2020年6月19日金曜日

個展やります!

個展やります!

久しぶりに魂が抜け殻じゃなくて、戻ってきた感じで、個展をやります。

これまで日本にいて、どこか足元がフワフワしていて、漂っているというか、そういう感覚がずっとあって、それが少しづつ少しづつ戻ってきたような気がする
それは、やはり自分の年齢における社会の役割に対して自分の中にブランクがあるせいか受け入れられない、という時間なんだと、自分で自分のうちなる声を聞いて、勉強しております。

さて、何だかいろいろ一人になって、そして自分が頼っていたものが全てなくなって、親も友達も、割と何だかすごくリセットされている現実があって、それで、最近環境が変わって、前みたいな感じではなく、周りの環境もアートとか映像系の人ではなく、割とまともな社会に入ってきて、自分が今までどこにいたのか、何が何だか、haha笑、全然違うことになっていて、、普通に生きるっていいな、なんてことを少し思ったりしているという、

そんなことの隣に、このアートとかっていうわけのわからない、お金とは無縁の世界があって、それが一体なんなのか、今自分に問いをぶつけている日々で、

そういう状況のこの個展をさせてくれるこのオンゴーイングの立ち位置は、すごく自分にとっては、実は救いなんじゃないかと思っております。

期間:2020年7月1日(水)〜7月12日(日)
タイトル:when デスクトップ・ドキュメンタリー when
http://www.ongoing.jp/ja/artcenter/gallery/index.php?itemid=810&fbclid=IwAR2tUL01vwvs9Q2wx0dTu_YXBqK2gHOCUTxk7VTIOWQ7kIxFW8p3SxRSl5g

この場所に日々行けるかぎり、行こうと思っています。
こういう時間って実は本当に重要な時間なのではないか、なんてことを今思っております。



2020年6月14日日曜日

プライベートフィクション

「プライベートフィクション」
という名のドキュメンタリー映画

una pelicula de Andrés Di Tella


2020年6月5日金曜日

グッバイ、レーニン!

グッバイ、レーニン!
やはりこれほど壮大な思想を含んだ対立と情熱と愛情の映画はない
そして、これを見ていると、ベルリンでの僕の生活が全く青春の一部であったことに気付かされる また青春がやってくるか!?

と、作品はそのものを作った本人の人生を全く変えてしまう。それは、大きくても小さくても、他の人に言葉をもらったらもらっただけ、その人の人生を大きく変えてしまうのだと思う
このヴォルフガング・ベッカー監督の人生もまた、この映画によって、絶対に大きな大きな大変革があったはずだ
そして、自分のような個人映像とかドキュメンタリーとかアートをやっている人間も、作品を作るようになって、自分の人生が全く別な方向へと動き出してしまったのではないか、と思う。でも、どうしようもなく、やりたかったこと、どうしてもこれがやりたかった、ということを、生きているうちに一回ぐらいやってみたって良いじゃないか、とこの映画は思わせてくれる。という意味で、この映画

2020年6月2日火曜日

A Family Submerged - exhilarating work

「A Family Submerged」を見た、めっちゃよかった

何がよかったか、というと、お化けと深くまで行かない悲しみと、浮き立つ喜びが、散りばめられていて、そして家族愛が最後まで壊れずに、そしてずっと満ちた状態に居続けるこの生き生きとした登場人物。
この素晴らしく美しいカラーグレーディングと場所、
がミックスされて
見ていて、悲しみが伝わっているにもかかわらず、満たされる感覚があったから



こっちは、「The holy girl」directed by Lucrecia Martel によって作られた、
A Family Submerged」を監督したMaría Alcheが出演する作品

確かにここ2年以内で、一番、良いかもしれない
「Noelia」