2025年9月8日月曜日

 素敵な本が届いた

楽しみ〜〜



2025年9月6日土曜日

論文集中、最後の肝

本審査前 

あと、1ヶ月

これで学校終わりだと思うと、最後である



2025年9月5日金曜日

 ジャン=マリー・ストローヴ、ダニエル・ユイレの『シチリア』を見る


弦楽四重奏曲第15番 (ベートーヴェン) 132番


を6つの楽章に分けて、再制作している、


久しぶりに、ドイツ時代のアルセナール気分を味わっている


その他のことで、課題山積み

2025年9月4日木曜日

 フリッツ・ラングの『真人間』を見た

おそらく、フリッツ・ラング作品は二本ぐらいしか見ていない気がする


ゴダールのパート2を見た

ソニマージュ、昔ここらへんの作品を見て意味が、わからずほとんど放棄したが、

今、ベンヤミン・アドルノ・クルーゲを読んでいると、労働と政治、家事と気散じ、労働による時間の抑圧、プロレタリア、女性、いろいろと交錯するキーワードと最後に排除の語りがあるので、なんとなく、それとつながる感覚がある、

が、やはり小児への性的な表現はちょっとさすがにギョッとして、気持ちが悪かった

完全にアウトだからこそ、そう見ない見方は、ビデオという当時新しいメディアの使用の方に中身を持ってきたほうが面白くなっていく気がしたので、説明がそこに該当になっている、というトリック

いずれにせよ、あまり見れない(手元にあるヴェルトフ集団の映画もろくに見れていない)タイミングでの脱線と横断


2025年9月3日水曜日

 ジョアン・ボテリョ監督の

『ポルトガルの別れ』見た

的確なカットの構図と長さと話しっぷりの短さ、静かさのイメージが、タル・ベーラの作品のイメージと重なってきた

アルセナールに通っていた時代を思い出した

東ヨーロッパのイメージではなく、これは明らかにアフリカのイメージを感じた、

やはりリスボン、いつかは行きたい

イメフォで〈特集上映〉 アンドレア・アーノルド監督セレクションのドキュメンタリー『牛』

を見てきた

https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/8718/




ジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌの兄弟の映画のひどく倫理的な映画を思い出した

http://webneo.org/archives/51121


●『COW/牛』(2021)
動物に並々ならぬ愛着を抱き、常に人間を自然と背中合わせに描いてきたアーノルドが、酪農場の一頭の乳牛に密着して、4年がかりで完成させたパワフルなドキュメンタリー。ナレーションやテキストによる説明を一切排し、われわれ観客はまったく新しい視点から家畜という存在と向き合うことになる。シンプルに畜産や動物について考えることもできれば、突然訪れる衝撃的な展開に、動物と人間の共生や社会批評や警鐘など、さまざまな寓意や鮮烈なメッセージを見出すことも可能だろう。現時点で唯一のドキュメンタリー作品でありながら、物語を一義的な解釈から解き放つアーノルド流の映画術が冴え渡る。

【STORY】大規模酪農場で飼育されているホルスタイン・フリーシアン種のルマは、一頭の雌牛を出産する。やがてルマは子牛から離され、搾乳機に繋げられ、餌を食み、放牧されて走り回り、種付けされ、また子を生む。カメラは極力牛の目線の高さに据えられ、農場の日々の営みと、家畜たちの日常が綴られていく。ルマの物言わぬ瞳が語りかけているものとは?

2021年/イギリス/98分/英語/ビスタ/5.1ch/原題:COW /日本語字幕:林かんな/字幕協力:東京国際映画祭
© Cow Film Ltd & British Broadcasting Corporation 2021

2025年8月28日木曜日

ジークフリート・クラカウアー『映画の理論 物理的現実の救済』

から、

『アドルノ文学ノート 2』 みすず書房

を経て、


『〈救済〉のメーディウム――ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』

に行きあたり、ここを貫徹するのが、

竹峰義和さん

だった。


まさかのつながりに、まさにひとつなぎの『救済』に他ならないw