反省し、まぁ、適当に抜きつつやった方がいいですね。

映画でも見よう

2017年11月2日木曜日

哲学・そして今日の映画

今日は、Jean Luc Nancyとclaire denisの授業でした。
哲学きつい・・・

今日トーマスアースラン監督がモデレータを務める映画上映会に行ってきました。
そこで、監督は、現在同じ、トーマスのところで勉強する人物なわけですが、
ロカルノやカンヌで上映されたこの作品。

”All the Cities of the North”
https://vimeo.com/184255925

とんでもない良作であり、ぶっ飛びでした。
これは、多分今年見た中でナンバー1作品であると言っては過言ではない気がする。

いや、むしろこの数年でナンバーワンかもしれなかった。
そんな作品にこの場所で出会えたことを本当に嬉しく思います。












2017年10月30日月曜日

2017年10月27日金曜日

GerichtsverhandlungとClaire Denis

来週、授業で、裁判所の見学に行きます。
ドイツの裁判所、興味ありますね。

内容は、どうやらかなり深刻なもののよう。
5人の子供を持つ女性を殺した犯人の審議ということで、いやはや。


そして、全然違うけれど、別な授業でClaire Denisという映画監督の映画を見ています。
これから、その授業で、essey filmを皆んなで制作し、最終的に、ポツダマープラッツの映画館Arsenal(ベルリン映画祭の会場)でもある場所で上映するということです。

たいへん楽しみです。
いよいよ、学生らしいですね
ありがたいことだ