2015年1月19日月曜日

なんか新しいこと

今やっていることを少し書きます。

編集、、。
そう、現在映画大学で編集学科に通っているのですが、、もう一度何故ここに入ることになったのかを、自分の中で整理したいと思います。30代なので、他の夢実現にむけて、生活をちゃんとしていきたいと願って、、将来につながる何か、、。映像を作ることで生き残らないと、、と言うことで。

それで、今やっている編集が、16mmで撮影された素材です。
テーマは、、
MMA(総合格闘技)。
その中で右手が奇形で半分ぐらいまでしかない戦士が、戦闘を繰り広げる。彼は、しかもすごく強い。体には数えきれないタトューが。
この人物のドキュメントを編集しています。

この仕事結構面白い。今までとは違って視点をまた発見するチャンスになりそうな予感です。しかも、今まで自分が撮影したことも興味もなかった素材に出会える。

と、そんなこんなで今相当もろもろなことに追い込まれていますが、、、編集の講義で先生が言うことは、編集マンが行うのは、クリティックとドラマとリズムを作り出すこと。

自分の個人的な映像制作の課題は、そのドラマをどう練りだしていくか、だったわけで。いや、それ以外にも様々な要素を映像は持っているけれども。

と、、いろいろな視点でやおっぱり面白い。

(一本の映画を編集する仕事ってすごく感動的なことであると言えるかもしれません、そして、いつかベルリン映画祭に出品されるような映画に関わって、、、とか、一瞬素敵な夢を考えました。でも、いつか自分の映画作品を作れる日が来たらいいなぁと思っています。そのためにも、今は修行です。まずは、ドイツ語をあるレベルまで、そしたら、英語を!3年目のドイツ語は結構わかるけれど、まだまだ、これから。。)


ところで、毎週水曜日にうちの授業でモンタージュの学生と監督で一つの映画を見てディスカッションを行っている。ほとんどが、ドキュメンタリーで今回はうちの先生が関わった作品 „1989"。
トレイラー
http://vimeo.com/111122902



最近の動きはこんな感じでした。


ところで、最近少し気になっていることがあります。
それは、、Multi kultiという言葉。
これは、マルチカルチャーの略なのだが、、、。
このベルリンには、むちゃくちゃな数の外国人が住んでいて、文化の多様性が半端ではない。それを表すいい言葉なのだが、、、そのマルチカルチャーの中にあって、そもそも人間が根源的に共通している何か石っていうか、足というかそういうものってあるのかなぁとか、それか、共通感覚ってあるのかなぁとか、そういうことを少し考えています。

明けましておめでとうございます。















2014年8月27日水曜日

ベルリンへ、9月1日に。

今日は、2014年8月27日(水)です。
この3ヶ月の日本での滞在は本当にいい時間でした。
家族の大切さや生まれ育った街に自分が育てられたことを実感したり、高校の同級生に会ったりして、、、本当に美しい時間だった。その部分を映像にとらえることはしませんでした。ひたすら楽しむことに浸ることにしました。

この自分の目の前の光景や、子供たちや、犬や、家族や、山々を見ることができないと思うと、何故わざわざ外国に行く必要があるのか、と思ってしまいます。やっぱり僕は日本またこの場所が好きです。

外国へ行く目的は、
ドイツにいるときは、まだ現在言葉を話し始めて間もない子供のような状態であり、自己の意見がはっきりとしていないからです。
ドイツにいるときは、自分が今まで日本で培ってきた映像感覚がくるいます。本当に一体何をしたかったのか、それをこの場所で再発見したいと思います。
自分にとって、映像表現のどこが魅力だったのか、、それを再びはっきりと感じたいと思います。

なんだかよくわからないけれど、最近誰かに会いたいとか話したいという欲求がすごく薄いです。それはどうしてなんだろう。そして、とても孤独な感覚がここにあります。目の前の様々なものに恐れている感じがあります。それはもしかしたら、外国にいたとき、外に出るのが怖くなっていたときと、すごく近いです。それを超えるためにも、これから、ドイツ・ベルリンで頑張ってきたいと思っています。

コンラッドヴォルフテレビ映画大学、、長い名前です。ここの学生を30でやることになりました。頑張ります。








2014年7月9日水曜日

ウェブサイト

タンブラーでwebサイト作りなおしました。
最低限のサイトです。
多分iamasのサイトがもう動かないんではないかと思ったためでした。

http://hikarusuzuki.tumblr.com/

2014年6月29日日曜日

日本で

その街には、街の思考があるんだな。自分の今の思考は、福島, 東京, 岐阜, ベルリンという4つの場所から成っている。そして、その4つの場所を取り巻く人々との関わり合いで成り立っている言語で考えている。それぞれの場所で使う言語には、どこか色や匂いや感情があるようだ。どこかの場所を離れて見つめていると、その場所を恋しく思う。自分が今いる場所については、今この場所をまた離れるんだなぁと思い、いとおしく思う一方で、それとは真逆の„魔"の感情がわき上がってくる。それが自分を苦しめる。どこの場所で生きていこうか?と問うよりもそれぞれの場所で考えた思考をひとまぜにして、集めるという作業で生きていきたい。















2014年5月30日金曜日

日本

明日日本へ帰ります。
ベルリンでお世話になった皆様本当にありがとうございました。
本当に本当に楽しい2年間でした。

これからは、また新しい生活が始まります。
日本に住んでいる皆様これから何卒宜しくお願い致します。

到着は2014年5月31日午前10時35分、成田空港の予定です。



2014年5月7日水曜日

Japan Syndrome

Japan SyndromeというベルリンのHAUという劇場でのイベント・展覧会に参加することになりました。

http://www.hebbel-am-ufer.de/programm/festivals-und-projekte/japan-syndrome/

Artist: 高嶺格さん、岡田 利規さん、 高山 明さん、村川拓也さん、ニナフィッシャー&マロアンエルサニ, Tori Kudoさん、バンドSangatsuさん、藤井光さん、他。

最近ある方と話して、気になったことがありました。
ドイツ・ベルリンで日本をテーマとした展覧会をする時に、何を2国間もしくは、ヨーロッパもしくは世界の人々との共通感覚とするのか?それで、原発の問題だとすごく簡単に共有できると。でも、日本では地震で亡くなった方々がいて、原発だけが問題なのではない。と。。確かに、そうだと思います。日本の外から見ていると日本ってフクシマとか原発っていうキーワードが最近は先に来ているのかもしれないです。この自分が日本にいなかった2年間を早いとこ帰って取り戻したいと思っています。
(そうなんですが、帰国はこのイベントがあるので、5月末にまた変更しようと思っています。)



2014年4月17日木曜日

New Exhibition 2

ドイツ・ベルリンのカルチャーラジオでベタニエンの展覧会について、少し話しました。ドイツ語ですが、聞いてみてください。2年間滞在した、にわかドイツ語で話ました。
https://www.youtube.com/watch?v=xiUBoovlqU8&feature=youtu.be


その他、1つ展示と上映を1つやります。以下です。


I have new two exhibition!!


The one is in Talion Gallery in Tokyo. I show my old films.
2014.4.12 - 2014.5.3
Artists : Maiko Jinushi, Aya Momose, Yuko Ozawa, Hikaru Suzuki "Father and Mother"
http://www.taliongallery.com/eng/current/


The one is in Baus theater in Tokyo. I show my new film.
2014.4.27
http://masahirowada.com/jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/2014/04/804



帰国は、5月13日になる予定です。
飯が、、食える!!