2023年11月26日日曜日

11月

 10月31日に二人目の子供が生まれました。

とにかく、この四ヶ月の作業はけっこう疲れました、

7月の福島のレジデンス、引っ越し先を決める作業、8月の引っ越し、9月は引っ越しの余波、10月は山形映画祭と藝大の公開講座の開催、出張×2本で、今は、あたらしいこどもが生まれて、育休に入り、若干落ち着いた気もしましたが、

現在、1月末のサーベイ論文に向けてマックスで調べ物をしています。

しらべればしらべるほど、山形映画祭は大きい存在になっていく…

そして、今回の映画体験も忘れられないものになったと記憶。

そして、全然作品制作ができない状況なんだが、とにかく今は博士論文に集中します!

2023年9月26日火曜日

10月7日(土)8日(日)山形国際ドキュメンタリー映画祭

山形国際ドキュメンタリー映画祭に、 10月7日(土)8日(日)に行きます。

7日は早朝から夜まで映画をたらふく見て、8日は朝から気になる映画を2本見て帰る、というそういうすごい弾丸ぽい旅になりそうです。

以上、

やること多く、映画も楽しみに、今後の糧に見てきます!!

2023年6月8日木曜日

Experimental Film Culture vol.5 を見にきて頂き誠にありがとうございました。

Experimental Film Culture vol.5 を見にきて頂き誠にありがとうございました。

読む本も、見るものも、ありすぎて閉じることでなんとか消費してきましたが、

そろそろ始めないといけない状況ですが、

鈴木のオンライン配信がまだ残っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

世界中どこからでもご視聴可能だと思います。

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6/11(日) 23:59まで視聴可能

配信チケット:1000円  

お申し込みはこちらから:https://teket.jp/1797/21950

2023年5月23日火曜日

2023.6.1-4 Experimental film culture vol.5 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~

Experimental film culture vol.5 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~

を 2023.6.1(木)〜6.4(日)まで開催します。

是非、作家の方々もいらしていただきたいです。

上映会は展覧会と違って、ライブ的な立ち位置で、その日しかやっておらず、また、その日しか話などもできないと思っています。

年一回しか開催しないイベントなので、是非、アーティストの方にもきていただきたいです。


あとは、鈴木のオンライン上映も今回は行います、これまで制作した短編作品の不思議な組み合わせで、面白く見ていただけるのではないか、と思っています。是非そちらもよろしくお願いいたします!!!

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■Experimental film culture in Japan web:http://efcjp.info/

■開催日:2023年6/1(木)、6/2(金)、6/3(土)、6/4(日)の4日間
■料金:1回1,500円/3回3,600円/フリーパス7,000円(10枚限定)
※各回定員制 ※予約者優先 ※三回券、フリーパス購入の方も事前予約をお勧めします。
チケットの予約は、プログラム名、お名前、人数、電話番号を明記の上、info@efcjp.infoまでメールしてください。 フリーパスや三回券を購入希望の方はその旨もメールに明記してください。 チケットの精算は当日・現金のみになります。


<Experimental film culture in Japanについて>
日本のメインストリームでは決して上映されない映像作品を紹介するオルタナティブな場所として、
上映団体「Experimental film culture in Japan」は、あらゆる形態の映像作品を上映する実験の場を提供します。

<今回の開催について>
Vol.5 では、ジョン・カサヴェテスの日本未公開作『Too Late Blues』にEFCJで独自に字幕をつけて、リバイバル上映します。『Too Late Blues』は、映画史に衝撃を残したデビュー作『アメリカの影』と、代表作ともいえる『フェイシズ』の間に撮られた2本の商業映画のうちの一作。オリジナル字幕の貴重な上映となります。
佐々木友輔監督『映画愛の現在』三部作の上映では、鳥取という地で自主上映活動を行う人々と風景を通じて、改めてEFCJで上映会を継続していく理由を問い直します。あわせて佐々木のデビュー作でありイメージフォーラムフェスティバル2003で大賞を受賞した『手紙』も上映します。
外部へキュレーションを委託するプログラムでは、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校映画学部西川智也教授に協力を依頼。アメリカのエクスペリメンタルシーンで現在でも活躍する作家を紹介します。
これまでEFCJで上映した作家の「その後」を紹介するシリーズでは、Vol.1とVol.2で上映したドイツ・ベルリン在中のダーン・コムリエンがベルリン映画祭2022で発表した新作を上映いたします。また、Vol.4で話題を呼んだ「伊丹シリーズ」に続き、崟利子の初期代表作である『Blessedー祝福ー』を上映し、崟の活動を別の角度から改めて紹介します。
EFCJメンバー鈴木光と西澤諭志は、長年取り組んでいた福島を舞台にした新作の完成上映(鈴木)と、撮りためているフッテージをまとめたパイロット版上映(西澤)による異色の二本立て上映を行います。


■同時開催!特別配信プログラム
「鈴木光短編作品集」(41分)オンラインプログラム

本上映会では最新作『福島形相日記 完結版』を上映する鈴木光による短編集を特別配信します。
ドイツ・ベルリンを舞台にして制作した短編4作品と、初期の短編2作品によるプログラムです。

【配信作品】
『Garden』(2017/16分)
『W』(2015/6分)
『Das Strahlen』(2015/10分)
『FUKUSHIMA BERLIN 1』(2013/5分)
『Slaked lime』(2007/3分)
『Trauma』(2004/1分)

上映会参加の予習・復習にも、遠くて・忙しくて都合がつかなかった方も、是非ご利用ください。

2023年5月29日(月)19:00より配信開始!(6/11(日) 23:59まで視聴可能)

配信チケット:1000円  お申し込みはこちらから:https://teket.jp/1797/21950
※電子チケット販売プラットフォームteketへの登録が必要となります 。
※配信のURLは購入したteketアカウントのみで閲覧可能です 。

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タイムテーブル

▼6/1(木)
16:00 B-1 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅰ部』(103min.)
18:00 B-2 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅱ部』(103min.)
20:00 B-3 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅲ部』(107min.)

▼6/2(金)
13:00 E ダーン・コムリエン『Afterwater』※英語字幕のみ (93min.)
14:50 G 西澤諭志「新作(パイロット版)上映」& 鈴木光『福島形相日記 完結版』(約110min.)
17:00 D 西川智也キュレーション短編プログラム「対話と介入」(72min.)
18:30 B-1 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅰ部』(103min.)
20:30 A ジョン・カサヴェテス『Too Late Blues』(100min.)

▼6/3(土)
11:30 D 西川智也キュレーション短編プログラム「対話と介入」(72min.)+zoomトーク
14:00 B-2 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅱ部』(103min.)
16:00 F 崟利子『Blessed ―祝福―』(78min.)
17:50 A ジョン・カサヴェテス『Too Late Blues』(100min.)+トーク予定
20:30 E ダーン・コムリエン『Afterwater』※英語字幕のみ(93min.)+zoomトーク予定

▼6/4(日)
12:00 C 佐々木友輔 初期作品『手紙』(74min.)+トーク
14:00 F 崟利子『Blessed ―祝福―』(78min.)
16:00 A ジョン・カサヴェテス『Too Late Blues』(100min.)

18:00 B-3 佐々木友輔『映画愛の現在 第Ⅲ部』(107min.)+トーク 

2023年4月14日金曜日

映像メディア学 LOOP vol.13

は、かなり面白く読ませていただきました。

自分のやり方で本当に少しづつしか進んでいないけれど、やりたいことをマイペースに追求し続ける、


今回は僕の研究テーマである、エッセイフィルムについて丁寧に文章が載っていたので、これは!!という感じで、

玄宇民さん、竹内均さん、伊阪柊さんのエッセイフィルムについての分析が3人の観点から書いてあり、まさかそんな展示を日本でやっていたなんてつゆ知らず、まだまだ日本は捨てたもんだじゃない、と思い返し、大変嬉しく、そして勉強になりました。

ですが、制作と概念は、少し違うようだな、と改めて思ったが、エッセイフィルムについての考察についてのテキストが本当に少ないので、貴重なものだと思いました

3人の作品はこれから見ていきたいと思っています



2023年3月12日日曜日

 今日は、情報センターで以下番組見ました

◆3月12日(日)
 13:30 踊るふるさと 請戸の安波祭(テレビユー福島/2019.05.13/47分)
 14:30 テレメンタリー2021 変わる古里 ―フクシマはいま―(福島放送/2021.03.20/26分)
 15:10 SBCスペシャル まぼろしのひかり 原発と故郷の山(信越放送/2021.03.10/50分)



14:30 テレメンタリー2021 変わる古里 ―フクシマはいま―(福島放送/2021.03.20/26分)

は泣いてしまいました


自分と同じ女の子の父親を持つ人が、津波でこの子を無くしてしまって、その土地を原発の中間貯蔵室で使いたいという国や東電の申し出は断っている、という人の話で、強い決意 と 言葉で胸を打ちました


15:10 SBCスペシャル まぼろしのひかり 原発と故郷の山(信越放送/2021.03.10/50分)

も、今調べている津島のことが出てきたので、良い情報が聞けてよかったし、すごく状況が理解できました



今日は、2011年から12年目ということで、いろいろと考えさせられる時間を持てました




2023年3月10日金曜日

 福島形相日記 完結へ向けて動いています

https://www.yidff.jp/2021/cat065/21c073-1.html#t1


楽しみになってきました!!!!!

いろいろ少しづつの進みが地道で辛く切なく、楽しい

2023年2月28日火曜日

東京藝術大学 映像研究科 映像メディア学専攻(博士後期課程)に行くことになりました

4月から気持ちを新たに 博士号取得を目指して 

まさかのこの年齢になっての学生です。

色々まだまだやりたいことがありますので、どうにか続けていきたいです。

2023年2月24日金曜日

佐藤 厚志さんの小説「 荒地の家族」をはじめに読み切りました。

空き時間で読んだけど4日ぐらいで読み切り、ました。リアルな小説で、男っぽい肉体的な感覚が伝わってきて、重く、楽しかったです。この小説は、ドキュメンタリー見ているみたいでしたが、やはり映像表現と小説は全く違う感覚を味わえるもので、しかしどこか近いところがある、小説の場合だとイメージがないから、頭の中の暗闇の中で、勝手な想像の映像が立ち上がっていて、フィルムの上の像としてぼやっと浮かぶ感じで、それが進んでいく感じだと改めて実感しながら読んでいました。

心の声を3人称で神様が、伝える小説

またこの小説が面白かった特徴的な書き方があって、それは繰り返し同じことを書く ということでした。これまでそういう小説はなかったような気がする

読み進めていくと、同じ内容が出てくるので、あれ、間違って戻ってしまったかと思ったのですが、次の瞬間同じ内容でももっとその内容を深めた形で、なぜそうなったのか、そのいきさつが、詳しく描かれる これは、すごくなんというか、泥臭い作業で、ねっとりしているが、とても好印象に感じました。記憶というのもそうかな、と思っています。一つのことを何度も何度も違う角度から思い出して、そのことについていろいろなことを考えていく。 一つにおさまらないのが記憶だな と思っています。それがこの小説では達成できている、というか、それをやろうとしているかわかりませんが

あとは今回は、初めて、この小説を芥川賞に選んだ選定委員の評価を読みました。それも面白く、美術作品の評価の文章みたいで、そう変わらないような気がしたが、やはりナラティブな書きぶりについてなど テクニカルな話もあり 面白かったし、

最後に、佐藤 厚志さんの自身の現在の状況と生い立ち、そして、それと小説へ向かう意識や身の回りと小説の関係性についてのインタビューが書かれていて、それも興味深く拝読。


次は、もう一つの受賞作品「この世の喜びよ」を読みます。



2023年2月17日金曜日

 震災についての小説、今回の芥川賞 「荒地の家族」(文藝春秋)を衝動買い、考えてみれば、2021年の芥川賞作品「貝に続く場所にて」(石沢麻依)や、2020年直木賞「少年と犬」(馳星周)、どれも素晴らしかったので、今回の「荒地の家族」も期待。会社が文藝春秋の隣なので、ここらへんで読んで恥ずかしい思いをしないようにしないと

2023年2月15日水曜日

 最近 考えなおした

自分のことについて真剣に考えてこなかったと思い 反省した

自分のことをもっと大事にしていく必要がある


というのが、今の会社に入って3年目だし、結婚して、子供もできて、30代後半からやっと気づいた気がしている


そして、親が離婚してから、この会社に出会ったり、うちの奥さんと出会ったりしたことで、すごく自分の運命が 全く違うことになっていって、それが実は本当に人生の勉強になっていると最近すごく感じるのだ

世間的に当たり前すぎることを書いているかもしれないが、全く持ってこのことを自分は本当にわかっていなかったと思う、作品制作を理由にして。

2023年2月2日木曜日

1月31日を持って、KAYOKOYUKIギャラリーから抜けました。

仲が悪いとかそういうことでは決してなく、向かっていく方向が違うので、抜けたというのが正しいと思います。

鈴木の思考する作品は、上映スタイルで、映像体験をすることが前提にあったりする ので、ギャラリーで作品を売るなどの所有についてが前提にあるものとは違うように思うからですが、

体験を前提として、ギャラリーで作品を展示するのは、これまで通り ある と思っています。

もちろん、作品を買ってくださるなら、是非 ですし。

また、体験を前提とした2面スクリーン以上でのインスタレーションもそのうちやってみたいと思っています。


そのため、是非また上映も展示も行っていきたいと思っています。

引き続き何卒宜しくお願いいたします。