2019年10月22日火曜日

Screening終わりました

screening終了しました。

実は今まで、日本で、作品について”対話”をすることを避けていたところがあって、それを進んで今回はしたことに関して、自分にとってとても重要な意味を持つ機会になりました。このイベント自体、自分は面白いと思っているけれど、
社会的には、この内容に興味を持ってくれるか、全く疑問で、それでも、そこは度返しで、どうにかして、引き続きこういうエクスペリメンタルな、そして静逸で、緊張感のある、スクリーニングを行っていきたい、
そして、そのコマーシャリズムなんかに左右されない、作家主義で制作された映像への熱い視線を持って、作品そのものと対峙していきたい、
今回上映した作家の作品は、全くそれそのもので、どんな目的を持っていて、何を主張したいのか、なんてどうでもいいような、そんなレベルな話ではなく、その作品そのものが、ある哲学的な領域に入っていて、なぜ人間は存在して、生きているのか、映像とは何か、人間の前に置かれるカメラを通して、何が捉えられるのか、ある意味では、思考の極限状態のポイントで作られた作品群であると思った

この写真は、ユキエさんとongoingのディレクターの小川さんに撮って頂いたもの。
こういう機会を提供してくれる、この謎のOngoingというスペースは本当に貴重だと改めて思い知った、
どうやってこの世界に存在することになったのか、そして自分もこのスーパークリエィティブで、超パンクな人々とどうやって知り合うことになったのか、それがある意味では、運命的なものであると、思って

shelly silverさんのフェミニズムの話をもっと聞きたかった・・・
そして、何故大木さん、来てくれたのに帰ってしまったのか、それが心残りであり・・

ありがとうございました。心から。




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