その街には、街の思考があるんだな。自分の今の思考は、福島, 東京, 岐阜, ベルリンという4つの場所から成っている。そして、その4つの場所を取り巻く人々との関わり合いで成り立っている言語で考えている。それぞれの場所で使う言語には、どこか色や匂いや感情があるようだ。どこかの場所を離れて見つめていると、その場所を恋しく思う。自分が今いる場所については、今この場所をまた離れるんだなぁと思い、いとおしく思う一方で、それとは真逆の„魔"の感情がわき上がってくる。それが自分を苦しめる。どこの場所で生きていこうか?と問うよりもそれぞれの場所で考えた思考をひとまぜにして、集めるという作業で生きていきたい。
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