2020年12月31日木曜日

2004年のカメラ

 2004年の夏休みに西武遊園地の掃除のアルバイトをして買った88,000円の8mmフィルムカメラを引っ張り出してみた。あの夏、夏休みが終わりそうな8月末頃に、自分で初めての映画を撮った 

あの時どっかから知り合い経由で来てもらった慶應の演劇研究会の二人の男女と他数人の映像学科の友達に出演と撮影の手伝いをしてもらった その時の自分が来ていた「つなぎ」がダサすぎて、撮影していると農業カメラマンと皆んなにバカにされていた そして多分まだ上京したてだったこともあって激しい訛りがあったんだと思う 未開封のフィルムが二本入っていた でも、結果、これを二本撮ったら、このカメラを二度と使用できない、ということに気づいた 今は、コダック Kodak カラーネガ しか売っていないからだ 多分そうなのではないか と・・・・

そして、何を撮ろうかと思い始めて、
たった3分半×2本=7分しか撮影できない

何が、できるのか、
雪の中、自転車を走らせていて、
立ち止まって撮影しようとしたら、蓋が開いて、フィルムが出て来てしまった
入れ直したが、多分、現像したら途中真っ白になっている可能性がある


2020年12月27日日曜日

バクラウ

イメフォで、Bacurau=バクラウ見ました

賞をとった取らないは、なんでもいいけど、

僕は、

この全くスタンダードからは程遠い、狂ったブラジル映画を今年最後??か、

見れて、よかった


特に

Lunga役の狂った男「Silvero Pereira」がたまらなく、

ポーランド映画祭で見た、人を殺し歩く若い善悪の倫理観を持たないグループの物語に彼が出ていたのを強く思い出して、

この狂った映画の色付け・世界観がたまらない、と思った

そして、驚いたことに、ここでも、白人至上主義のナチズムが思想的根底にある殺人組織と村を消したいブラジルの腐った政治組織がくっつくと、村ごと消すか、なんてことになりかねないという、ブラジル社会で多分あり得そうな、恐ろしさ、を描いていて、

それも、多分到底日本人的、=鈴木の凡人のような生い立ちでは、想像できない、事柄であり、ゾクゾクしました。ディープな、心臓にくるテクノ音楽もたまらんかった 



そして、昨日、大木さんの「木(ム)」を見ました
これは、本当にヤバかったです。
もしかしたら、大木さんの作品の中でも、あれだけ、劇や小説的な語りが入るという意味で、
すごくねちっこく、そして頭の裏側を刺激する・生と死と走馬灯と漢字・感じ 
からして、ある意味僕にとってはすごくすごく生で、衝撃的でありました。

今年、もしかしたら、見た中で、一番、自分に個人的に・私的に来る映画・映像の波であった可能性があり、これは、
ひきづりそうです。

ありがたや、
来年どうなるのか、
何を撮るのか、何が撮れるのか

見ていきましょう


2020年12月26日土曜日

 https://www.utdt.edu/ver_contenido.php?id_contenido=20739&id_item_menu=18581

 https://www.mardelplatafilmfest.com/35/es/pelicula/cine-cartas-programa-de-cine-utdt-hfbk-hamburg

2020年12月23日水曜日

 https://vimeo.com/ondemand/ficcionprivada

2020年12月19日土曜日

絶対見て

このサイトマジでやばい、

全部見れるか!?


 https://mediacityfilmfestival.com/thousandsuns-cinema/

2020年12月15日火曜日

フィジカル

 ワンビンの映画見ていて、やっぱ、何が気になるって、

別にスタビライザーで、撮るとかどうでもいいなってこと

そして、ドローンで撮るってこともあんまり面白くないなってこと


やっぱ、僕が好きなのは、映像はフィジカルで撮るってことだよな、と

そして、被写体といつでもコンタクトできて、話せる状態にいるってこと


それがないと、撮影なんてやる価値がない

だから、やっぱり生にこだわってるんだと思う 自分は

2020年12月13日日曜日

あとで見たい


 

国葬

イメフォでやっていた国葬見ました

国をあげて、逝った人に祈りを捧げる、なんてことはたぶん、この時代のこの国家思想だっから成立していた話なんだと思う

それを白黒フィルムであろうとカラーであろうと何十台ものカメラで捉えた映像をジャンプカットをなるべくしないように丁寧に繋ぐという、この仕事量の多さと、故人=死んだ政治の天才を撮影 し、それを観客が見る、ということにおいて、

確かに壮大な映画であると思った

時間がなくて、粛清裁判 見れるかな〜12月25日まで

劇場で見る映画だと思う こういうのはやっぱ



2020年12月9日水曜日

就寝

いろいろと混乱する日々が続いているが、

安らかな気持ちでいるのはどうしたら良いのか、迷っている

好きな人々、落ち着く作品を作りたいなぁ、
なんてことを思って、

最近全然作品見れてないな、と思いを馳せて
就寝

2020年12月6日日曜日

入国 ブエノスアイレス

 来年、行くはずだった、ブエノスアイレスの大学のプログラム

明日からonline展示です

https://tv.festhome.com/festivaltv/muestra-del-programa-de-cine-de-la-universidad-torcuato-di-tella/0/2373



はずだった、というのは、文化庁で、行くことになっていたけれど、この状況だと外人は入国禁止だし、無理だろうと思っているからです

申し込み期日は、そろそろで、もちろん、受け入れてもらえることになっているわけだけど、

大学の方から、国が外人の入国を禁止しているので、ビザは出せないと言われています

だから、今年は、無理かと思っている


2020年12月4日金曜日

久々

 久々映画見た

これ、めっちゃ素敵で、可愛く、愛らしい、冒険の物語でした

是非!

本編:https://vimeo.com/ondemand/winternomads


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