イメフォで、Bacurau=バクラウ見ました
賞をとった取らないは、なんでもいいけど、
僕は、
この全くスタンダードからは程遠い、狂ったブラジル映画を今年最後??か、
見れて、よかった
特に
Lunga役の狂った男「Silvero Pereira」がたまらなく、
ポーランド映画祭で見た、人を殺し歩く若い善悪の倫理観を持たないグループの物語に彼が出ていたのを強く思い出して、
この狂った映画の色付け・世界観がたまらない、と思った
そして、驚いたことに、ここでも、白人至上主義のナチズムが思想的根底にある殺人組織と村を消したいブラジルの腐った政治組織がくっつくと、村ごと消すか、なんてことになりかねないという、ブラジル社会で多分あり得そうな、恐ろしさ、を描いていて、
それも、多分到底日本人的、=鈴木の凡人のような生い立ちでは、想像できない、事柄であり、ゾクゾクしました。ディープな、心臓にくるテクノ音楽もたまらんかった
そして、昨日、大木さんの「木(ム)」を見ました
これは、本当にヤバかったです。
もしかしたら、大木さんの作品の中でも、あれだけ、劇や小説的な語りが入るという意味で、
すごくねちっこく、そして頭の裏側を刺激する・生と死と走馬灯と漢字・感じ
からして、ある意味僕にとってはすごくすごく生で、衝撃的でありました。
今年、もしかしたら、見た中で、一番、自分に個人的に・私的に来る映画・映像の波であった可能性があり、これは、
ひきづりそうです。
ありがたや、
来年どうなるのか、
何を撮るのか、何が撮れるのか
見ていきましょう
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