黄金町レジデンスに引越してきた

2019年9月30日(月)
黄金町レジデンスに引越してきました。

ここ、まじで、改めてなんてすごい街なんだろう。

ここに住んでいる人の感覚があまりわからない、
どうして、住む場所としてここを選んだんだろう

でも、今回は、作品制作のためにここに来てるので、できるだけ
この場所を感じたいと思う

ところで、この部屋、すごく変な匂いがして、
どこにその源があるのか、わからず、

ずっとクンクンと犬のように臭元を探しているんだけど、
全く見つからず、どうしたものか！
と思っているのでした

久しぶりに映画観れた

この映画観てたら、

自分がドイツ社会／まっとうな日本社会に属するか、
ユダヤ人のゲットー／芸術に属するのか、

ということをずっと考えてしまった

https://mubi.com/de/showing/europa-europa

これまでやってきた逃れたいこと
苦しいこと

芸術を志すこと

がまた目の前に立ちはだかると思うと

恐い

毎日仕事だけど

毎日仕事だけど、9月で、テレビからはさよならをすることに決めました。

これから、どんなにひどくても「自分の」作品制作をしていこうと思います。

面白い産業ではあったけど、自明のことで、
自分が何を目指しているか、わかっている場合は、それを頑張りたいです。

なんか、その自分のこととバランスの取れそうな、仕事を見つけたいと思います。

ベルリンが自分の青春になったことに気づいた

この映画を見ていたら、

自分の第二の青春が「ベルリン」であることに気づいた

あの時、一人でどういう時間を過ごしていたのか、誰かと何かができたのか、

どう、自分が生きていたのか、

あの時間が

今充満している

そして、ベルリンに行ったことで、それまでのほとんどの友達や関係を失ったと思った

取り返せない信用があるようだ

これから取り戻していけるだろうか

無理をするのをやめた

もういいや〜〜
となってみた
なってみたい

これまでどうやったら社会に食いついて行けるか、
頑張ったけど、
もういいや

やめた
普通の社会にどっぷりは無理そうだ

そりゃ30歳までそれやってきて、こっから方向転換もないよな

そう、自分は迷走していた

そう、自分は迷走していた

何をやるべきなのか、

何が重要なのか、

私は、ものを作る人間になりたいと、10代の頃に思った

それは今も変わっていない。

そのためにのたうちまわって、貧乏でもやるしか、自分が自分たる所以を保つことはどうやらできそうにない。

なんてことを回り回って気づいていくのだ。

何かを作らないと